カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

今日のカレー(No.254) ~ バナシュリー ~(バーダミ)

2015年02月28日 21時44分59秒 | カレー / CURRY
ニュー・サットカル・デラックスで食事ができなかったため、
右隣のホテル・ムッカンビカへ行ったが、
レストランは営業していないとの事。
仕方なく・・そのまた隣のこの店に入った。

           

住 所:Near Bus Stand, Badami, Karnataka,
電 話:91-9448729812
予 算:30Rs~

<食したメニュー>

メニューを見て、あまりの安さに驚いた。
今時Rs以内で食事ができる店があるなんて・・・・。
まぁカルナータカ州の田舎町だけど。
 
マサラ・ドーサ 30Rs(約55円)、
ビッグ・コーヒー 35Rs(約65円)

<店内の雰囲気>

通りに面している場所はオープン・エアーになっているため、
安心して入店できる。

<感想と評価>

 

 驚いたのはサンバルである。
今までいろんな所でサンバルを食べたが、
味に甘さが感じられるのだ。

それが・・・いやらしくないどころか、
僅かな酸味と辛さとミックスされて、すごく美味しいのだ。
後で確認したらカルナータカでは、
この甘みのあるどろりとしたサンバルが普通との事。

インドのレストランで強くお勧めしたい店はそうないのだが、
この店は超お勧めである

インドへ行くならカルナータカ(?)、
カルナータカに行くならバーダミ(?)、
バーダミに行ったならバナシュリー()、
バナシュリーに入店したならサンバルを是非とも食べてもらいたい

 評価は◎(超お勧め!!)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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バーダミのレストラン ~ サンマン ~

2015年02月27日 22時06分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
ここもバー&レストランと看板にある店。
メニューを見たら食事もできそうだったので一安心。

           

住 所:Near Bus Stand, Badami, Karnataka,
電 話:91-9448729812
予 算:150Rs~

<食したメニュー>

ゴービー65 70Rs(約55円)、
チリ・エッグ 50Rs(約55円)、
キングフィッシャー大瓶 115Rs(約65円)

<店内の雰囲気>

インドのマッチ箱のデザインはなかなかの物で収集家もいる。

 

やはり・・・・場末感たっぷりであった。
やはり店内は高い壁で仕切られたボックス席とテーブル席がある。
まぁ当然かもしれないが女性は私一人であった。
外国人の姿さえ見かけない。みんな何処で飲んでるのかな
酒屋があるから部屋で飲んでるのかもしれない。

<感想と評価>



65に目がない私は(笑)カリフラワーのゴービー65を注文。
どこらへんが65なのかよくわからないが、
あまり辛くなくビールのつまみとしてはイマイチ。
しかもケチャップがついているし・・・・。
ちなみに気の利いた(爆)トッピングは千切りキャベツ。



と言うわけで辛い物が欲しくなった私は追加で、
しばらく卵を食べてなかったのでチリ・エッグを注文。
しかし全く辛くなった・・・。
卵を1/4に切って衣を付けて揚げてあるだけだった。

 評価は○
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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バーダミのレストラン ~ ニュー・サットカル・デラックス ~

2015年02月26日 21時12分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
バススタンドの前にあるレストラン&バー。
ロッジとも書いてあるので宿泊施設も併設しているようだ。

行ってみるとレストランとバーは店が分かれており、
昔ならではのスタイル。
・・・ビールを飲みながら食事・・と言う事は許されない。

 一応・・入口で入っていいかと確認して入店したが、
女性が一人で入る事はないのだろう。
 店員を始め客と思われるオッサンまで見に来た。
帰りがけに写真まで撮りに来たわ・・・・。



勇気を出して単身で飛び込んだ自分を褒めてあげたい。

           

住 所:Near Bus Stand, Badami, Karnataka,
電 話:91-9448729812
予 算:150Rs~

<食したメニュー>
 
キングフィッシャー大瓶 110Rs(約205円)、
ピーナッツ 10Rs(約19円)、
チップス 9Rs(約17円)
     
