カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

インドからの手紙。

2011年11月30日 22時58分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
インドから日本へ 郵便を送る・・・・日本の常識で考えれば、
何も問題がないように思える。

しかし ここは、インドである。

 未だにガイドブックには、郵便局で切手を買って、
郵便物に貼ったら窓口で消印を押してもらうまで、
信用がならない・・・と書かれている。

 その昔・・・まだインドが今のように発展していない頃、
郵便物に貼られた切手を剥がして換金する・・・
などと言う手口があったそうな。

私の約14年の経験上、インドの各地から日本へエアメールを送って、
届かなかった、と言うことは無かった。

確かに日本までの道のりは長い。
どこで配達事故があるか判らない。
昨年3月、ウダイプールから発送した絵葉書が届かないと、
嘆いて(怒り狂って)いる知人もいる。

そこで、今回、その嘆いている知人に郵便を送るにあたり、
私は万全を期した。まず、郵送物を2つに分けた。
そして、2箇所の郵便局から送る事にした。
「そこまでするか。」と言われそうだが封筒の色まで変えてみた。

 最初に向かったのは我が家から徒歩10分の場所にある郵便局である。
今までここは利用した事がなかった。
窓口で、日本にエアメールを送りたいと言って封書を差し出した。

すると窓口のおっさんAは、奥にいるおっさんBに封書を手渡した。
奥にいるおっさんBは、その封書を手に取ると、
おもむろに 「51Rs(約80円)」  と言った。
            


適当だなぁ・・・さすがインドと思った。
きちんと重さを量るでもない。
もしかすると重さに関係なく一律51Rsなのかもしれないなぁ・・
などと思いながら次の郵便局へ向かった。

2軒目の郵便局は、いつも日本へEMS(国際スピード郵便)を始め、
何度かエアメールを出している所である。
窓口で、日本にエアメールを送りたいと言って封書を差し出した。

窓口のおっさんは、デジタル表示の秤に封書を乗せた。
そして・・・「51Rs(約80円)」と言った。
            


 えええぇぇぇぇ~・・・・。凄い・・・。

1軒目の郵便局と同じ値段であった。
さっきのおっさんBは、封筒を持っただけで値段を言った。

その郵便局から、日本にエアメールを出す人が、
どれほどいるだろう?
毎月はおろか、年に一人もいないだろう。

さすがプロ、超人的な能力、まさに神業である。
恐るべし、インドの郵便局員。侮れない。

なお知人の心配をよそに、両方の郵便物はちゃんと届いた。
ただ2軒目の郵便局から出した封書の方が、
何故か3日ほど早く到着したようだ。

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【インド映画】~デリー・ベリー~

2011年11月29日 23時00分59秒 | 映画 / MOVIE
デリー・ベリーとは、デリー腹と言う意味で、
平たく言えば下痢腹のことである。
各所に下品な言葉やお下劣なシーンが出てくるので、
 何か食べながら観るのは止めた方が良いだろう。

それで・・・と言うわけなのか映画が短いせいなのか、
インド映画につき物の途中休憩はない。

アーミル・カーンは「3人のおバカ」もそうだが、
このような馬鹿馬鹿しいコメディをやらせたら上手い。

 <ストーリー> 

主人公は、デリーのボロアパートに同居する、
上記写真中央:ジャーナリストのタシ(イムラーン・カーン)と、
同左側イラストレーターのニティン(クナール・ロイカプール)、
同右側:カメラマンのアループ(ヴィール・ダース)の3人。

タシはキャビン・アテンダントのガールフレンド
のソニヤ(シェヘナーズ・トレジャリーワーラー)と
結婚することになっていたが、
アメリカから来た女性ジャーナリストと知り合い、
彼女と離婚した夫とのトラブルに巻き込まれる。

あるソニヤは、ロシア人の乗客から
デリーのある店にマトリョーシカを届けて欲しいと依頼されるが、
ソニヤはそれをタシに、タシはアループに、アループはニティンに頼む。

さらにアループはタンドリーチキンに当たって腹を壊し、
ニティンに便を病院に届けるように頼んだ。それが災いし、
ニティンはマトリョーシカと便を逆に届けてしまったから、さあ大変。

 実はマトリョーシカの中にはダイヤモンドが隠してあり、
ロシア人がソニヤを使って密輸マフィアの元へ届けようとしたのだった。



マトリョーシカを取り戻そうとボロアパートにマフィアがやってきて、
 3人は殺されそうになるが、
ボロアパートが幸いし天井が落ちてきて助かる。
3人はダイヤ入りのマトリョーシカを持って逃げるが、
なんと!ダイヤを宝石屋に売ってしまう。

 マフィアはソニヤを人質に取りダイヤを取り返そうとする。
困った3人は女性ジャーナリストに協力を依頼し、
売っぱらってしまったダイヤを取り戻そうと、
ムスリムの女性に変装して宝石屋に乗り込む。

