カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】 ~キール~

2021年01月31日 21時53分59秒 | 映画 / MOVIE

「SHORTED」と言う短編映画のサイトもあるのだが、
新人映画監督や製作者が自分の才能を開花させるためや
腕試し的に低予算で制作している作品を観る事ができる。
まぁ玉石混交だろうと思うが、
名の知れた俳優が出ている作品を観てみる事にした。

最初の1本は、アヌパム・ケール。主役を務める事もあるが、
脇役として数多くの作品(500本とか)に出演している。
私の知人(日本人)に風貌が似ている事もあり、
かなり前から知っている俳優である。

2017年の作品、タイトルはヒンディー語で「乳粥」。
米をミルクと砂糖で甘く煮た物でデザートとしても食べられている。

  <ストーリー> 

アヌパム・ケールが片付け物をしているナターシャ・ラストギ
言い争いをしている。長年連れ添った夫婦に見える。玄関のベルが
鳴り男の子と女の子がおじいちゃんと言いながら入って来るが、
この人は誰?と聞いている事から二人が夫婦ではない事が判る。
おじいちゃんは友達のレーカーだよと答える。

台所で作りかけのキールが吹きこぼれる。孫娘はレーカーを
いぶかしげに思っている。孫息子はレーカーとすごろくをして
遊んでいる。キールが出来上がる。孫娘は複雑な気持ちになるが、
キールを食べながらおじいちゃんのガールフレンドを受け入れる。

 インドにおいては連れ合いを亡くした人の再婚(この場合は
 男性だが)はどうなんだろう。男性ならOKかな?
 ただ女性がこの年(50代)まで独身と言うのは珍しく、
 女性側が再婚となると難しいかもしれない。

 個人的には年齢に関係なく純粋な恋愛は問題ないと思うし、
 大人の結婚に関しては外部がどうこう言うべきではないと思う。

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【インド映画】 ~サーヤ~

2021年01月30日 21時47分59秒 | 映画 / MOVIE

2003年の作品、タイトルはヒンディー語で「影」。
2002年のケビン・コスナー主演「コーリング」が基になっている。
監督はマヘーシュ・バット。ケララ州に始まり、生活拠点はデリー、
インドの東北地方にあるアッサム州が出てくる。

  <ストーリー> 

舞台はケララ州、医師のアッキー(ジョン・アブラハム)と妻のマヤ
(タラ・シャルマ)がハウスボートに揺られている。

 ありえないと思ったのは船頭がおらず自分たちで舵を操っていた事。

1年後、アッサム州ズンキのミャンマーとの国境の基地、洪水の中、
アッキーとマヤは電話でお互いの安否を確認し合うが、その後マヤの
乗ったバスが土砂崩れに巻き込まれ死んでしまう。

死体が見つかっていない事もありアッキーはマヤの死を受け入れられ
なかった。アッキーは事故前の事を回顧する。国境地帯で発生した
マラリヤの治療のためにアッキーが行く事になった時マヤは妊娠中
にもかかわらず自分も行くと言って聞かなかった。

アッキーは自宅にマヤの存在を感じ、霊が自分に接触しようとして
いると感じ、病院で少年患者を通じてマヤの霊と交信する。
周囲はアッキーが精神に異常をきたしたと思い始める。

アッキーは家を売ってアッキーが事故に遭った現場に行く事にするが、
荷造りをした荷物が元の場所に戻ってしまう。アッキーはマヤの
写真を元に危険だと言われる原住民の集落へガイドと共に向かう。
写真を見た原住民はマヤを知っていると言い、バスが転落した現場へ
連れて行く。アッキーは川底に沈んだバスを見つけ中に入るが、
川の流れで動き始めたバスの中に閉じ込められてしまう。

薄れゆく意識の中でアッキーはマヤを見る。マヤはアッキーの
手を引いてバスの外へ連れ出す。ガイドに助けられたアッキーは、
集落へ行きマヤの写真を見せると、老婆がマヤを助ける事は、
出来なかった。と言いアッキーの手を引いて一軒の家の中へ。
そこにはマヤのお腹の中から取り上げられた子供がいた。
アッキーは娘を抱き上げ自宅へと連れて帰る。

 アッサムの奥地に原始的な生活を営む原住民がいる事は、
 知らなかったけど(いるかもしれないが)刺青や服飾品、
 槍などの武器からしてナガランド州にいた首狩り族風だった。

 残念なほどにジョンは医者に見えない。これほど白衣が似合わない
 俳優も珍しい・・・・。雰囲気かな、仕草かな、物腰かな。
 久々にデリーロケの映画を観たが17年前ってもうアンサルプラザ、
 あったんだね。

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【インド映画】 ~アープ・キ・カーティル~

2021年01月29日 22時33分59秒 | 映画 / MOVIE

2006年の作品、タイトルはヒンディー語で「あなたのために 」。
2005年のハリウッド映画「ウエディング・デイト」に基づいている。

義理の姉妹と男性3人の恋愛物語であるが、インド映画に良くある、
恋人の芝居をしていたら、いつしか本気になってしまうと言う筋書き。
私の周りでこんなケースは見た事も聞いた事もないけどね。

