カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドの人々】 ~ カニャークマリ⑤ ~

2005年05月31日 23時58分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
おおっ。
一見、強面のこのおっちゃんは、揚物屋を営んでいる。
後ろの屋台は、おっっちゃんの屋台だ。
とても優しげな笑顔のいいおばちゃんと、二人でやっている
場所はカニャークマリのガンディー記念堂の右側である。

ある朝、おばちゃんの笑顔に誘われて、パコーラをつまんだ。
揚げたてアツアツのパコーラ(インド風天ぷら)を
惜しげもなく次から次へと、私のお皿に入れてくれる。
中身は、ナスやピーマンやウリだ。どれでも1つ、2Rsほど。

私は「いい人だなぁ。」と感じた人の所へは、何度も通う。
カニャークマリに滞在している間、毎朝通った。
本当は、朝から揚げ物はキツかったのだけれど・・・。
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今日のNK ~ヨーロッパGP~

2005年05月30日 21時28分59秒 | スポーツ / SPORTS
NK(ナレイン・カーティケヤンのイニシャル)は、インド人初のF1ドライバーである。
今年ジョーダンからデビューした。
                     

先週のモナコGPから休みなしのレースとなった。
また今回のニュルブルリンク・サーキットもNKにとって初めてのコースだった。

NKは予選19位、最後尾からのスタートだ。
このレースから、予選は一発勝負に変わった。一発勝負に強い選手は歓迎だろう。
それからマシン的にハンデがあるチーム(ジョーダンとか。)にも、
かなりありがたい。何回走っても順位はそんなに変わらないから1回で充分だし、
一発勝負でミスを犯す選手もいるだろうから、
予選は今まで以上に集中して、望まなければならないだろう。

それにしても・・トップのハイドフェルト(ウィリアムズ)から6秒も遅いとは・・・・。
たった1週で6秒違うと言う事は、単純計算で6秒×60周=6分も違う事になる。
1周=1分30秒として、15週目には周回遅れになり、
1レースの間に4回も抜かれる計算になる・・・。
実際のところは、給油があったりするので、
それほどではないかもしれないが。
                         (クラクラッ。

決勝は、スタート後に第1コーナーでクラッシュがあり、
その時点では11位となって期待していたのだが、
結果は1周遅れの16位・・・・。
完走はしたものの、またもや同僚モンテイロの後ろだった。

最終ラップでは、トップを走っていたライコネンの
右フロントのサスペンションが折れると言う、
TVで見ていても衝撃的なシーンもあった。


                     

次はカナダGP。なんとか、いい走りを祈りたい。(またもや弱気。)
NK!! 
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今日のカレー(No.13) ~ダルマサーガラ~(東銀座)

2005年05月29日 21時53分59秒 | カレー / CURRY
前回に引き続き、南インド料理の店を紹介したい。
このお店の隣には、「多羅庵」と言うチベット密教美術のお店もあり、
同じオーナーがやっている。

「ミールス」は、Aセット(3150円)とBセット(2200円)があり、
それぞれベジタリアンとノンベジタリアンがある。
Aセットには、下記のメニューの他に今日のスープとインドデザートが付いている。

住 所:東京都中央区銀座4-14-6 ギンザエイトビル2F
電 話:03(3545)5588
最寄駅:日比谷線東銀座駅

<食したメニュー>

ベジタリアン・ミールスBセット 2200円

ミールス:左上から、ライタ(ヨーグルトサラダ)ポリヤル(パパドに隠れて見えない!)
      ラッサム、サンバル、レタスの上がチャツネ(グリーンとレッド)
      中央の下がパパド(せんべい)、上がプーリー(揚げパン)
      左下がライス、サモサ(カレー味のジャガイモなどが詰まってる)
      チャイ又はコーヒー

<店内の雰囲気>

この日はTV撮影が入っていたため、広くはない店内がより狭く感じられた。
テーブル席6席と、カウンター6席。
落ち着いたインテリアの店内、インド音楽が流れており、居心地が良い。
インド人の店員やオーナーの女性の接客も上品で丁寧だった。

<感想と評価>

写真の様に食器も真鍮に銀メッキがされてて、高級感が漂う。
サンバル、ラッサムともに辛口で、いい感じ。私好み。
これにもう一品、ダル・カレーが付いていれば完璧だが・・。
ポリヤルは通常キャベツが多いのだが、珍しくオクラだった。
ライタも胡椒が効いていた。

今まで日本で食べたミールスの中では、一番美味しかった。
現地の味に近い。ただし、ライスはインディカ米でなかったのが残念。
隣のおばちゃんが食べてたビリヤーニ(炒めご飯)はインディカ米だったのに、
何故?