マトリョーシカを持って約束のホテルに行くが、
駆けつけた警官と銃撃戦になり4人だけが助かる。
マトリョーシカは、窓から外に落ちて、
偶然通りかかった3人の家の大家さんに拾われる。

 タシは女性ジャーナリストとキスした事をソニヤに話してしまい、
結婚は取りやめになってしまう。

元のボロアパートに戻った3人だが・・・・
思いがけず大金が残っていた。

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インターナショナル・バザー。

2011年11月28日 22時19分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
 デリーにある各国の大使館員の奥様方が中心となって、
毎年開催しいると言う国際的バザーに行った。
40各国以上の国が参加し23回目だそうだが、
知らんかったわ。

主催のDCWA(Delhi Commonwealth Women's Associations)は、
1952年に設立された慈善団体で、
政府の援助なしに医療センターを運営し、
年間10万人以上の患者に無料で医療サービスを提供するなど、
デリーの恵まれない人々の生活向上に尽力しているそうだ。

 参加すると言うことは・・・・
私も微力ながら、そのお手伝ができると言うことである。
場所はデリーでも老舗のアショカ・ホテル(前庭)である。
場違いこの上ないのだが、休日の昼である。

ホテルの正面玄関から左側に各国のブースがあり、
民芸品や食事などを提供している。

 まずは腹ごしらえである。
タイのパッタイを発見し、すかさず購入。150Rs(約225円)。
イマイチ、あまり辛くなかったなぁ。
            


知人のOさんは、隣の日本ブースで太巻きをゲット!
こちらもお買い得な150Rs(約225円)。
            


アフリカ系ブースで芋虫発見
これは無理~~ 試食を薦められたが・・・
            


貫禄十分なインドのおばちゃんは瓶ビールをラッパ飲み
            


左側はインドの民芸品や衣料品、宝石などを扱うブース。
何故だか「盆栽」。インドでもブームか
            


インドにも綿菓子あるんだね。
            


 各国共にお菓子(50Rs位~)や名産品を展示し即売。
その中にインドのフリーマーケットの様な物もあり、
そこにはインド人が殺到していた。

参加者は半数以上が外国人。
日頃インド人に囲まれて生活しているので、
これだけの外国人がいるのは新鮮だった。

ブースがあった国を覚えてる限りで書き出してみる。
日本、韓国、中国、モンゴル、バングラデシュ、スリランカ、
パキスタン、アフガニスタン、マレーシア、インドネシア、
タイ、ベトナム、ブルネイ、ロシア、ポルトガル、ベルギー、
コスタリカ、カナダ・・・。

アジアの国が多く、期待していたヨーロッパ諸国は見当たらなかった。

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デリー・ハーフ・マラソン

2011年11月27日 20時29分59秒 | スポーツ / SPORTS
 デリーでマラソン大会が行われているとの話を、
2年前に初めて聞いた時には驚いた。

このクソ暑いのに・・・・死ぬ 
マジでそう思った。

冷静に考えてみれば、40℃を超える酷暑気や雨季は無理としても、
冬場ならできるだろう。

昨年11月に参加した人に会った。
クリケット以外のスポーツがポピュラーではないインドで、
続けられている事が意外な気がした。

イベント大好きな私であるからして、
参加してみたい と思っていたのだが、
情報がないまま(忘れてたけど)今日になってしまった。

 我が家から近い場所で行われるとの噂を聞きつけ、
見物に出かけた。早朝7時スタートとの事であった。
11月のこの時期になると8時位までは冷え込むので肌寒い。

マラソンは毎日走っても完走できない―
「ゆっくり」「速く」「長く」で目指す42.195キロ
(角川SSC新書)
小出 義雄
角川SSコミュニケーションズ


いつもの様に情報の少ない中、人づてに情報を収集。
健常者の大人が参加できる競技は、ハーフマラソンと6Kmである。
他はハンディキャッパーとシニアのレース、計4レースである。
来年こそは6Kmに参加したいと思う。

ネルー・スタジアムの前でスタートを待ったが、
7時になったが出てくる気配がない・・・後で解かったのだが、
7時10分スタートであった。

今回は写真多めで紹介したい。

 ハーフマラソンのスタート。2万人ほどの参加者があり、
先頭の方は真面目なランナーたちだった。
            


ハーフマラソンは1時間ほどで先頭のランナーが帰ってきた。
電光表示は「59分」だけど、本当かしら 
距離(時計かも)、合ってる?
なお、先頭から上位はアフリカ勢だった。
            


男女混合レースゆえのデッドヒート。
            


 ハーフマラソンに続いては、ハンディキャッパーのレース。
            


みんな一生懸命に走る姿に感動した。
            
 