  <ストーリー> 

アヌー(プリヤンカー・チョープラ)は同僚のアマン(アクシェイ・
カンナー)とロンドンへ向かうシーンから始まる。アヌーはBFの
ダニー(ディノ・モレア)に振られた後、インドに戻っていたが、
義理の姉シラニ(アミーシャ・パテル)がダニーの親友のクナル
(スニール・シェッティ)と結婚する事になったためロンドンへ
行く事になった。アヌーはダニーに新しいBFを見せつけるために
アマンをお金で雇い芝居を頼んだのだった。

アマンはアヌーの両親(アヌパム・ケールとリリット・ドゥベイ)に会い
気に入られる。アヌーは母親の連れ子でシラニは父親の連れ子だった。

アヌーはアマンに無理な注文をするがアマンは次第にそれが楽しく
なっていくが、ダニーがシラニとも関係があった事を知り心配する。
ところがアヌーはダニーと復縁できると思いアマンが偽のBFで
ある事を話す。ダニーはアヌーとは終わった後、シラニと関係ができ、
今も愛している事を告げる。アヌーは自分だけが知らなかった事に
ショックを受ける。アマンは芝居を続けるうちにアヌーを本当に愛して
しまった事を話すが、アヌーは芝居は終わったので帰るように言う。

クナルはアマンを引き留め、アヌーは母親に慰められ、父親からも
言い聞かされる。シラニは式の前にクナルにダニーとの関係を話し、
平静を失ったクナルはダニーを追い出してしまう。アヌーに拒絶され
帰路についたアマンがそれに気づきダニーを助ける。

アマンとクナルは冷静に話し合い、やり直すために式場に戻り、
最後はハッピーエンド。追い出されたダニーは街にたどり着き、
3人姉妹の車をヒッチハイクして乗り込む。

 シラニの家はパンジャーブ出身でクナルの家はグジャラート州、
 言葉も習慣も違うため家族同士が意識し合っていた。

 ダニーがアヌーと付き合っている時にシラニと二股かけていたなら、
 問題だけど、アヌーと終わった後に付き合ったなら問題ないよね。
 アヌーがシラニを恨むのはお門違いだし、ダニーがシラニの結婚式
 の時にわざわざそれを言う必要もないとも思う。 

 まぁでも血のつながりはないと言っても妹が付き合っていた男性が、
 どんな人なのか知ってれば付き合わないと思うし、その男性の
 親友と結婚しようとするだろうか?とは思うけれど。

 シラニが自分ではなく親友のクナルを選んだのだから、
 ダニーはシラニとクナルの幸せを願うのが愛だと思うけどね。
 シラニも式の前にダニーとの事を言う必要なかったと思うなぁ。
 クナルもショックだとは思うけど終わった事は仕方ないと思う。

 わざわざしなくてもいい時に言わなくてもいい事を言って
 かき回して面倒くさい事にして、最後はハッピーエンドかよっ!!
 って感じだった。

 エアインディアの機内のビジネスクラスあたりにバーカウンター
 みたいなスペースがあったけど15年前ってあったの?
 冬のロンドンは寒そうで男性陣が防寒服を着ていたのに、
 女性陣がお腹を露出したインド服だったので気の毒だった。

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【インド映画】 ~トゥム?~

2021年01月28日 22時26分59秒 | 映画 / MOVIE

2004年の作品、タイトルはヒンディー語で「君?」。
サブタイトルが危険な執着、出だしはお酒の勢いで人妻と
関係を持った男性がその人妻に執着していく。そして執着の
あまり人妻に関係を要求し、娘を襲うと脅迫していく。
そして後半、男が死体で発見され、犯人探しに移行する。

  <ストーリー> 

モーリシャスの海岸で写真家のジャティン(カラン・ナート)は、
カミニ(マニーシャ・コイララ)と出会う。夫のヴィノッド
(ラジャット・カプール)からの電話を受けたカミニはホテルに、
戻る。翌朝、ホテルのレストランで二人は再会する。

ヴィノッドの到着が遅れており、カミニは一人で結婚18年目の
記念日を過ごしていた。そんなカミニをジャティンは強引に誘い、
酒を飲ませ正体を失い意識がないカミニと関係をもってしまう。
翌朝、カミニは過ちを犯してしまった事にショックを受ける。
ジャティンはカミニの記憶がないのをいい事に、
二人の間に愛があったかのように言い含めようとする。

ヴィノッドがホテルに到着するが、嫉妬したジャティンは二人の
邪魔を始める。ジャティンの元に婚約者のイーシャが到着し、
ジャティンの様子がおかしい事でカミニの事を知る。

インドへ戻ったジャティンは自分を抑えられなくなり、
カミニとヴィノッドの自宅に現れたり、
イーシャや周りの人々に当たり散らすようになる。

 

イーシャは別れを切り出すがジャティンは資金提供のため謝罪する。
ジャティンはカミニの15歳の娘プリティを襲うと脅迫し始める。
プリティは言葉巧みに誘われジャティンに写真集を撮ってもらう事に
するが、カミニはジャティンの事を家族に言い出せないために苦悩する。