 評価は◎ 南インド料理の入門編として、どうぞ。

     (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。
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【ミリオン・ダラー・ベイビー】封切り!

2005年05月28日 20時00分59秒 | 映画 / MOVIE
クリント・イーストウッドは、私の一番好きな俳優だ。
そして、ボクシングも好きなスポーツの一つだ。
こんな条件が整えば、封切り初日に見に行くっきゃない!

この映画では、ヒラリー・スワンクがアカデミー主演女優賞を、
モーガン・フリーマンが助演男優賞を受賞、作品賞と監督賞の
4部門でオスカーを受賞した作品である。

さてここで、ストーリーを書いてしまうのは、
手品を見る前に種あかしをしてしまうが如し。
私はプログラムさえ、映画を観た後に買うタイプなので、
書かないから安心してね。

        

ただ、この映画はボクシング映画ではない!
と言う事だけは書いておこう。「ロッキー」とは全く違う。

イーストウッドが、たった40ページの短編だった原作の脚本を、
映画化しようという気になったのは、
「ボクシングの物語では、なかった。」からだそうだ。

「ボクシングは尊厳のスポーツだ。」
「相手の尊厳を奪い取る・・。」
と言うナレーションが、冒頭で流れるのだが、
その意味は最後にわかった。

ミリオンダラー・ベイビー

早川書房

 
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【インドの人々】 ~ カニャークマリ④ ~

2005年05月27日 22時08分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
夕暮れの村を歩いていると・・・・親子連れが歩いていた。
お父さんに抱かれた子供は、父親の肩越しに、じーっと私を見つめている。
「見たこともない顔つきだなぁ。」とでも思っているのだろうか?

男の子だろうか?
顔を真っ白に塗っている。日焼け止めかな?虫除けかな?
それとも、何かのおまじないかな?

じーっと見ている顔が可愛かったので、写真を撮ろうと思った。
しばらくタイミングを計っていた。なかなかピントが合わない。
「えいっ!」と、シャッターを切った瞬間、お父さんが振り向いた。

              

ピンボケしているのは、親子も私も歩いていたからだ。
でも、いい写真だと思う。(自画自賛)

to be continue. 
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【インドの人々】 ~ カニャークマリ③ ~

2005年05月26日 22時37分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
写真の二人は、寺院の参道脇にあるみやげ物屋のお兄ちゃん。
間口が一間くらいの小さな店で、いろんな物を売っている。
インチキくさい時計(きっと間違いなくインチキだろう。)、貴金属、
ポロシャツ、カバン、おもちゃ、置物。

インドではみやげ物を買う時、定価がないので交渉になる。
この店では、小さな象の置物を買った。
彼らの言い値は40Rsだったが、半分の20Rsで買った。
果たして、高かったのか?安かったのか?

お兄ちゃんが、ヤーな顔をしてたので、
内心「勝った!」と思ったが、演技かもねぇ・・。

勝利の記念に写真を撮らせてもらおうととしたら、
「ちょっと待ってくれ。」と言う。何かと思ったら、
クシを出して、ヘアスタイルをキメはじめた。

こっちは自然な感じで撮りたいのだが、
彼らにしたらカッコよく撮ってもらいたいらしい。
あまり変わらないと思うのは、私だけかな?

to be continue. 
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【インドの人々】 ~ カニャークマリ② ~

2005年05月25日 22時14分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
さて海岸線の道だが、山側にはこんな家族が住んでいる。
道の海側の家族よりは、ちょっといい暮らしをしているらしい。
たった道一本隔てただけで、生活がこれほど違うとは・・・。

まず家は屋根も、バナナの葉ではなくコンクリートだ。
窓にはガラスが入っている。
着ている物もこざっぱりとしているし、笑顔もどことなく控え気味だ。

お菓子もインドの「ジャレビー」でなく、「スピン」だった。
「ジャレビー」は街角のお菓子屋さんが、その場で揚げて売っている。
「スピン」は日本にもあるが、アルミの袋に入っていてその上、箱入りだ。
値段は・・5倍以上するだろう。

無茶苦茶に人なつっこい感じもなく、まとわりついてくる事もない。
それに「スクールペンをくれ。」とは、間違っても言わない。

     