 続いてはシニアのレース。
正直言ってこちらは「マラソン」の意味を理解していないようで、
近所の敬老会の散歩のよう・・・。
            


なかには走っている人もいた。両脇はボランティア。
途中で万が一の事があったら大変・・・・。
         


 スタート直後でリタイアするお年寄り。
            


 元気にゴールへ向かう、お散歩の集団。
            


スーツにサンダル履きで参加のお爺ちゃん。
やはり「マラソン」の意味を理解していないようで。
      


 本日の一番人気はこの人。インド名物:逆走ランナー。
      


インドならでは、F1に続いて、やっぱり犬も乱入。
            


ゴールまで500m。の地点。みんな頑張れ
            


 やっぱりインドなぁ・・・と思ったのは、
集合時間や場所が明確ではなかったようで時間を過ぎても、
競技場周辺の住宅街をウロウロとさまよう人々が多かったこと。
行き先案内板やスタッフの誘導などあるわけもなく混乱していた。

来年は6Km参加、もしくはボランティアでお爺ちゃんと散歩したい。

 ハニーさん、出場すれば入賞間違いなしですよ。
来年のエントリー、お待ちしています

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カードリーダー

2011年11月26日 22時28分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
 日本で買ったUSBのカードリーダーが、
何かの拍子にPCで認識しなくなった・・・・。
PCは2台あるのだが、どちらも認識しなくなったので、
PC側の問題ではないのだろう。

バックアップのPCはSDカードを直接読み込めるので、
そこからハードディスクに落とし、
USBメモリーを介して主力PCにコピーするという、
なんとも面倒な事をしていたのだった。非常に不便であった。

インドにもカードリーダーはあるが、信頼性の問題がある。
 ( 私はインドを信用していないので。笑)

ある時に思い切って購入しようとPCショップに行ったが、
300Rs(約480円)ほどし、同行したR氏も高すぎると言った。
確かにこれでは日本で信頼性の高い物を買った方がましである。

で・・・・ デリーの秋葉原ことネループレイスに行ったついでに、
露店を見て回った。ここにはビルに入った店舗もあるが、
大部分が路上販売である。こちらの方が安い。

 ある店で3点ほどカードリーダーを発見した。
どれもデザイン的には、イマイチだったし、
チャッチイ感は否めなかった。

おっちゃんに値段を聞くと、それぞれが90Rs(約145円)、
80Rs(約130円)、60Rs(約100円)との事だった。
 信頼性の無い物に大金(145円だけど:笑)を投じても仕方ないので、
一番安い物を購入した。

PCが認識するかどうか不安だったが、
問題なく認識した。あとは耐久性の問題もあるが・・・・
まぁこれは消耗品である。

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デリーのパン屋 ~ オペラ ~(カーンマーケット)

2011年11月25日 23時00分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
デリーの中でも外国人居住者が多く通うカーン・マーケットに、
ちゃんとした(笑)パン屋さんが出来たと評判であった。

この店、ちょっと値段は張るけれど、
品質と満足度は高いと聞いていた。
クロワッサンが65RS(約100円)である。

ちなみに・・・インド製のドーナツが40Rs(約65円)なので、
ちょっと高い・・・と感じるくらいだ。

           

住 所:Shop 5B, Khan Market, New Delhi
電 話:91-120-4066888
予 算:100Rs~

<食したメニュー>
 
チョコレート・クロワッサン 75RS(約115円) 
     
<店内の雰囲気>



良く磨かれたショーウィンドーには色とりどりのマカロンがならび、
店内のショーケースにもケーキやパンが並ぶ。
奥には喫茶スペースが設けられているが、ほとんどが外国人だった。

<感想と評価>

今回は、チョコレート・クロワッサンを購入してみた。



大きさからしても、食べ応えがあり、チョコの量は若干少ない気はするが、
インド物のザラザラとした舌触りは無く、
コッテリと濃い感じがした。
クロワッサン生地もサクサクである。品質に問題はない。

インドの物価からすれば、もちろん高いのだが、
(そりゃぁ100RS(約160円)を超えれば、躊躇するが)
この値段なら、べらぼうに高い感じはしない。

毎日食べようとは思わないが、たまにはいいかもしれない。
フランスパンやマカロン、ケーキも美味しそうだった。
 
 評価は◎
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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今日のカレー(No.175) ~社食C~(その③)

2011年11月24日 22時19分59秒 | カレー / CURRY
ここの所「今日のカレー」シリーズの記事を書いてないなぁ・・・
と思っていたら、なんと7月6日以来だった。
別にカレーを食べていないとか、嫌いになったわけではない。

私がカレーを食べる頻度は、週3~5回程度で、
もちろん日本にいた時より多いのだ。
しかし・・「今日カレー」である。

だから・・・ あえて書きたい気持ちが起きなかった。

さて、久々に「今日のカレー」を書く気になったのは、
社食のメニューにサルソン・カ・サーグとマカイ・カ・ロティの文字があったからだ。

 このメニューはパンジャーブ地方の冬の風物詩で、
今年の1月にピンド・バルチで食べたっきりであったが、
これを見て本格的な冬がやってきたなぁと感じたのだった。

            

<食したメニュー>
 
  レギュラー・ターリー 40Rs(約65円) 
     