プリティは撮影の為ジャティンの所へ行っていまい、カミニは心配の
あまりに後を追う。イーシャも騙されている事に気づきジャティンの
所へ助手と共に向かい、家の裏でジャティンの死体を見つける。

現場に駆け付けた警察のユスフ(アマン・ベルマ)が捜査に当たり、
カミニの家族全員に話を聞くために出頭するように要請する。
カミニはヴィノッドにモーリシャスでの出来事を話し、翌朝、
自分がジャティンを殺したと警察に出頭するが、動機や
具体的な犯行について語る事が出来なかった。

プリティは撮影の時、ジャティンが(プリティの兄に)殴られ、
鼻血を出して戻って来たと話すが、誰にの部分は話さなかった。
兄に文句を言うために外に出て、戻って来た時にはジャティンは
既に絶命していたので慌てて家に戻ったと言う。

プリティの兄の供述。プリティの後をつけてジャティンの所へ行き
抗議をしたところ殴り合いになり気絶してしまった。バスルームで
気が付いた後、家に戻ったがジャティンの事は見ていないと。

ヴィノッドの供述。カミニの後を追ってジャティンの所へ行った所、
室内にジャティンの死体があった。誰の犯行かはわからなかったが、
カミニをかばう為にジャティンの死体を二階からつき落とした。

カミニの供述。室内でジャティンの死体を発見しプリティを
かばう為に自殺の工作をし死体を外に運んだ。

イーシャの供述。助手と一緒にジャティンの家に行く前に、
1人でジャティンの家に行った所、ジャティンはプリティの兄を
引きづってバスルームへ行くところだった。ジャティンを問い詰め、
別れを告げたがその後は解らない。

ユスフはイーシャを犯人だとして逮捕しようとするが、なんと
助手が自供を始める・・・・。

 ジャティンの死体が発見されるまでの前半部分はジャティンが
 2人の子供を持つ年上の人妻に執着していくのだが、泥酔して
 正体を失った女性を自由にした事でそんなに執着するのか?不明。

 後半、ジャティンが死んでしまったため犯人捜しに移行するが、
 みんな誰かをかばい、ありもしない事を言うのだが、
 捜査した証拠をもってすれば死因や遺留品から解るはず。
 なぜ関係者を一堂に集めて全員の前で供述させるのか?
 全く馬鹿げているとしか思えなかった。

 カミニ一家が警察に出頭する前日に話し合わないのも
 おかしい感じがした。恐らく警察は事情聴取だけで、
 一家の中に犯人がいるとは考えていなかったと思う。
 いつもながら優秀なインド警察とは思えなかったが。

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【インド映画】 ~ハムコ・トゥムセ・ピャール・ヘー~

2021年01月27日 22時13分59秒 | 映画 / MOVIE

2006年の作品、タイトルはヒンディー語で「僕らは君を愛してる」。

タイトルから判断するとすると男二人、女一人の三角関係っぽい。
ヒンディー語映画の恋愛物はたいていこう言う三角関係である。
予想通りか?ひねって来るのか? さて・・。

  <ストーリー> 

ドゥルガ(アミーシャ・パテル)は盲目の陶芸家である。ある日、
崖から落ちそうになったところを通りがかりの男性に助けられるが
名前を聞かなかった。翌日、ドゥルガは町で助けてくれた男性
ロヒット(アルジュン・ランパール)の声を聞き、二人は一緒に
過ごしていくうちに恋に落ちる。

ドゥルガはラナ(パルミート・セティ)に襲われ母親
(スハシニ・ムレイ)に助けられるが、ラナは恨みにもつ。

ドゥルガはロヒットの胸像を創るが見る事が出来ないと泣き、
ロヒットは見る事ができるように病院へ連れて行く。

ラナはロヒットを撃とうとして誤ってドゥルガの母親を撃ち、
殺してしまった後、ロヒットはドゥルガと結婚する事を決心する。
手術は成功するが、ドゥルガの回復を待つ間にロヒットは、
新居の準備を進めるが、ラナと手下に襲われ池に転落してしまう。
ロヒットは死んだものとされ、手術を担当したプラサド博士が、
ドゥルガを養女にし、心の傷を癒すためにスイスへ連れて行く。

ドゥルガはスイスでビジネスマンのラージ(ボビー・ディオル)に
見染められる。ラージはドゥルガに求婚するがドゥルガはロヒットを
忘れられない。ラージは死んだ自分の親友の事を語り始めるが、
ドゥルガはロヒットの顔を見ていないため同一人物とは気づかない。

お互い大切な人を失った事を知ったドゥルガはラージを受け入れる。
ところが・・・ラージに病院から連絡が入り死んだと思っていた
ロヒットは6ヶ月の昏睡状態から覚めて生きている事が判る。

ラージはドゥルガとの結婚式に間に合うようにロヒットを
連れて帰る。ロヒットはドゥルガを見て唖然とし、その場から
立ち去るが自分との関係は秘密にし、声を聞かれないようにする。