山側、海側、人々の暮らしは異なるが、
どちらの人々も、とても魅力的だと思った。

to be continue.
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【インドの人々】 ~ カニャークマリ① ~

2005年05月24日 20時54分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
北インドに比べて、南インドの人々はいい人が多い・・・ような気がする。
と言う事は、以前に書いた通りである。
今までいろんな街に滞在して、いろんなインド人に出会ってきた。
その中の人たちを紹介したい。

まずは私の好きな街(村だけど)の一つ、カニャークマリの人々から。
この村は、インドの最南端にある岬だ。ケープ・コモリンとも言う。
岬の先端にあるクマリ・アンマン寺院と参道を中心とする小さな村だから、
ほとんど歩いていける。

ここでは海沿いのホテルに滞在することをお勧めする。
ヴィヴェーカーナンダ岩のライトアップされた姿が見られると言う事と
何よりも海風がとても心地よく、エアコンがいらないくらい涼しいからだ。
ちなみに私が滞在したのは5月。

      

海沿いのホテルと海岸との間に漁村がある。
漁村には道が1本通っており、その道の両側にフレンドリーな人々が住んでいる。
道を歩けば、まず「Hello!」と声をかけてくるのは子供達だ。
相手が何処の国の人でも、外国人に対しては全て「Hello!」だ。

こちらも、それに応える「ナマステ!
そして写真を撮ってあげたりする。すると中には家に招待してくれる子供達もいる。

子供達の後について行くと、決して裕福ではない家がある。
壁はコンクリートだが、バナナや椰子の葉っぱの屋根、広くはない部屋。
中には驚くほどたくさんの家族が住んでいる。
アポイントなしの訪問者を見るために、どんどん人が集まってくる。

この笑顔が可愛い子供達の家には、この子達の二人のお姉さんの家族も住んでいた。
写真の右側にも人影が見えるように、3人位いるので11人はいた事になる。
一番後ろにいるのが、両親。

もちろん英語は通じない。(私もだけどね。)
言葉が通じないのに、なんとなく心は通じ合えるから不思議だ。
みんなニコニコ笑ってる。なんだか楽しい。
お菓子を出してくれたり、精一杯のもてなしをしてくれる。

インド人の子供が外国人にねだるのは大抵「スクールペン(ボールペンの事。)」だ。
この子達も時々「何かくれ。」と言ってきたりするのだが、
いやらしさは感じられなかった。

to be continue.
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今日のNK ~モナコGP~

2005年05月23日 21時15分59秒 | スポーツ / SPORTS
NK(ナレイン・カーティケヤンのイニシャル)は、インド人初のF1ドライバーである。
今年ジョーダンからデビューした。(写真の前のマシンが、NKだよ。)

                     

今回のコースは、NKにとって初めて走るコースだったせいもあり、
フリー走行でタイヤバリアに接触したり、かなり苦戦を強いられた。

予選では、同僚モンテイロの後ろ17位、
そして決勝は、エンジン交換をして最後尾18位から臨んだ・・・・。

今シーズンのレギュレーションでは、
同じエンジンを使用して2レースを走らなければならない。
エンジン交換をした場合には、予選順位を問わず最後尾からのレースとなるのだ。
まぁ、予選17位だからエンジン交換をしたところで、
あまり痛手はなかったけれどね。

決勝は、18周目でクラッシュ!・・・完走ならず~っ・・・。
またしても厳しい結果・・・。ガックッ・・・。

                     

次のヨーロッパGPで、無事完走する事を祈りたい。(ちょっと弱気。)
がんばれ! NK!! 
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今日のカレー(No.12) ~ダバ・インディア~(京橋)

2005年05月22日 20時44分59秒 | カレー / CURRY
今回は、南インド料理の店を紹介したい。
このお店は、銀座にある「グルガオン」「ハリドワール」と
オーナーが同じとの事。
「ミールス」は、ノンベジタリアン(2100円)もある。

住 所:東京都中央区八重洲2-7-9 相模ビル1F
電 話:03(3272)7160
最寄駅:銀座線京橋駅

<食したメニュー>

ベジタリアン・ミールス 2000円
マドラス・コーヒー     320円

ミールス:ラッサム、サンバル、ポリヤル、ダル、サグ・パニール、アチャール、
     ライス、プーリー(プレーン、ほうれん草)、パパド、ヨーグルト。

<店内の雰囲気>

写真の様に入口も店内の壁もブルーを貴重としたインテリア、
インド料理店というより地中海料理店風。
一説によると、ブルーシティと呼ばれるジョードプルをイメージしたらしい。(?)
でも、ジョードプルはラジャンスタン州の街だから、南インドではないのだが・・。
テーブル席14席と、カウンター7席。