<店内の雰囲気>

ものすごく広い。1階部分だけで500席はある。
ピークの13:30過ぎには満席になるから驚く。
また使用したのは見た事がないが、吹き抜けの2階部分にも席がある。

さすがに大企業の社員だけが使用できる食堂なので、
明るく清潔でこざっぱりとした身なりのエリートばかりである。
(正門を入る時に社員証のチェックがある。)

手弁当持参の人のために電子レンジも完備している。

<感想と評価>

写真左上より、サルソン・カ・サーグ、ミックス・ダル。
写真左下よりマカイ・カ・ロティ、ライス。

サーグと言うと通常は、ほうれん草(パラク)である事が多いのだが、
基本的には青菜であれば、みなサーグと呼ばれる。

サルソンはパンジャーブ州の冬の名産で、冬場にしか登場しない。
これも冬に出てくるマカイ・カ・ロティと
セットで食べるのが一般的である。

サルソンは、ほうれん草に比べると鉄臭さはなく、
青臭さもなく、癖がなく滑らかで食べやすい。

マカイ・カ・ロティの方は、とにかく堅いので、
私はあまり好きではない。

社食のカレーはとかく辛過ぎるので、
ミックス・ダルの方は辛かったが、
サルソン・カ・サーグは辛すぎず、
40Rsとは思えないほど、美味しかった。
 
 評価は◎
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

 ≪ 関連記事 ≫ 

今日のカレー(No.166) ~社食A~
今日のカレー(No.167) ~社食B~(その①)
今日のカレー(No.167) ~社食B~(その②)
今日のカレー(No.167) ~社食B~(その③)
今日のカレー(No.167) ~社食B~(その④)
今日のカレー(No.167) ~社食B~(その⑤)
今日のカレー(No.175) ~社食C~(その①)
今日のカレー(No.175) ~社食C~(その②)

今日のカレー(No.190) ~ピンド・バルチ~(サウス・エクステンション)

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また結婚式だよ・・・・。

2011年11月23日 23時10分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
我が家の周りの遺跡には、
近所で結婚式がある度にパレードがやってくる。

 インドの結婚式のパレードと言うと、
白馬に乗った新郎を先頭に、親戚縁者が連なり、
上手い下手よりも音が大きい事を最優先に考えた、
ラッパと太鼓の楽団がやってくるのだ。



 ここが重要である。
上手い下手は別にして・・・一番大事なのは、
何よりも音が大きい事である。

少しでも新郎の一家を満足させようと、
楽団のメンバーは力の限り音を出す。

この狭い路地でやるから、大迷惑である。

運悪くパレードとかち合った場合は、
家に入る事ができないし、
家にいたら家にいたでうるさくってかなわない。

インドの結婚式シーズンは乾季の10月~3月。
日が良いと一日に4組も5組も
入れ替わり立ち代りやってくるから、
たまったもんではないのだ。

それにしても、何でこんなに結婚する人がいるんだろ。
どんだけいるんだインド人


 ≪ 関連記事 ≫ 


【インドの結婚式】 その① 
【インドの結婚式】 その② 
【インドの結婚式】 その③ 
【インドの結婚式】 その④ 
【インドの結婚式】 その⑤ 
【インドの結婚式】 その⑥ 
【インドの結婚式】 その⑦ 
【インドの結婚式】 その⑧ 
【インドの結婚式】 その⑨ 
【インドの結婚式】 その⑩ 
【インドの結婚式】 その⑪ 
【インドの結婚式】 その⑫ 
【インドの結婚式】 その⑬ 
【インドの結婚式】 その⑭ 
【インドの結婚式】 その⑮ 
【インドの結婚式】 その⑯ 
【インドの結婚式】 その⑰ 
【インドの結婚式】 その⑱ 
【インドの結婚式】 その⑲ 
【インドの結婚式】 その⑳ 
【インドの結婚式】 その後 

デリーの結婚事情。その①
デリーの結婚事情。その②
デリーの結婚事情。その③
デリーの結婚事情。その④
【インドの結婚式】 2010年

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【インド映画】 ~ロックスター~

2011年11月22日 22時38分59秒 | 映画 / MOVIE
 この映画を見て再認識(過去に何度も自覚していた事だが)したのは、
私自身がROCKERなんだという事である。
全体的に民族音楽や宗教的旋律とROCKの融合、
私の好みの音楽ばかりだった。

平凡な学生からロッカーまで演じ分けた、
ランヴィール・カプールの演技が良かった。
何本か観ているが、初めて上手いと思った。
 しかし・・・残念ながらギターは弾けないようで、
演奏の場面は吹き替えた方が良かった。