<店内の雰囲気>



薄暗い店内は妙な各席が壁で仕切られており場末感いっぱい、
女性は入ってはいけない雰囲気・・・・。

<感想と評価>



食事ができないと聞いて、何かつまみはないのかと言ったところ、
出てきたのはピ-ナッツ。ゆでてあった。
全く塩味がないので、チップスを2袋追加した。

 

キングフィッシャーは定価が95Rsと印刷してあったが、
良心的で110Rsだった。
 
 評価は◎(安く飲める。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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バーダミのレストラン ~ ゴールデ・ケイブ ~

2015年02月25日 21時04分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
バススタンドの前に何軒かレストランがあるのだが、
看板と名前に惹かれて入店してみた。

           

住 所:Near Bus Stand, Badami, Karnataka,
電 話:91-9448729812
予 算:100Rs~

<食したメニュー>
 
ベジ・チョウメン 90Rs(約170円)、
フレッシュ・レモン・ソーダ 35Rs(約65円)、
コーヒー 15Rs(約28円)
     
<店内の雰囲気>



通りから見えた室内席に座ろうとしたら奥に案内された。
ガーデン・シートだった。
意外にも欧米人の客が入って来たので驚いた。



白い小動物が見えたので大きさから猫かと思ったら、
なんとウサギだった。ビックリ、飼われてるのかな。

<感想と評価>



チョウメンの麺であるが、見慣れた物よりフニャフニャで柔らかい。
どうもこれがカルナータカ・スタイルのようで、
どの街でもフニャフニャだったが塩味で美味しかった。



 コーヒー15Rsは安いね。
列車内で飲む紙の小さいコップでさえ10Rsなのに。
 
 評価は◎
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
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【インドの宿泊施設】 ~ホテル・マユール・チャルキャ ~(バーダーミ)

2015年02月24日 21時17分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
カルナータカ州が経営しているホテル。
田舎町だと州政府のホテルが一番良かったりするのだが
・・・・どうだろうか。

通常1000Rsの部屋がカルナータカ州観光局のサイトで、
900Rsだったので予約した。

駅から6.5Km、バススタンドから約1.5Km。
思ったより遠かった・・・。
それから繁華街から離れていて不便だし、
 夜は街灯が少なく恐怖感は感じないがちょっと歩きづらい。



バススタンドの近くに何軒かホテルがあるので、
そちらの方がいいだろう。
観光を考えればここは、いい宿とは言えない。



4つ位のブロックに分かれてコテージ風に建物があり、
あてがわれた部屋は一番奥のブロックで遠かった・・・。

 

TV、クローゼット(ハンガー2本)タオル、石鹸付。掃除はなし。
ボイラーで沸かしているお湯が朝5時~10時のみ使え熱湯は大量に出る。
余熱で温まった湯が夕方位までは出たので助かった。

なお、レストランでは ビールが飲める。
 パッタダカル、アイホーレ、マハークータの3ヶ所をめぐる
車をチャーターした場合、2500Rsとの事だったので、
バスとオートリクシャーで行くことにした。

スタッフは全く干渉してこないので、
そういうのが好きな人には向いているかも。
あとは繁華街から離れているので静かである。

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【インドの寺院】 ~ ブータナータ寺院 ~

2015年02月23日 21時58分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
アガスティア湖の湖畔にある二つのヒンドゥー教寺院。

バーダミ・ケイブ(石窟)から村の中を通って(湖沿いに)も
行けそうに思えたのだが、迷って村人の餌食になるのが嫌だったので、
(子供も大人も寄って来て、質問、写真、ペンをくれ攻撃にあう。)
一旦バススタンド方面に戻った。バススタンドの手前、
タンガー(馬車)乗り場を右折して考古学博物館を目指して行くのが一番近いと思う。