<感想と評価>

トレイの上だが、ちゃんとバナナの葉っぱにのってくる。
サンバル、ラッサム、ライスは、おかわり出来るようだ。
サンバル、ラッサムともに、私的にはもう少し辛い方が好き。
ダルとサグ・パニールが辛くないので、その分、辛くても良いかなと思う。

他の南インド料理店では、ランチを除いてミールスは3000円なんて言う店もあるから、
値段的にはまぁまぁかな。でも現地じゃ50円くらいだけどね。

 評価は◎

     (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。
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【南インドの食べ物】~ミールス~

2005年05月21日 23時09分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
日本にあるインド料理店のほとんどは、北インド料理の店であるのを、
ご存知だろうか? 
ナンやタンドリーチキンに代表されるのは、北インドの料理だ。
  (タンドールと言う釜で焼く料理。)

南インド料理の主食は米、つまりライスである・・・・。
だからそもそも、タンドールは使わないので、ナンやタンドリーチキンはないのである。

でもインド料理と言うと、ナンといってもナン! が有名なので、
南インド料理店でも「ナンはないのか?」と言う客が多いらしく、
ナンがある店もあるのだが、本当は南インドの料理ではないのである。

     

■ ミールス ■

南インド料理を語るには、まずミールスを説明しなければならない。
ミールスとは何ぞや? 日本流に言えば「定食」だろうか。

南インドの町中には「Meals Ready」と書かれた看板が至る所に出ている。
まぁ、「定食あります。」とか「やってるよ~。」ってところかな。

では、どんな料理かと言うと、写真の様な料理である。
銀色の容器に入っている物を左から順に説明しよう。

サンバル(ダルと野菜のカレー)、ラッサム(スープ状のカレー)、ポリヤル(野菜炒め)、
ダル(豆カレー)、野菜カレー、カード(ヨーグルト)、
真ん中がライスで、その左下が、パパド(胡椒味の薄いせんべい)、
その左上部にアチャール(辛味と酸味のある漬物)

あとは、プーリー(あげパン)がつく場合もある。
店によって内容が多少異なるが、定番はこんな感じである。

現地ではバナナの葉っぱにウエイターが順番に乗っけてくれる店もあれば、
写真のように初めからセットされてくる場合もある。



本当は、正式な作法や食べる順番なんかもあるのだが、まぁここは日本だから、
自由に食べたいように食べていいんじゃないか、と思う。

もっと知りたくなっちゃた方は、とても参考になる本があるので、
こちらへ。   ↓

① 浅野哲哉 著 「インドを食べる」

インドを食べる―豊穣の国・啓示の国

立風書房

このアイテムの詳細を見る


② 渡辺 玲  著 「ごちそうはバナナの葉の上に」
ごちそうはバナナの葉の上に―南インド菜食料理紀行

出帆新社

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今日のカレー(No.11) ~ムム・タージ~(大宮)

2005年05月20日 22時53分59秒 | カレー / CURRY
姉妹店「タージマハル」松原店と東川口店もあるらしい。

住 所:さいたま市大宮区桜木町1-10-18
     シーノ大宮センタープラザ1F
電 話:048(645)8801
最寄駅:埼京線など、大宮駅

<食したメニュー>

マドラス・シーフード・ランチ 800円
チャイ(ランチドリンク)    150円

カレー:ダルとプロウン(エビ)。
     ナン又はライスを選択。
サラダ:レタス、キュウリ、パプリカ、に赤いドレッシング。
パパド:1枚
チ リ:辛さの調節は自由に出来るのだが・・・。

<店内の雰囲気>

写真の様な入口からして、高級感あふれるのだが、値段は安め・・。
店内に入ると1階席(9席)と、それを見下ろせる2階席(4席)がある。
その他に、バーカウンター8席と個室が5室。インテリアには凝っている。

<感想と評価>

2種類あるカレー、まず見た目でダルとプロウンの色が同じだったので、
まさか? と思ったが・・・。
プロウンはエビのダシが出ているだけで、味はダルと同じだった。
豆と魚系のスパイスの分量が同じとは、考えられない。