今回は同僚のインド人6名と言う解説者がいてくれたお陰で、
疑問に思った事をその場で解決できたので助かった。

 < ストーリー > 

この映画、タイトルは音楽映画のようだが、
実際には ラブストーリーである。

デリー大学に通う平凡な学生ジャナルダン・ジャカールこと
JJ(ランビール・カプール)は、ジム・モリソンに憧れ、
ロックスターになることを夢見ていた。

彼と仲が良かった学食の主人オームプラカーシュ(クムド・ミシュラ)に、
ロックスターになるには辛い人生経験が必要だと言われたJJは、
失恋を経験するために、大学のマドンナ、ヒール(ナルギス・ファクリー)に
一方的に告白しストーカーのようにつきまとうが、
既に彼女はプラハに住む富豪と結婚が決まっていた。

 最初は疎ましく思っていた彼女も、結婚の前にいろんな経験をしたいと、
一緒にオールドデリーのいかがわしい映画館へ行ったり、
ハウスカーズ遺跡で酒を飲んだり、
結婚の為の買い物に付き合わせたりした。

カシュミールで行われる結婚式に行くため、
JJは大学を止め、家族に内緒で出かける。
 この時点でJJとヒールは恋に落ちていたが、
予定通り結婚式は行われた。


      
  ヒロインのナルギス・ファクリーはデビュー作だが、
  パキスタン人とチェコ人とのハーフで30歳を超えており、
  なおかつ結婚していると言う異色の新人。

  演技が下手と同僚たちは酷評していたが、
  しかしその透き通る様な美貌は、
  カトリーナ・カイフを初めて観た時のようなインパクトを感じた。

ヒールからジョーダンと言う名前をつけられたJJは、
デリーに戻るが、家からは追い出されてしまった。
ニザームディン廟に住みイスラム音楽に触れながら、
音楽性を伸ばしてゆく。

 笛奏者ウスタード・ジャミール・カーン(シャンミー・カプール)に
才能を認められレコード会社と契約しデビューをすることになる。
その会社のツアーにプラハが入っている事を知ったジョーダンは、
どんな契約でもいいからと社長に直訴し、ツアーに参加する。

   この社長が見事なヅラなのだが、
  タイマッサージの途中でヅラが落ちそうになったり、
  バスルームにヅラをかぶったマネキンの首があったりして、
  カツラKGBの私は一人で大ウケした。

再会したが二人の関係は家族の知るところとなり、
ヒールは別れを告げる。
その後、ヒールは病におかされデリーの実家に戻る。

ヒールの妹がジョーダンのコンサートにやってきて病状を告げ、
ジョーダンはヒールの元に駆けつける。
ヒールは奇跡的に回復するが・・・・息を引き取ってしまう。

ジョーダンは悲しみの中、ステージに立つ。
そこで・・ヒールの幻を見る。

 ≪ 関連記事 ≫ 

【インド映画】~RAAJNEETI~

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インドでゴルフ、7回目。その②。

2011年11月21日 22時23分59秒 | スポーツ / SPORTS
<OUTコース:後半戦>

10番ホールには茶店があった。
いつもの習慣でキャディのグラブ君に「なんか飲む?」と聞くと、
「サモサが食べたい。」と言いやがった。
            


まぁいい・・・サモサとジュース(計100RS:約160円)で、
気分良くやってくれれば安いもんである。
私が口火を切ってしまったので、
他のキャディも同じメニューがいいと言い出した。
同伴者の方々、ごめんなさい。

しかし、そこからキャディ連中の愛想が良くなった。

グラブ君は4時にコースに集合したので、
物凄くお腹が減っていたらしく、
私に最上級の感謝の言葉を言った。
そしてプレイの合間に話しかけてきて、
ゴルフに集中させてくれなかった。

キャディとプレイヤーは信頼関係が大切である。
和気あいあいとなったお陰で、
結果的には力が入らず良かったのかも知れない。

 で、彼は自称ハンデ20と言うだけあって、
過去のキャディの中では飛び抜けて良かった。

ボールの行方も良く見ているし、
クラブの選択も的確だったし、ラインの読みも正しかった。
ボールやクラブも拭いてくれたし、
バンカーで(毎回ではないが)砂も均してくれたし、
ダフった跡に砂も入れていた。

私はラインの読みについては完全に信用してはいなかったので、
ブツブツつぶやきながらパットしたけど。

良いキャディが必要な方はご連絡ください。
グラブ君の電話番号を教えます。

 途中から完全に力の抜けた私は、ティショットは好調だった。

 最終のドラコンホールでは、
最長不倒の旗がすぐ目の前に見えていると言う好条件、
またもやプレッシャーをかけられたが、
今度はもろともせず会心の一打を放った。

グングン伸びたボールは、
やや左ドッグレッグしたフェアウェイを突き抜け、
なんとラフまで届いてしまった・・・・飛びすぎた・・・。
終了後、 「何故アイアンで手堅く行かなかったか?」 
との声が多かったが、行けないでしょう!