考古学博物館
の前を通り過ぎ少し行くと右側に湖畔に出る道があるので、
湖畔沿いに寺院に向かう。



手前の寺院はこんな感じ。
親切なお爺さんが案内してくれたけど、
要求されなかったので何も渡さなかった。



奥の寺院は湖にせせりだしており、侘び寂びを感じるいい雰囲気。
左手奥に進むと岩場があり、その先は沐浴場のようだ。



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バーダミ・ケイブ。
考古学博物館。
山頂の寺院。
カッペ・アラバッタ・インスクリプション。

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カッペ・アラバッタ・インスクリプション。

2015年02月22日 21時31分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
考古学博物館を出て左手に進むと看板が見えてくる。
何だか解らないが、看板が出ているくらいなので、
たぶん名所と思い行ってみた。

すると 
黒山羊さんの集団が行く手を遮っているではないか。



しかたがないので黒山羊軍団をかき分けて登って行った。
途中で何を思ったのか先頭にいた山羊使いが合図をした。
その途端に、道以外にいた黒山羊達も集まって集団は大群になり、
私はあっと言う間に飲み込まれてしまった。

立ち止まれないし、されど後戻りもできないので、
黒山羊軍団と一緒に登って行った。
けっこう登って行ったら山羊使いがここから先は行けないと言う。

カッペ・アラブハッタ・インスクリプションは何処
と思っていたら、左手を行けと言うではないか。



左手はこんな感じで、通行止めっぽいのだが・・・
言われるがまま乗り越えてみた。
山頂まで登るとそこにはハヌマーン寺院があった。

 

ううむぅ・・・・
まぁ行ってもよし行かずともよし。

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バーダミ・ケイブ。
考古学博物館。
山頂の寺院。

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山頂の寺院。

2015年02月21日 21時50分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
考古学博物館の左手にあるこのゲートの先が、
岩山に続いているようだったので、
行き先が解らぬまま登って行った。
行き先不明と言えども全く関係のない所へたどり着くとも思えず、
また上から見ればバーダミの町が良く解ると思った。

 

結構な勾配を登ると城壁のような門が・・・。
岩山は寺院だとばかり思っていたら、
城でもあったらしく大砲もあった。



また何だが解らないドームのような物や穀物倉庫みたいな物もあった。

 

アガスティア湖とバーダミ・ケイブを望む。



 

何か所かにヒンドゥー寺院の跡地があり、なんと山頂にはモスクもあった。



このモスクから左手に降りるルートもあったのだが、
行き先不明だったので安全策を取り、来た道を引き返した。

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バーダミ・ケイブ。
考古学博物館。

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考古学博物館。

2015年02月20日 21時06分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
バーダミ・ケイブから見えた対岸の岩山に登りたいと思った。

 

しかし行き方が解らなかったので、とりあえず考古学博物館を目指した。
一旦バスターミナル方面に引き換えし、
村人にしつこい歓迎をうけながら、
看板にしたがって村の中を縫うように進むと見えてくる。



入場券売り場には一匹の猿がいたが、
チケットを販売しているような様子はなかった。
仕方なく建物の方へ進むとおっちゃんがいてチケットを販売していた。
チケット売り場はに乗っ取られた模様。

入場料はRs(約10円)で内部の写真撮影は禁止。
まぁ大した物はないのだが、建物の外側の壁に、
アイホーレ、バーダミ、パッタダカルの航空写真が貼ってあるので、
寺院の場所を確認するには便利だ。



対岸の岩山へは考古学博物館の左手にあるここから行ける。



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バーダミ・ケイブ。

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バーダミ・ケイブ。

2015年02月19日 21時50分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
バーダミはパッタダカルへのゲートシティとして知られてはいるが、
なかなかどうして結構な見所がある。

列車やバスやオートリクシャーで街に近づくと岩山に立つ寺院が見えてくる。
それだけでも興奮と期待が高まるのだった。

一番の見どころはバーダミ・ケイブと言う石窟寺院である。
6~8世紀に栄えたチャルキャ王朝の初期の首都であった。
この石窟はエローラより古いインド最古の仏教窟。



バススタンドを出て右手に歩き、この銅像がある所を左折し、
道なりに左に歩いていくとたどり着く。15分程度。
入場料は100Rs(約190円)。

第1窟はシヴァ神に捧げられた。

 