ドゥルガはロヒットの声に気づき養父に問う。養父はロヒットを
認識するが言えない。ドゥルガはロヒットの胸像を創り、
ロヒットがあの時の男性であることを確認する。

しかしドゥルガとロヒットはラージに真実を告げる事が出来なかった。
結婚式の日にラージはロヒットがドゥルガを奪おうとしていると、
言い出すが、ドゥルガはロヒットとの経緯を語りロヒットを愛して
いる事を告げる。ラージは全てを知っていた事を話し二人を祝福する。

 ラージの屋敷はマイソールのマハラジャ宮殿だった。
 意外と最後も綺麗にまとまっていい話だったが、普通なら・・・
 二転三転するんだけど。

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インド共和国記念日。

2021年01月26日 22時34分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

1月26日はインドの共和国記念日である。
1950年1月26日にインド国憲法が発布された事を記念する。
ちなみに独立記念日は1947年8月15日である。

通常は大統領官邸から2Km先のインド門を通り、
ラール・キラーまで軍事パレードが続くのであるが、
今年はコロナ禍のため縮小して行われた。

2014年には安部元首相が、2015年にはオバマ元大統領が
主賓として招待されている。今年はなし。

私も2回ほど観客として観に行った事があるが・・・
徒歩でしか客席に行けないし、凄く混んでるし、
だいたい小雨がパラついたり寒い事が多く、
おとなしく家でTVを観た方が良いと思う。

これはグルガオンのショッピングモールの中である。

インド国旗はサフラン色、白色、緑色の3色で、それぞれ
サフラン=国の力と 勇気、ホワイト=平和と 真実、
グリーン=豊穣、成長、土地の吉兆を表しており、
白色の真ん中にはアショーカ王のチャクラ(法輪)が描かれている。

サフラン色はヒンドゥー教、緑色がイスラム教徒、
白色がは2宗教の和解とその他の宗教を表す、とも言われてる。

国旗の中央にある車輪を3色で色付けしている。

 

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【インド映画】 ~シュリ420~

2021年01月25日 22時07分59秒 | 映画 / MOVIE

1955年の作品、タイトルはヒンディー語で「立派な詐欺師」。
420(チャール・ソー・ビース)と言う番号はインド刑法の
420条と言う意味で詐欺罪である。大まかに泥棒なども
こう呼んでいる。420番は永久欠番的な数字でインド人なら
誰でも知っている悪い番号である。

ラージ・カプールと言えば超有名な俳優で映画監督である。現在、
ボリウッド界で一番有名なカプール一族の元祖的人物。相手役の
ナルギスはスニール・ダットの妻で息子はサンジェイ。

帽子に杖と言う格好はチャプリンの小さな放浪者に影響を
受けている。主題歌の「メーラー・ジューター・ヘー・
ジャパニー」(私の靴は日本製)は数少ない私のヒンディー語の
持ち歌の一つである。

  <ストーリー> 

ヒッチハイクをしているラージ(ラージ・カプール)が道路に、
倒れこんで車を停める。親切に乗せてくれた人に嘘がばれて、
「チャール・ソー・ビース」と言われ道路に掘り出されるが、
ボンベイまで420Kmと書かれた標識が出ている。

軽やかに歩き始めるラージ、ここで主題歌が流れる。
「私の靴は日本製、このズボンはイギリス製、
 頭の赤い帽子はロシア製、そして心はインド製。」

ラージはウッタル・プラデシュ州のアラハバードから一攫千金を
夢見てボンベイへ向かう。しかし物乞いに大都市ボンベイでは、
正直者は仕事にありつけず、詐欺師だけが成功すると言われる。

行く当てもなく、お金もなく、仕事もないラージは海岸で
ヴィディヤ(ナルギス)と出会い家までついて行く。そして
ヴィディヤの父親に会い嘘八百で丸め込む。ヴィディヤは、
学校で子供を教えていた。ラージはクリーニング屋で
アイロンがけの職に就きいつしか二人は惹かれ合って行く。

ラージはマヤ(ナディラ)の家に配達に行きカジノに連れて
行かれソナチャンド(ネモ)と知合い、いかさま師として
雇われる。ヴィディヤはそんなラージを戒めるが、
ラージがお金に執着していたため離れる事を決める。

ソナチャンドはお金持ちと貧乏人とを区別してはいけない事を、
ラージに教えラージは100ルピーでホームレスのために家を
提供する事を決める。しかしソナチャンドが約束を守る気が
ない事に気づいたラージは大金の入ったカバンを持って、
逃げようとし警察に捕まってしまう。

カバンの中身がお金でなかったためソナチャンドはラージを撃つ。
銃声を聞いたヴィディヤや詰めかけていた民衆がソナチャンドの
屋敷に押し寄せる。

詐欺師のラージは生き返ってみせ、ソナチャンドの悪事を暴く。
そして自分はただの詐欺師ではなく、立派な詐欺師であると宣言し、
ヴィディヤもラージを許す。

 これはデリーにあるマダム・タッソー蝋人形館にあった
 詐欺師の扮装のラージ・カプールと私の記念写真。
 時代を感じさせるモノクロで私だけ現代的なカラー。

 劇中で東京と会話するシーンがあったがなんと中国語と
 ミックスだった。まぁインド人には解らんだろうが。

 インド映画の歴史を感じるためには観てもいい作品である。
 確かに「ラジュー出世する」のベースになっていたが、
 こちらは一人で主役と語り部を演じている。

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身近な食材で、パンケーキ。

2021年01月24日 22時25分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

パンケーキ党である。

リンゴは定番であるが身の回りにある食材で焼いてみる。
合うのかどうかは置いてといて・・・まずはこれ。

 