 プロ野球で打率が下がらないように試合を欠場したり、
  ホームラン・バッターを敬遠したりする手段は、
  ルール上は反則ではないけどキライなの。
  スポーツマンシップにのっとり正々堂々とやるの。

結果、OUTでは9打取り戻したが、大波小波賞は逃した。
ボギー4、ダブルボギー4、その他14。
しかしながらMAX40のハンデで、37.2を獲得した私は、
ビックリ仰天、3位に入賞してしまった。
        

            
一緒に回ったNさんは、ダメ・キャディにキレる事なくプレイし、
見事に4位入賞。記念撮影。

皆様お疲れ様でした、そして、ありがとうございました。

 ≪ 関連記事 ≫ 

インドでゴルフ。
インドでゴルフ、2回目。
インドでゴルフ、3回目。
インドでゴルフ、4回目。
インドでゴルフ、5回目。
デリーのゴルフショップ。
インドでゴルフ、6回目。
インドでゴルフ、7回目。その①

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インドでゴルフ、7回目。その①。

2011年11月20日 22時55分59秒 | スポーツ / SPORTS
 私の会社は、とある日系グループに属するのだが、
デリー近郊にあるグループ企業のメンバーでコンペが行われた。

まず私に参加資格があるのか? という問題があったのだが、
幹事の方に確認したところ、問題なしとの事だった。
そこで参加表明したのは良かったのだが・・・・
過去2回の大会で、女性の参加者はいなかったとの事。

 「そう言う事は先に言ってもらわないと・・・・。」
何人かいると思っていたので、それを聞いて躊躇したのだが、
引っ込みが付かなくなってしまった。

 えぇ~い、女は度胸だ! 勇気を持ってチャレンジである。


 <大会の概要> 

このコンペの幹事は持ち回りで、
大会の優勝者とブービーになった人が次回の幹事になるとの事。

私の実力からして・・・・
まず優勝はありえないが、ブービーは大いにありえる。
初出場で会社の名前を汚さぬためにも、
ブービーは何が何でも避けねばならない。

ハンデはダブルペリア方式で、
IN、OUT共に6ホール(パー3×1、パー4×4、パー5×1)に
ハンデが決められており、
そのホールの打数×1.5-パー数×0.8でハンデが算出される。

総打数(グロス)-ハンデキャップ=ネットで順位が決定する。

表彰は、優勝、2位~5位、7位、10位、20位、30位、ブービー賞、
ニアピン賞、ドラコン賞、大波小波賞、水平賞など。

 ニアピン賞とドラコン賞はIN、OUT共に1ホールづつ設けられている。
レディスティからも同じで争われるため、
ドラコン賞間違いなし・・・とプレッシャーをかけられたが、
狙って取れるものなら苦労はしないのである。

 早朝4時に起きてクラシック・ゴルフ・リゾートへ向かい、
7時半、総勢34名が9組に別れてスタート。

この日のキャディはグラブ君であった。
見るからに・・・口が開いててイケてない感じ。(失礼)
この後、人は見かけによらない事が判かる!




<INコース:前半戦>

INスタートの3組目、1番のティーショットは緊張した。
私の組は全員がミスショットで、フェアウェイをキープできなかった。
私? みごとなゴロをセンター前に転がした。

このホールは一打目を引きずり「8」・・・・。
次のショートホールもバンカーで砂遊びをし「7」。

 ニアピン賞もドラコン賞も全くカスる事なく・・・・
前半は痛いスコアで終わった。言っておくが・・・・
私はチキンなのでプレッシャーに弱いの。

こうなれば大波小波賞を狙うしかない。
後で判った事だが・・・みんな狙ってたらしい。

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猫ひろし、オリンピックへの道。

2011年11月19日 21時43分59秒 | スポーツ / SPORTS
 私が猫ひろしさんと会ったのは、2008年の6月29日であった。
場所は池袋にあるリビエラ東京と言う結婚式場である。

 何故に会ったかと言うと・・・・その日は我が友人である、
元ボクシングWBA世界ライト級チャンピオン小堀佑介君の祝勝会だった。
小堀君は5月19日のタイトルマッチに見事逆転KOで勝利したのであった。



で、何故だか判らないのだが、祝勝会に猫ひろしさんも来ていた。

 彼は今、カンボジア国籍を取得し、
マラソンで2012年のロンドンオリンピック出場を狙っている。
今回の選考会でカンボジアの選手の記録である2時間31分を切れば、
出場は確定であった。

19日にインドネシアで行われた、
東南アジア競技大会のマラソンに出場した彼は、
自己記録を更新する2時間37分39秒で5位に入ったが、
残念ながら出場決定とはならなかった。

 まだチャンスはある。
来年のカンボジア国内大会で優勝すれば、
オリンピックに出場できるかもしれない。

それから、カンボジアの陸上競技選手の中で、
オリンピック標準記録を超える選手がいなければ、
もしかすると彼に出場権が回ってくるかもしれない。

巷では売名行為だとか、いろいろ言われているようだが、
確かに取っ掛かりは、売名行為だったかもしれない。
国籍を変えた事に対しても、
果たしてカンボジアに骨を埋める気持ちがあるのか?との批判もある。

私から見れば、彼はかなり本気だと思うのだが・・・・。
彼に比べたら、私の方がいい加減である。

インドに骨を埋める(厳密に言えばガンジス河に灰を流す)
永住の覚悟を持って移住はしてきたが、
国籍の取得はとても難しいし、
日本に帰るためにもVISAが必要だったり、
他の外国に行くのも制限されるなど不自由があり、
進んではいない。

私もインド国籍を取得し2014年のソチ五輪を目指している。
冬季オリンピックでは、南国インドは記録的に優遇される面もある。
国籍さえ取得できれば・・・・五輪は近いのである。

がんばれ!猫ひろし!! 