第2窟へは階段を上る。

 

第2窟と第3窟はヴィシュヌ神に捧げられた。

 

第2窟と第3窟の間に放棄された仏教窟があり、
一番奥にある第4窟はジャイイナ教の物だった。

 

 岩と岩の間から対岸の岩山が見える。

  

聖仙アガスティアもいたと言うアガスティア湖も見おろせる。
岸辺では洗濯する人がいっぱいいた。
しかし・・・その水は「果てしなく透明に近いブルー」ではなく
・・・「果てしなく透明感のない緑色」だった。

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【インドの寺院】 ~ マーハークータ寺院 ~

2015年02月18日 22時01分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
バーダミからパッタダカルアイホーレ行きのバスに乗り、
この大きな門の所で下車して歩いて行けるが・・・・
ここからKmほどある。往復でKm・・・無理っ。



と言う事で・・・
バーダミのバススタンドからオートリクシャーで向かった。
所要時間30分、往復と待ち時間を入れて300Rs。
時間をかけて粘り強く何台も当たって値切り倒せば、
もう少し安くなったのかもしれないが、時は金なりである。
マハークータの駐車場代が別途10Rs。

郊外へ行く場合、帰りの足を考えて往復で交渉した方が良い。
マハークータにもオートリクシャーはいたが、
誰かがチャーターして来たものかもしれない。

乗合オートリクシャーの場合は人数が集まらないと出発しないし、
一人で借り切ると割高になる。
また片道づつ乗るより往復の方が少し安い。

                     

前置きが長くなったが・・・
行って良かったかと言うと・・・・である。
しかしそれは行ってみないと解らないのである。

思ったより参拝客が多かったので、
ここまでのバーダミからのバスや、
門からの乗合リクシャーなどがあった方がいいなぁ。
コストRsから考えれば高くついたと思う。

 ここはかの聖仙アガスティアが住んだとも言われる所。
それで参拝者が多いらしい。
私もアガスティア・ナディ(予言)を信じているので行ってみたのだが、
どこに住んでいたのか不明・・・。



入場は無料。入って左手に寺院へ続く入口がある。
 沐浴場かと思ったら洗濯場のようで・・・
その先左側にいた兄ちゃんが写真を撮れと言うので撮った。

 

右側に寺院へ入る門がある。

 

中には寺院が2つあり、左側は使用されておらず、
沐浴場を挟んで右側の寺院は参拝者が多かった。
 沐浴と言う神聖な府に雰囲気はこれっぽっちもなく、
・・・・・どう見てもただの水遊びであった。

露天が並ぶ広場の右側の奥の有料トイレがある。
 最近の相場はRsらしい。

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アイホーレ。

2015年02月17日 20時52分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
 まずアクセスが問題である・・・。

アイホーレはバーダミから30Kmほどで、
バスを利用するのだが日に4便しかない。
そのバスはパッタダカルを経由して、
アイホーレの先の町まで行き折り返して来るのだが、
この間でアイホーレを見学するのは時間的に無理だ。

まずはアイホーレへ行ってオートリクシャーでパッタダカルへ戻り、
パッタダカルからバーダミまでバス(30分毎に1本、17Rs)で戻るのが良い。
ちなみにアイホーレからパッタダカルまでのオートリクシャーは、
交渉して1台150Rsだったので、フランス人のお爺さんとシェアした。

バーダミ発のバスは、7:30、13:45、18:00、21:00の4本。
所要時間1時間10分、34Rs(約63円)
想像を絶する・・・かなりの悪路であった・・・・・。

                    

6~8世紀に栄えたチャルキヤ王朝時代の宗教の中心地がパッタダカル、
政治の中心地がバーダミ、産業と教育の中心となったのがアイホーレだ。



入場料は100Rs(約187円)だが、
チケットのチェックは最初のドルガー寺院の一帯だけ。
              
 
              