頂き物のミカン。色が綺麗。さすがインド物は種が多い~!
でも食材はなんでもいける事がわかった。
リンゴと違って柔らかいのと果汁が出やすいのが特徴だが、
それさえ解っていれば全く問題なくできる。いいね。

次はこれ、これをフルーツとは言わないと思うが。

繪面は悪くない。黄色と赤色が鮮明。
トマトは野菜~~それでも砂糖を加えたので酸味のある
フルーツ風~。まぁなくもないが・・・・。

リンゴが定番とすると・・・・
あくまでも食材がなくなった時のバックアップかなぁ。

野菜だとすると・・・さつまいもは秀逸であった。

 

 

 

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【インド映画】 ~ラジュー・バヌ・ガヤー・ジェントルマン~

2021年01月23日 22時10分59秒 | 映画 / MOVIE

1992年の作品、タイトルはヒンディー語で「ラジューは紳士になった」。
1997年に日本でも「ラジュー出世する」と言うビデオが出た。
名優ラージ・カプールの1955年の「シュリ420」(邦題:
詐欺師)と言う名作が元になっている。

私も貸しビデオ屋でレンタルして観た記憶があるがレビューを
書いていなかった事もあるが観なおそうと思ったのだ。
シャー・ルク・カーンもこの映画で初めて観たし・・・
内容に至っては工事現場のシーンがあった程度しか覚えていない。
あとは歌って踊ってについていけなかったような記憶がある。

街の名前は当時のボンベイで記載したが、現在はムンバイ。
ラジューがわらしべ長者のように、少しづつ稼ぎの良い仕事を
手に入れ出世していくと言うストーリー。

  <ストーリー> 

ラジュー(シャー・ルク・カーン)が地元ダージリンの祠で、
ボンベイで偉大なエンジニアになりたいと延々と神に祈っている。
ボンベイに着いたラジューは遠い親戚を頼って行くが居なかった。
仕方なく一夜を過ごすため寺院へ行くが大道芸人のジャイ(ナナ・
パテカル)と出会い面倒を見てもらう事になる。

 このジャイが各所で語るナレーションのような名調子が、
 非常にいい味を出していてアクセントになっている。

ラジューは靴が擦り切れてしまうほど必死に就職口を探すが、
全く見つからなかった。近所に住むレヌ(ジュヒー・チャウラ)の
紹介で図書館の仕事に就く事ができ、二人の距離が近づく。

ラジューはレヌを誘い初任給でいろんな事をしようとする。

 1か月600Rs(当時は約2000円)。30年前は、
 これくらいだったのか・・・・・二人が車のショールームで
 夢を語る場面がとても素敵だった。

そしてレヌの勤める建設会社の面接で役員の予想を裏切り、
採用されてしまう。そして社長の娘サプナ(アムリタ・シン)の
大プロジェクトに堂々と異論を唱えるがサプナはラジューの
意見を気に入りプロジェクトリーダーをする事になる。

ラジューは次第に仕事が認められるようになり家を与えれ、
行動を共にするうちにサプナはラジューを愛するようになる。
しかしサプナとラジューでは階級が違い過ぎるため、当然、
父親はサプナを咎める。サプナもラジューとレヌが愛し合って
いる事を知りショックを受ける。

サプナの父親は別の男性とサプナを結婚させようとしており、
ラジューの工事現場の橋を崩落させ犠牲者を出し、ラジューに
責任を押し付ける。レヌやラジューが住んでいた地元の住人が
工事現場で犠牲になった事でみんながラジューを責める。

ラジューは裁判で真実を述べようとするが社長一味の妨害で、
出廷できず殺されそうになる。そこへジャイが来てラジューを
逃がす。ラジューは傷を負いながらも出廷し証言するが、
社長に買収された証人達が全ての責任をラジューに押し付ける。
最後にサプナが証言台に立ち真実を話しラジューは無罪となり、
法廷の外でレヌを抱き合う。

 こんなストーリーだったのね。
 23年振りに正しいストーリーが解ったので良かった。
 ちなみにこの映画でシャー・ルクには胸毛がなかった、笑。
 元になった「シュリ420」も観るつもり。

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【インド映画】 ~サプート~

2021年01月22日 22時15分59秒 | 映画 / MOVIE

1996年の作品、タイトルはヒンディー語で「息子」。
スニル・シェッテイとアクシェイ・クマールが兄弟役。

ジョニー・リーバーが知的障害者の甥役で出演しているが、
ここでも流石の演技と存在感だった。ちなみにカリシュマ・
カプールはボリウッド映画界のカプール一族でカリーナの姉。

  <ストーリー> 

ムンバイのアンダーグラウンドのドン・シンガニア(カダル・
カーン)には娘アンジャリ(シャリニ・カプール・サガール)と
ラージ(スニル・シェッテイ)とプレム(アクシェイ・クマール)
と言う二人の息子がいる。

