カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

シェムリアップの宿泊施設 ~ クロマー・ヤマト・ゲスト・ハウス ~

2016年06月16日 21時51分59秒 | カンボジア / CAMBODIA
国道号線界隈は安いゲストハウスが多い。
日本人経営のゲストハウスも多いのだが、
その中でも老舗中の老舗である。
空港から市内に向かって6号線の右側にある。
並びにガソリンスタンドに付属したコンビニがあり便利であった。

 部屋はエアコン、ホットシャワー付でなんと10ドル。
1080円である。これでもこのゲストハウスでは高い方の部屋だ。
シングルで予約したのだがツインルームだった。

エアコン付の部屋を予約するとトゥクトゥクの空港送迎が無料である。
私は空港から向かわなかったので、
タ・プローム・ホテルまで迎えに来てもらった
まぁ・・・約束の時間に来なかったので連絡して来てもらったけど。



 インドの安宿に慣れているので問題はないのだが、
ベッドのヘタレ方(座ると凹んで戻ってこない)がいい感じだった。
それでもインドに比べれば、シーツや床などは清潔な方だ。
(何でもインドと比較するのは悪い癖。



一応ホットシャワーが付いている。小さいけどアツアツのお湯が出た。

バスタオル、トイレットペーパー石鹸、歯ブラシ、
500mlの水2本付きだが、シャンプーなどはない。

wafiは無料だが接続が悪い事もある。
 外出中はエアコンの元スイッチが切られるので、
帰って来たらスタッフに申告する必要がある。
日本人スタッフと日本語が解るスタッフがいる。

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シェムリアップのレストラン ~ タ・プローム・ホテル ~

2016年06月15日 22時09分59秒 | カンボジア / CAMBODIA
宿泊したタ・プローム・ホテルの3Fにあるレストランで、
開放的な明るい日差しが印象的であった。

朝食しか食べていないのだが、
基本的にバイキング形式で種類も量も味も十分だった。

まず2日目の朝食は洋食にした。



トーストはトースターを使用して自分で焼くスタイル。
食パンとフランスパン。カンボジアのパンは美味しい。
まぁインドじゃないから当たり前かもしれないが・・・。

フルーツはパパイヤとジャックフルーツ。
ハム、スクランブルエッグ、サラダ、
オレンジジュースとコーヒー。

翌日はチャーハンと焼きそばとハム。



食欲のない時にはフルーツ。
マンゴーとパイナップル。



宿泊者が少ない時にはバイキングではなく、
注文制だったので、お粥を注文した。

洋食と中華で品数も多いし、フルーツもあるし、
十分に満足できる。

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シェムリアップの宿泊施設 ~ タ・プローム・ホテル ~

2016年06月14日 22時47分59秒 | カンボジア / CAMBODIA
 オールドマーケットの端の川沿いにあるホテル。
実は10年前からシェムリアップ行ったら泊まろうと思っていた。
 理由は買い物や食事などにも便利だし値段も手ごろだからだ。
それに誰でも知っている老舗ホテルである。

アゴダで予約してツインルームが朝食付で1泊4895円。
 まぁ私一人なら1泊10ドルのゲストハウスで十分なのだが、
友人と一緒だったのでこのホテルにした。

宿泊客は日本人が多いらしく日本語を話すスタッフもいた。
最初に案内してもらった部屋はエントランスから遠く、
窓のない暗い感じの部屋だったので、変えてもらった。



1Fが広いロビー、2Fにバー、3Fにレストランがある。

 エアコン、TV、机と椅子、冷蔵庫付。
冷蔵庫の中にはビールやジュースが入っていた。
1日に水1ℓ2本は無料なので補充されていた。



バスタブもありアメニティも充実していた。
トイレットペーパー、タオル、バスタオル、
クローゼットにはガウンもあった。



古くからあるホテルだが古さはそれほど気にならず、
歴史と伝統が感じられた。
コストパフォーマンス抜群なのでお勧めする。

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キリング・フィールド。

2016年06月13日 21時51分59秒 | カンボジア / CAMBODIA
キリング・フィールド
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パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン


 通称キリング・フィールドとは・・・・
ポル・ポト政権下のカンボジアで大量虐殺が行われた刑場跡である。
クメール・ルージュは、知識人、伝統文化継承者、教師、宗教関係者等を、
反革命的な者として次々と殺害した。

それを題材に制作された映画「キリング・フィールド」は、
1984年のアカデミー賞助演男優賞・編集賞・撮影賞の3部門を受賞した。

「キリング・フィールド」はシェムリアップだけではなく、
首都プノンペンをはじめカンボジア国内に100ヵ所以上あったそうだ。

 場所は市街地からアンコール遺跡へ向かう途中にあった。
ゲストハウスで自転車を借りて向かったのだが、
地図だと近いのに思ったより遠かった・・・・。



 入口には「キリング・フィールド」と言う記載はなく、
カンボジア語で寺院の名前が書かれていたため解らなかった。
門の反対側にいた物売りに聞いたところ、ここだとの事。



門を入って右手にはストゥーパがあった。
             


その左手には1997年に建てられたワット・トメイ寺院がある。
             


右手には仏像や鐘、そして1998年慰霊碑が建てられ、
ポルポト派の政権崩壊後に掘り起こされた、
9000人近くの遺骨や遺品が納められている。
             
 

 
             
慰霊塔の中には頭蓋骨が・・・・・。

シェムリアップのキリングフィールドでは、
1975年からの4年間で数万人が処刑されたと言われている。

当時の様子を伝える写真も貼られていて、
悲劇を繰り返してはいけないと強く感じるのであった。

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コー・ケー遺跡。

2016年06月12日 22時25分59秒 | カンボジア / CAMBODIA
シェムリアップから北東へ約120Km、
ここだけ行くとしたら車で2時間半ほどだが、
プレアヴィヒア遺跡と合わせて行った方が良い。
(ベンメリアやロリュオスと合わせて行く人もいる。)
行ってみて良かったと思える遺跡だった。

入場料は10ドル。
             
 

 ジャヤバルマン4世が928年に都を築いたが、
わずか10年ほどで都はアンコールに戻されたため放棄された。
まず入口だが・・・かなり崩壊しており廃墟感があふれている。
             
 

しかし・・・その先には・・・突如現れた
プラサット・トムと呼ばれる7段ピラミッド型寺院。
今回見たピラミッド型の寺院の中では一番ピラミッドに見えた寺院。
             
 

近づいてみるとこんな感じ。
見学者用に設置された木造の階段はかなり急である・・・。
             
 

えっちら、おっちら休みながら登って行くと頂上に到着。
             


ガイドなしで行ったためこの寺院だけしか見なかったが、
周囲に60もの寺院があるらしいので、
時間があれば集中して見るのもいいかもしれない・・。

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【カンボジアの世界遺産】 ~プレアヴィヒア~ その②。

2016年06月11日 21時59分59秒 | カンボジア / CAMBODIA
アンコール遺跡群のだいたいの寺院がそうであるように、
9世紀にクメール王朝によって最初に創建された時は、
ヒンドゥー教のシヴァ寺院であった。
プレアヴィヒア寺院は数世紀にわたって増改築が重ねられ、
(10世紀末期のバンテアイ・スレイ様式も残っているが)
大半は11世紀前半のスーリヤヴァルマン1世と
12世紀前半のスーリヤヴァルマン2世の治世に増築されたものである。

寺院内にはスーリヤヴァルマン2世が祭祀を学び、
師であるバラモンに像などを寄進したという銘文が残っている。
ヒンドゥー教がこの地域で衰退すると、
プレアヴィヒア寺院は仏教寺院となった。

プレアヴィヒア寺院はクメール王朝の寺院建築の中では珍しく、
南北軸に沿って建てられている。長さは約800m。
平地である北側はタイとの国境になっている。

ピックアップトラックを降りてこのブースでチケットを提示して登る。
        
 

すると最初に見えてくるのがこの第5塔門の景色である。
海抜625m。写真右手が南側になりここから120mほど登って行く。

カンボジア国旗と共にユネスコの旗もはためいている。
もちろんユネスコ世界遺産の看板はあったが、石碑は無かった。
              
 