馬蹄形をした珍しい形のドルガー寺院。
入口から左側の写真のように見えてくるが、
向こう側が正面のようだ(右側)。

 

壁の彫刻が見事であった。

ドルガー寺院の左側にあるの木造建築を模して作られたラドカーン寺院。
透かし彫りの窓が美しい。
ラド・カーンとはこの寺が発見された時に住んでいた修行者の名前らしいのだが、
カーンってイスラム教徒かなぁ

              
 

奥にある博物館は別料金で5Rsだが、
最初のチケット売り場で一緒に買う必要がある。
なんてケチ臭いのだろう・・と思ったので入館しなかった。

村の中に遺跡が散らばっており、主な所を歩くとKm程になる。
全体の広さはかなりのものがあるが、
行ってみて良かったのは、石窟寺院のシヴァ・コンプレックス。
              
 

石窟の右側の上部の石を正面から見たのが右側の写真。
私にはマハーバリプラムのクリシュナのバターボールに見えた。

 踊るシヴァ神。

シヴァ寺院であるのでリンガがある。
右側はリンガの先端部分・・・・(特別公開:笑)。

 

未完成らしく、これは掘っていた途中で止めてしまった窟。



後はよほどの遺跡好きの人でなければ行かなくともいいかもしれない。
これはっと言うような、世界遺産規模の寺院はない。

Km歩いて足が棒になって、
もう寺院はご馳走様でした・・状態では、
そのあとのパッタダカルがありがたく思えなかった。

ただ全体を通して言えるのは、
パッタダカルは一つの場所にまとまって寺院があり見やすい。
しかし規模から言えばアイホーレも世界遺産級である。

 なお、アイホーレにまともな食事ができる店はない。
ドルガー寺院前に飲料やスナックを売る店があるだけである。

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【インドの世界遺産】 ~ パッタダカルの建造物群 ~

2015年02月16日 20時10分29秒 | 南インド / SOUTH INDIA
 カルナータカ州のバーダミから、
北東に20Kmほどにある世界遺産である。

6世紀から栄えたチャルキヤ朝の首都はバーダミであったが、
パッラヴァ朝との戦いで一時バーダミを奪われ、
30Km離れたパッタダカルを都とした。
しかしパッタダカルの寺院群が建設された10年後に、
ラーシュトラクータ朝に滅ぼされてしまった。

インド全ケ所のうち自然遺産7ケ所を除いた、
25ケ所の世界遺産のうち最後に残った一つだった。
・・・・・のだが・・・。

 

ユネスコの世界の標識はあった。
Rs(約480円)の入場料を払って中に入ると、
このような景色が見えてくる。



残念ながら・・・一発のインパクトはない・・・・。
たとえば・・・タージマハルのような・・・・。
先に訪ねたアイホーレでお腹一杯になっていたせいもあるだろうが。


               
寺院群の中で最も大きいヴィルーパークシャ寺院は、
パッラヴァ朝との戦いに勝利した王の名誉を記念して、
王妃ローカ・マハーデーヴィの命で造営された。

サンガメーシュワラ寺院には、このような彫刻があった。
               
 

マリカールジュナ寺院(左側)と
南方型の寺院であるカーシー・ヴィシュヴェシュワラ寺院(右側)。
               


25ケ所目の世界遺産であったが・・・・
おおぉぉ・・・とため息が漏れるような感動は残念ながらなかった。
その理由は、一つの寺院の規模に圧倒されるとか、
美しいとかの素晴らしさが見当たらなかった事。
そして集合体の寺院としても・・今一つな気がした。

25ケ所を制覇しての私的ベストとワーストは後日発表したい。

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パッタダカルへの道のり。

2015年02月15日 21時53分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
函館の女
北島三郎,星野哲郎,南沢純三,島津伸男,中村貞夫
日本クラウン


 はぁ~るばる 来たぜ パッタダカルぅ
   列車とバスを乗り継いでぇ

 後は一つと言いながら~
   牛の姿を何頭も超えて
   重い荷物を肩にしてぇ~

 と~うとう ここまでぇ~ たどり着いたよぉ~

                    