それに付属のチリを入れると、チリの味しかしなくなる。
チリの味に負けてしまうほど、これと言って特徴も個性もない味。

初めての店では「チキンカレー」と言う、
自らの掟を破ったバチが当たったのだと反省しよう・・。

内装や外装がいいので、雰囲気を楽しみたい人はどうぞ。
他のランチセットも2種類のカレーで、同じくらいの価格。まぁ値段も安いしね。

 評価は●

     (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。
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【インドの結婚式】その後・・。

2005年05月19日 22時30分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
さすがはインド5000年の歴史と伝統の結婚式だった。

まず何と言っても、4日間もやってしまうのは、スゴイ!
さすがは、悠久の地と言うのか、気が長いと言うのか・・・。
ノンビリしてると言うか、大陸的と言うのか・・・。

式に参列した人たちがみんな、それに合わせて休みを取っているのもスゴイ!
アメリカの企業に勤めるカニカの兄スミットも、2週間以上休んでいた。
親戚の人たちも、1週間は休んでいた。
  (私もその時は、幸運にも9日間も休んじゃったけど。)

この5月11日のスミットの結婚式には、
今回は仕事の都合で、どうしても休めなかった。(号泣
・・・・ゴールデン・ウィークの後だし。
新郎側から結婚式に参列するのも楽しみだったのだが、残念。

それから、儀式の数が、スゴイ!
よくもまぁ、あんなに次から次まで儀式があるもんだ・・・

やっぱりインドの結婚式は、女性にとって特別なイベントなんだなぁ。
人生で一度だけ、映画のヒロインのようになれる、そんな日を夢見て。
でも、全ての費用は女性の両親の負担だから、ホントに大変だ。

       

4日間の結婚式の後、私は2泊3日で一人旅に出た。
メーラトのこのホテルから、そのまま旅立った。
行き先は、ハリドワールとリシケシだった。

この旅からスミットの家に帰ったら、カニカとパンカジがいた。
どうやら結婚式の後、新婚旅行には行かず、そのまま自宅に泊まっていたらしい。
インドには新婚旅行と言う習慣がないのかな?
いや・・でも、ウダイプールの駅で新婚旅行中と思われるカップルの写真を
撮ってあげた事があったしなぁ・・。

実際は、どうなんでしょう?  
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【インドの結婚式】その⑳

2005年05月18日 22時16分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
足掛け4日目のAM3:30、 
予定より早いが、式はクライマックスを迎えた。

カニカが家族や友人達と抱き合って言葉を交わしている。
唯一のお涙頂戴シーンだ。

私も抱き合う、そしてカニカは言った。
「いろいろありがとう。」と。
感動した私は「おめでとう。」と言うのがやっとだった。
  (英語力のせいもあるけれど・・・。)

この後、カニカとパンカジは会場を後にした。
写真の車に乗って・・・。

とは言っても形式的なもので、
ホールの出入り口からホテルの門までの約50mくらい
走ったに過ぎなかったけれど。

ちょっと車が貧弱な気がするが・・・・。
予算の都合かしら・・。

◆豆知識◆

この車は「スズキマルチ」と言って、
日本のスズキ自動車とインドとの合弁企業の車である。

おしまい。
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【インドの結婚式】その⑲

2005年05月17日 22時36分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
食事の後、ホールの仮想寺院の所で最後の?
(たぶん、そうであろう・・。そうであって欲しい・・。)儀式が始まった。

もうすでに、とっくに日付変更線を過ぎている・・・。
19:30に始まった式は、5時間以上経過していた。
まだあと、約4時間もあるのか・・・・。(ヘロヘロ。)

僧侶が取り仕切る儀式は、言葉も意味も残念ながら全く理解できなかった。
二人は指示にしたがって、ココナッツを火の周りにかざしたり、
何かの粉やギー(バター)を火にくべたりしていた。

           

会場は、次の式の予定時間があるので、
早く切り上げてくれと言う人もいない・・。
これだけ長いと、新郎新婦もその家族も疲労困憊だろう。

カニカの衣装は、金の刺繍がしてある。
バングルやネックレス等のアクセサリーも純金だから相当な重さだ。
日本の和装スタイルもそうだけど・・花嫁は大変だ。

招待された人々も、初めから終わりまでズーッと見ている人はいない。
ホテルに部屋が取ってある人々は、途中で仮眠している人もいた。
私だって慣れないサリー姿だし、さすがにちょっと疲れた。

to be continue.  
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