ラージは父親の右腕として活躍しているが、プレムは女性の後ろ
ばかりつけている。ある日、車ではねそうになった女性に一目惚れ、
その女性がシンガニアの会社に面接に来たため採用する。

ラージは商談に行った先でカジャル(ソナリ・ベンドラ)を見初め、
客室乗務員だと知り飛行機に乗り求婚する。

ラージはダイヤモンドの取引に行き騙されて殺されそうになる。
シンガニアは騙した相手ダネシュワル(プレム・チョプラ)を
殺害する。その弟テジェシュワル(ムケシュ・リシ)は報復を誓う。

シンガニアはアンジャリのBFハリーシュに会いに大学に行くが、
ハリーシュは恐怖のあまりショック死してしまう。

 いやいやいや・・・ちびるかもしれないけど死なんだろ。

シンガニアは友人の娘の結婚式に行くがテジェシュワルと
身内の裏切りによって殺されてしまう。そしてシンガニア帝国を
乗っ取ってしまう。

ラージとプレムは帝国を取り戻す事を誓い作戦を考える・・・。
1年後、プレムは警察官に警察官になって戻ってきた。そして
テジェシュワルらの武器や麻薬取引を妨害し、ラージは裏切り者達を
始末する。テジェシュワルも爆弾を仕掛けたりして反撃する。

あるにプレムはプージャ(カリシュマ・カプール)に言われて、
自分の父親が庶民に迷惑をかけて来た事に気づき、警察官として
法律の元に職務を遂行する事をラージに告げ中互いしてしまう。
プレムはプージャに結婚を申し込む。

ラージは父の仇を討つため裏切り者の2人を呼び出し始末するが、
プレムは2人を始末したのがラージである事に感づき逮捕しに行く。
2人を殺されたテジェシュワルはアンジャリを誘拐しラージと
プレムを呼び出す。ラージとプレムは協力してアンジャリを救出
しに行く。

ラージはヘリコプターからぶら下がりながら銃撃し、プレムは
バイクで乗り込み(拳銃を口にくわえて)テジェシュワル一味を、
やっつけるが、アンジャリは辱めを受けた事で自殺してしまう。
ラージとプレムは派手なカーチェイスとアクションの末、最後は
ヘリコプターからテジェシュワルを突き落とす。

 劇中でトヨタのガルウイングのセラが使われていた。
 西部警察も真っ青のヘリコプターから銃撃とカーチェイス。
 昔はやる事がド派手だった。

 あと、この時代の俳優は男らしさの象徴なのか?
 まだ胸毛もじゃもじゃな時代であった。いつからツルツルになったのか
 調べてみようかなぁ。まぁ気づいたらって事で。

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チョール・ミナール。

2021年01月21日 22時09分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

2021年、最初のちい散歩である。
メトロのハウズカーズ駅の近くの住宅街にある。

 

ヒンドゥー教寺院の裏側だが看板が出ている。
チョール・ミナールとはヒンディー語で泥棒の塔であるが、
変な名前である。

入口にある看板に書かれているが、デリー・スルタン朝の第2王朝、
ハルジー朝(1290~1320年)の皇帝アラウッディーン・
ハルジーによって建てられた。

塔には225個の穴が開いており、捕えた泥棒の首をはね、
見せしめとして槍で突いて穴に刺して飾ったらしい。
アラウッディーンならやりそうだ。
これにより泥棒は減ったそうなので抑止力になった。

塔の前でのどかにランチしている人がいたが、
斬首が飾られた塔の前で・・・・恐ろしや。
まさか知らないのかなぁ?

正面から階段で上に登れるそうだが鍵がかかっていた。
覗くと明かりがもれていた。

 

これはタマリンドの木。

入場無料。ちい散歩にはピッタリ。途中バスに乗ったけど・・・。
5Kmは歩いた。

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都市ガスが開通!

2021年01月20日 22時09分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

インドでは基本的にプロパンガスである。
デリーでは一部に都市ガスが通っており、少しづつその
エリアが増えてきている。

実は我が家にこのガスメーターが取り付けられたのは・・・
2019年10月30日であった。その時、いつから使えるのか?
と聞いたところ「解らない。」であった。さすがインドである。
これがインドである。期待してはいけないのである。
ガスがいつ開通するのか決まっていないのにメーターを取り付ける。

それから1年が過ぎ・・・1年以上ただの邪魔臭い物だったのだが、
2021年1月18日、突然なんの前触れもなく工事の兄さんが来て、
ガス管を取り付け、バルブをひねってガスを通して行った。

 

作業中の兄さん、ヘルメットとリュックは兄さんの物ね。

ははは・・・メーターからはゴムホースじゃった。
使ってみたところプロパンガスより火力が強い。
なかなか良いぞ。これからはガスがなくなる心配もない。

メーターが室内なので、見に来るって事だな。
大家に聞いたところ2か月に1回やって来るらしいが。

実は昨年3月からの引きこもり中は基本的に自炊だったのだが、
インド人ほど煮込み料理をしないのと一人なのでガス減らなかった。
プロパンガスは1本が15Kgなのだが2年は変えてない・・・。
毎日、料理しとるんだが・・・・はて??