パッタダカルはカルナータカ州にある世界遺産であるが、
最後まで残ってしまった理由はアクセスの悪さである。

最寄りの都市はバンガロールハイデラバードゴアであるが、
どこからもダイレクトに行く事はできない。
列車とバスを何度も乗り継いで行くしかないのである。
もちろんお金に物を言わせて各空港から専用車で・・・
と言う人は別であるが。

 私が選んだルートは時間的に一番近いゴア経由である。
それでもゴア⇒フブリ⇒バーダミ⇒パッタダカルとなる。
時間は一番短いのだが、ゴア(パナジ)⇒フブリのバスが5時間、
しかもこのルート恐ろしく道が悪いらしい・・・。
 インドの悪路と言うとハンパないのである。
しかもバスはオンボロなので、その乗り心地は想像するだけで恐ろしい。

で、ここをゴア(ヴァスコ・ダ・ガマ)⇒フブリを列車(6時間)で行く事にした。
フブリ⇒バーダミは調べた所、直行便が一日4本との情報で、
運良く直行便がなかった場合はフブリ⇒ガダグ⇒バーダミとなるのである。
乗車する列車のチケットはフブリ迄しか買わなかったのだが、
時刻表を確認するとフブリの先がガダグだったので、
知らんぷりしてそのまま乗って行く事にした。

ところがフブリは大きな駅で、ここで車掌が交代したのであった。
そのためもあって検札に引っかかってしまい・・・
なんと640Rs(約1230円)も追徴されてしまったのだ。
ああ・・・・快適さをお金で買ったと思いたい・・・・。

2等車両
にい乗るのは3回目だったが、空いていたので助かった。
約1時間50分でバーダミ駅到着。

パッタダカルに宿泊施設はないので、
ゲートシティのバーダミに宿をとって翌朝、
遠くのアイホーレを先に観てからパッタダカルを目指す。

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【インドの乗り物】 2等列車

2015年02月14日 21時35分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
インドの列車であるが、車両に等級がある。
急行列車か普通列車か、
また各列車によって連結されている車両が違うのであるが、
簡単に説明しておく。

一番上の等級がエアコン付の1等車両である。
寝台列車であれば、4人用の個室(コンパートメント)。
全席指定の椅子席列車であればファーストクラスと呼ばれる事もある。
その次がエアコン付の2等、エアコン付3等で、ここまでは指定席である。
なお2等と3等の違いはベッドが2段か3段かの違いである。
  これは2等寝台  

 

そしてその下がエアコンなしの2等、
現在あるのかどうかは不明であるがエアコンなしの3等と続く。
これらは自由席で、車掌による検札がないのか無賃乗車も多く、
入口にぶら下がったり、屋根まで乗っている場合もある。

通常、私はエアコン付の車両に乗る。
快適さを考えての事もあるが、客層が良く盗難などの心配が少ないからだ。
インド全土で列車には乗っているが、2等車両に乗ったのは2回だけだった。



最初はビハール州のナーランダからパトナーまでで、
結構混んでいたので座席に座れず、その上にある荷物棚に乗った。
荷物棚もほぼ満席だったが、1つの棚に私だけだったので、まぁまぁ快適だった。
所要時間2時間半、短時間だったし10月だったので死にはしなかった。

回目は悲惨だった。
マハラシュトラ州のナーシクからデリーまでの寝台列車で、
8月のクソ暑い日で、ほぼ1日乗っていたので体調を崩し熱が出た。

で、これが回目だった。
カルナータカ州のガダグからバーダミまで。
約1時間半、3人がけの座席に2人づつ位で、
空いていたのと1月で気候が良かったので快適だった。

窓には鉄格子があるが、無賃乗車防止と思われるが、
車掌は検札に来ないのでタダ乗りはできる。
片側は対面の1人掛けシートで、
その反対側は6人掛けのシート。

 

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