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デリーで競馬、その③。

2011年11月18日 22時14分59秒 | スポーツ / SPORTS
 ノミ屋ブースのシステムが解からないので、
その周りにある正規と思われるブースで、
他の客が買ってる様子を伺う。
馬券の種類が解からないので、WIN=単勝にした。
流石に馬券は印刷されている。

中央に「50 WIN 1*13」の文字が見える。
これは、1番と13番の単勝を各50Rsの事。
不安なのはバーコードの下部に見える、
21日以内に払い戻す事の文字。
印刷が消えちゃうかもしれないし、払い戻す場所が判らない。
(印刷は21日経っても消えなかった、一安心:笑。)

      


レース間隔は30分である。場内が狭いので問題はないが、
パドックで馬を見る ⇒ 馬券を買う ⇒ 観客席に移動する
と言う動きになる。

 知人は3レース、私は2レース買ったが、
   結論から言うと・・・・・・見事に外した。

その理由は・・・・人々の様子を伺っていたのだが、
どこで払い戻しているのか解からなかったからである。
当たったとしても、換金できないのでは困る。
それが心配で、当てられなかったのだった。
 (負け惜しみ。

 もう行かないと思うが・・・傾向と対策を記しておく。

 パドックで入れ込んでいる馬ほど走る。
ここでも日本の常識は通用しない。
発汗が激しい馬、落ち着きがない馬、
尻っぱねする馬は嫌われるが、それが買い目である。

これは短距離戦(約1000M)と言うのもある。
作戦も何も無い。最高超に興奮して行ったモンが勝つのである。

 馬場が悪い事もあるが、
スタートして一斉に内側に向かって走る。
つまり極端な斜行である。日本であれば進路妨害だろう。
中段の好位置につけて様子を見て、
先頭に立った馬を外側からまくってかわす・・・
などと言う作戦は使えない。

  私は立ち上がって騎手を振り落とした馬を買って、
   一攫千金を夢見たが・・・・
   な・・・なんと 発走除外になってしまった。
   返金になったが、何処でしてくれるのか心配した。
   結局、馬券を買った窓口で返してもらったが。

それから、5番人気までで大体決着する。
馬券売場のモニターにオッズが出るのだが、
正規の売場で売れている順なのだろう。
ノミ屋は手書き馬券なので、データ管理されていないはず。

これも良く解からないのだが、
1番人気でも10倍以上ついている・・・・。
インドのオッズってどうなってるんだろう。

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 ≪ 関連記事 ≫ 

デリーで競馬、その①。
デリーで競馬、その②。

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デリーで競馬、その②。

2011年11月17日 22時09分59秒 | スポーツ / SPORTS
競馬場に到着した・・・・。
日本だと入場券を購入し入場するのだが・・・・
うぅむぅ・・・勝手が解からない。

入口らしき門の左側には、
紳士らしからぬ服装の連中が群がっている。



その右側に携帯電話とカメラを預けるように
と書かれたブースがあったので、
 「中に入りたいんですけど・・・。」と言ってみると
 「紳士は50Rs、淑女は20Rs。」との事だった。

訳のわからないまま(笑)入場券を購入し、
しつこく携帯電話とカメラを預けるようにと言われたので、
知人は素直に預け(笑)、私は記事を書くと言う使命があるので、
隠し持って潜入する事にした。

後で解かった事だが、入場門の左側で、
庶民が群がっていたのは場外馬券売場であった。

入場券を買わない(買えない)人々は、ここで馬券を購入し、
コースが隙間から垣間見れる場所で観戦しているのであった。

イザ!!! 出陣である。

中に入った・・・ここからは撮影禁止なので、
実況だけお届けする。隠し撮りしようにも、
できる雰囲気ではなかった事だけ書いておく。



上記写真は入場券である。いつからの通し番号かは不明だが、
右側:紳士1821番に対して、左側:淑女は37番である。
圧倒的に紳士が多い。内部の状況から当日のみではなさそう。

 入場する前から薄々感ずいていたのだが、
設備や客層からして、見るからに・・・・場末感が漂っている。
紳士淑女は私達だけのようだ。

 その他は、体臭のキツい肉体労働系の男達、
昼間からすえた様な酒の匂いを漂わせているオヤジ、
煙草を吸っている人口もやけに多い。
 (インドでは酒、煙草は、あまり歓迎されない。)
小奇麗な身なりの人は、ほぼいない。