さすがに最近、心配になってシリンダーをゆすって量を確認していたが、
まだ少しあるなぁ。でも新しく買って都市ガスが来たら無駄になるな。
と思っていたので良かったわ。

1年と2か月半経過してようやく憧れの都市ガス開通である。
めでたし、めでたし。

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【インド映画】 ~ラブ・ラブ・ラブ~

2021年01月19日 22時21分59秒 | 映画 / MOVIE

1989年の作品、すごい古い!!32年前~
この時代はまだ貧しい男性とお金持ちの女性の恋愛物語が、
あこがれの的だったのか映画の題材としてはよくあった。
まぁ未だにあるくらいだし。

アーミル・カーン24歳、ジュヒー・チャウラ22歳。
ポスターも古めかしい。ただ・・・グルシャン・グローバーが
34歳で大学生役は・・・無茶・・・。

ちなみにドリカムの曲は1995年だから、この映画の方が先。

  <ストーリー> 

スディール市長の息子ビッキー(グルシャン・グローバー)は、
親の権力に物を言わせやりたい放題。ある夜、GFのリーマ
(ジュヒー・チャウラ)らと一緒に路上で恐喝している所に、
通りかかったアミット(アーミル・カーン)に邪魔をされる。

 大学生?

翌日、ビッキーらは大学でアミットに仕返しをする。
アミットは父親に買ってもらった新しい自転車を壊されてしまう。

リーマとアミットがディスコで仲良く踊ってるのを見たビッキーは、
アミットを痛めつけ、リーマに近づいたら殺すと脅す。
リーマの父親とビッキーの父親はビジネスパートナーでもあるため
家同士の結びつきも強い。

リーマとアミットはデリーで行われるイベントの大学代表に選ばれ、
一緒に行き恋に落ちる。ビッキーは大学に圧力をかけるが学長は、
ビッキーの申し出を拒否する。

リーマがビッキーを拒絶するとビッキーはアミットを殺そうとする。
そして ビッキーの父親はアミットの父親のタクシーを壊し脅す。
アミットは迷惑をかけないようリーマと別れ実家を離れ遠くの町へ
行く決心をする。学長は卒業試験の準備をして戻って来るよう告げる。

リーマはアミットに会うために家に行くが父親は家柄が違う事、
アミットの命を救うために仕方がない事を話す。リーマは
アミットに逢いに行くが、アミットも父親と同じ事を話す。
学長が現れ二人に1カ月後の卒業試験までは逢わないように、
卒業後アミットにはアッサム州での就職先を紹介し、そこで
逢える事を話す。

ところがヴィッキーとリーマの父親は結婚式を決めてしまう。
リーマはヴィッキーとの婚約パーティへの招待状をアミットへ届ける。
そしてパーティの席でアミットを罵倒し殺そうとする。しかし、
リーマの父親はリーマがアミットと踊る姿を見て娘の幸せに気付き、
混乱のさなか二人を祝福し逃がす。

ビッキーはアミットの父親を襲い、学長を襲い、リーマ連れて行く。
アミットが助けに行きビッキーを格闘の末に倒すが、市長がリーマに
拳銃を突き付けアミットを脅し絶体絶命。そこにリーマの父親が現れ
市長を撃つ。

 リーマの父親、いい人じゃん。権力に屈しない学長もいい人だ。
 普通は市長と言う権力者には絶対服従だし、買収や脅迫に
 屈してしまう事が多い。

 ビッキーと父親の市長が本当にやりたい放題やっていたのは、
 気持ちがいいほどだった。100%悪役。

 タイトル通り「愛」は強かったのだが、リーマは最初ビッキーらと
 一緒にアミットを貧乏人だと小ばかにしていたのだが、
 どうしてアミットを恋愛対象として考えるようになったのか?
 住む世界が違う事は最初から解ってしたはず。

 まぁいいか、映画だから。

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【インド映画】 ~グラム~

2021年01月18日 22時07分59秒 | 映画 / MOVIE

1998年の作品、タイトルはヒンディー語で「奴隷」。
1988年のサンジェイ・ダット主演「カブザー」のリメイクで、
2000年にタミル語「スダーンチラム」としてリメイクされた。

23年前の若かりし頃のアーミル・カーンとラーニー・ムケルジーの
共演。当時アーミル32歳、ラーニー19歳。監督はビクラム・バット

  <ストーリー> 

法廷で弁護士のファティマ(ミタ・バシシュト)が、シッドゥ
(アーミル・カーン)の弁護をしている。孤児である事を理由に
寛大な裁きを裁判長に求めるが、これまでに何度も同じ理由が
述べれられており罰金刑に処せられてしまう。

シッドゥはボクシングのチャンピオンで、今は表面的に
旅行代理店を経営しているヤクザで元チャンピオンのロニー
(シャラット・サクセナ)に仕事を頼まれる。クリケットの
賭け試合にロニーが勝つよう選手を脅迫する。

帰り道、シッドゥは暴走族グループと揉め、リーダーのチャーリー
(ディーパック・ティヨリ)とチキンレースで対決する事になる。
賭けに勝ったシッドゥはグループのアリシャ(ラーニー・
ムカルジー)を助けた事でいい仲になる。

ロニーがみかじめ料を支払わない飲食店のオーナーを殴打し、
それを助けたソーシャルワーカーのジャイ(アクシャイ・
アーナンド)にシッドゥは協力するが、ロニーによって
殺されてしまう。ジャイはアリシャの兄だった。

シッドゥはボクシングの試合でチャピオンのタイガー(アミン・
ハジー)を一方的に痛めつけるが、ロニーがタイガーに賭けたため、
負けるよう兄のジャイ(ラジット・カプール)に言われ負ける。

シッドゥは父親が不正と戦う強い意志がなく自殺した事を思い出し、
ロニーとジャイと戦う事を決め弁護士のファティマに話し訴訟を
起こす。ジャイはロニーの世話になっているためシッドゥを
説得するが失敗しロニーに殺されてしまう。そしてシッドゥをも
襲うが、チャーリーのグループが通りかかり助けられる。

法廷で不利になったロニーはシッドゥの家を破壊する。
シッドゥはロニーに1対1で決着をつけるよう要求する。

 通常であれば階級は違えど現役のボクサーと元ボクサーでは、
 勝負にならないはずであるが・・・・。

死闘の末シッドゥは徹底的な右フックの連打でロニーを倒す。
最後は民衆がロニーと手下どもを袋叩きにする。

 ボクサーが煙草を吸ってるのであるが・・・
 先日タイソンがマリファナ吸ってリングに上がったらしいが。
 試合のない時に喫煙しているボクサーはいる、かの有名な
 JT(イニシャルね)も喫煙者だったのは有名な話。
 ボクサーの喫煙者は(現役時代は)かなり少ないと思う。

 ボクシングの試合でチャンピオンのタイガーがリングに上がる時、
 一番下のロープとリングの間を転がって上がったけど、ありえない。
 ボクシングではリングに足の裏以外をつくのはダウンだから。
 相撲で土俵に足の裏以外がつくと負けになると一緒。
 ボクシングは経験者でないと難しく酔っぱらい同士の喧嘩になる。
 あとレフリングも酷かった、もっと勉強して欲しい。

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【インド映画】 ~スパリ~

2021年01月17日 22時05分59秒 | 映画 / MOVIE

2003年の作品、タイトルはヒンディー語で「契約殺人」。

4人の男子学生が借金返済のために殺し屋になって行くと言う、
ありえないようなストーリー。年齢設定が25・6歳なんだけど、
学生なら20歳くらいにしないと・・・4人の実年齢が30歳超
なのでかなり厳しい。

  <ストーリー> 

アルヤン(ウダイ・チョープラ)、パパド(ラフル・デヴ)、
チキン(プラブ・コーリ)、ムッシー(アカシュディープ・
サイガル)の4人は学友である。遊ぶためにGFのディッルー
(ナウヒード・シルシ)からお金を借り、更にランジャンから
お金を借りクリケットの試合にお金をかけるが負けてしまう。

返済できなくなったアルヤンはババ(イルファン・カーン)に、
助けを求める。ババはマムタ(ナンディタ・ダス)にアルヤンを
紹介しマムタは殺人を1件あたり2万ルピーの報酬を約束する。
アルヤンはババに射撃の訓練を受け殺し屋になる。

 人の命・・・2万ルピー(約3万円)って安いだろう。
 フィリピンだって5万はする・・・。

アルヤンは最初の仕事で引き金を弾く事を躊躇するが相手が拳銃を
抜いたため反射的に射殺する事に成功する。そしてパパド、チキン、
ムッシーを仲間に引き入れる。

 インド映画では珍しく最初の殺人で躊躇し、二人目からは度胸が
 座ると言う描写だが、これが自然である。でもね・・・他の3人が
 全員同意して殺し屋になるって不自然だな。

4人が入院中のターゲットを襲う日、チキンがビビッてしまい、
ターゲットを逃がしたあげくディッルーが撃たれてしまう。
ディッルーは警察に4人の事を話してしまい4人に緊張が走る。
チキンは3人を止めようとするが足を洗うには遅すぎ、そして
マムタとババは許さないと言う事を4人は解かっていた。
チキンは自殺を選ぶ。

アルヤンはマムタに仕事を辞める事を告げに行くが、
パパドとムッシーはお金のために続ける事を選択する。
アルヤンはディッルーの元へ戻る。

ババとマムタはアルヤン達に敵対するシェーカルの手下を
始末させていたため、シェーカルは手打ちにするためには、
アルヤンの命を差し出すようババに告げる。ババはアルヤンを
呼び出しパパドとムッシーに狙わせる、

ムッシーは止めるパパドを制してアルヤンを狙うが、
最終的には撃てずシェーカルに撃たれてしまう。アルヤンは
シェーカル、パパドを撃ち、マムタとババをも撃ち、
ディッルーの元へ戻る。

 イルファンの役どころだけど、なんか良く解らなかった。
 マムタは死んだ友人の奥さんと言う事だけど、そもそも
 アンダーグラウンドの人間だったのかな。
 イルファンでなくても良かったように思う。

 他のキャスティングは超有名どころではなかったので、
 イルファンの出演はサービスかな。

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