 いやはやセレブな場所との予想とは正反対の所に
足を踏み入れてしまったようだ
完全に場違いな感じ・・・久しぶりに視線が痛い。
ちなみに・・・私達以外に外国人は1名、
それも腕に刺青のあるスキンヘッドの白人男性だけだった。

 まずは場内の探検である。それほど広くは無い。

 入場門の左側にコースがあった。
平均的に一日のレースは5~7レースで、
距離は約1000Mと約1200Mの2種類。
一番長くても約1600Mが最高であった。
約・・と言う所が、いかにもインドらしい。

コースに沿って観客スタンドがある。
しかしコースの真ん中は木が繁っており、
掘っ立て小屋のような住居も見えるが、
肝心のスタート位置や全景が見えない。

何箇所かあるTVモニターを見ると
森の向こう側に一応、ゲートがあった。
フルゲート14頭立てである。
良かった、ちゃんとゲートがあって。

 右回りのコースは、スタートして200M程でコーナー、
周り切って600M程の直線を走りゴールである。

 コースは芝コースだが、恐ろしくコンディションが悪い。
まず・・・平らではない。でこぼこが目立ち、
掘っくり返されて土の見える所もある。
芝の手入れがいい加減で一定の長さではない。
この様なコースで走ったら、日本馬は骨折間違いなしである。
 (この日は不幸にも1頭、故障した馬がいた。)

他の設備を探索してみる。

 場内の中央にある屋根付きの場所、
やたらガヤガヤと人だかりがしている。
聞き込む勇気は無かったので、様子を伺う。

個人商店のようなノミ屋(予想屋?)のブースが無数にある。
どうやらそこで馬券を買うようだ。
馬券は手書きであった。物凄い場末感。
紳士淑女は入れない雰囲気である。(ちょっと入ってみたけど。)

 このノミ屋ブースの左奥に飲食店が数軒ある。
日本の様に清潔な感じはしない、馬の予想には当たらず、
食べ物に当たりそうである。(笑えない。
そして心配後無用 ちゃんともあった。

 ノミ屋ブースの右手に、こじんまりとしたパドックがある。
出走馬を見てみる。これがインド産馬か・・・。

ちょっと小さいかな・・・毛づやもイマイチだなぁ。
ゲッケンの下に馬名も書いてないので、
何番がナンだか解からないまま、
とりあえず買ってみることにした。

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 ≪ 関連記事 ≫ 

デリーで競馬、その①。

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デリーで競馬、その①。

2011年11月16日 22時05分59秒 | スポーツ / SPORTS
 知人から競馬が気になっているのだが情報が無いか?
との問い合わせがあった。私は周りの人々から、
デリーの事なら隅から隅まで知っていると思われているらしい。

 昨年、散歩の途中で偶然、 馬を見つけた時に、
あぁそう言えばデリーにも競馬場があったっけ。
な~んて思った事を思い出した。

ただ、今までいろんなガイドブックや先人たちのHPなどを見たが、
競馬の記事を見た記憶は無かった。
そこで、WEBサイトなど探してみたが、全く情報が無かった。

最新・種牡馬血統大事典―
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小川 晃夫
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後は・・・・私の持つ優秀なるインド人ネットワークを使って調べるしかない。

 日本では、CMの影響で家族連れやカップル、
女性が競馬場や場外馬券売場へ行くようになった今では、
明るいイメージが定着してきたが、
その昔は赤鉛筆を耳に挟んだガラの悪い男性達がやるものだった。

インドではどうだろう
ゴシップネタから政治まで精通している
博学のA君に聞きたいところであったが、
彼は今、実家に帰っている。

そこでまず初めに聞いたのは、物知りのV君である。
V君曰く・・・
 「やった事はありませんが、
   物知りの友人に聞いてみます。」
との事だったが、なかなかこれが回答が来なかった。

しかたなく次は若手のD君に
 「日本じゃ学生なんかやってるけど、インドじゃどうなの?」
と聞いてみたが、学生はやらないとの事。
それでも彼はいろいろと調べて、DRCのHPを探し当ててくれた。
 (DRC=Delhi Race Clubの略)

 同僚たちの話では、競馬はお金持ちの趣味で、
映画俳優などが現れて時折ニュースになっているとの事。
庶民はやらないらしい・・・・。これは敷居が高そうである。

でも15年ほど前のTV番組で、
若手お笑いコンビがコルカタの競馬場に行った様子を見た事があった。
TVなので特別だったのかもしれないが、
外国人は無条件で入れそうである。

同僚の中でプネ出身のM嬢が(プネにも競馬場がある。)
 「親戚の人でやってる人がいます。」と名乗り出た。
そこで知っている事を聞き出してみたところ、
入場するのに招待などは不要で誰でも入場できる、
特にドレスコードはない。と言う2点は解かった。

とにかく、これは行ってみない事には解からない。
そこで意を決して知人と私はアポ無し突入を試みた。

一見さんが入れるかどうか解からないので、
念のためパスポートと外国人登録証を持参した。

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