写真左手の北側の階段を降りていくとタイの国境監視所があり、
兵士に止められる。撃たれる場合もあるかと・・・。
              
 

やっぱりここにも乳海攪拌を模した像(大蛇を神とアスラで引っ張る)がある。

参道は丘を登る形で南に伸び、そこに伽藍が位置する。
南端は北端より120m高くなる。
これは須弥山を模した形式である。参道には5つの楼門があり、
北側から順に第5・4・3・2・1門と呼ばれている。


         
最初に見えたこの塔門が第5塔門で一番北側(下)になり、
カンボジアの2000リエル札に印刷されている。

ここから右手(南側)を登って行くと見えるのが第4塔門。

 



さらに登ると第3塔門が続く。

 

第2塔門、同じような景色が続く。
表側は木々で隠れていたので、裏側から・・・。



第1塔門に辿り着いた。

  

頂上は平面になっており、朱の色彩が残っている。
寺院には僧侶もいた。

 

 

さらに進むと仏像が祀ってあり、その裏は断崖絶壁。

 

 

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【カンボジアの世界遺産】 ~プレアヴィヒア~ その①。

2016年06月10日 22時07分59秒 | カンボジア / CAMBODIA
カンボジアにはつの世界遺産がある。
一つは言わずと知れた「アンコール遺跡群」で、
もう一つは「プレアヴィヒア」(クメール語で「神聖な寺院」の意味)である。

 シェムリアップの北東120Km、タイとの国境にある。
道路は整備されており車で片道3時間で日帰りが可能。
路線バスを利用し自力で行く事も可能だが手前の町で乗り換えたり、
一泊する必要があるので車のチャーターをお勧めする。


             
車をチャーターするとドル以上かかるため、
私は日本人宿のシティ・ゲストハウスで同行者を募集した。

 実は私はヤマト・ゲストハウスに宿泊したのだが、
費用は12人乗りの車1台130ドル、
シティゲストハウスは120ドルだったため、そちらで手配した。


        
ゲストハウスには同行者を募るボードがあるので、そこに名前を記入する。
なお、コーケー遺跡へも行く事になったため合計で180ドルとなったが、
最終的に10名集まったため、
 なんと一人10ドルと言う破格の値段で行く事ができた。

希望者はゲストハウスに朝7時までに集合する。
車はエアコン付のベンツの12人乗りバンで快適だった。

 
             
約3時間でプレアヴィヒアに到着。
この建物でパスポートを提示しチケットを買う。入場料は10ドルだが、
急坂を登るためここからは5人乗りピックアップトラックに乗り換える必要があり、
これが別途10ドルかかる。単独の人はパイクもあるが・・・坂が急すぎて怖い。

 
             
これがピックアップトラックのチケットでマジックで書いてある14番のトラックに乗った。
山頂の寺院を見学している間トラックは待っているので、
行き帰りとも同じ番号のトラックに乗る。
チケット購入時にパスポートの提示が必要な理由であるが・・・・
山頂の寺院へ行くためには一部タイ国内を通過するかららしい。

 

現在は安全に行く事ができるが、国境を巡り2008年に両国間で紛争が起き、
2012年までは国境が封鎖されたため入場できなかった。
なお、タイ語でも同じく「神聖な寺院」の意味である
「プラーサート・プラウィハーン」と呼ばれている。

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一ノ瀬泰造の墓。

2016年06月09日 21時51分59秒 | カンボジア / CAMBODIA
シェムリアップの北東14Kmのプラダク村にある。
地雷博物館から5Km程なので興味のある方は行かれたし。

地雷を踏んだらサヨウナラ
(講談社文庫)
一ノ瀬 泰造
講談社


 一ノ瀬泰造とは 

1947年佐賀県武雄市生まれ。
1972年からフリーの報道写真家としてバングラデシュ、ベトナム、
カンボジアにおいて世界的なスクープを目指す。

1973年11月、「もしうまく撮れたら持って帰ります。
もしうまく地雷を踏んだらサヨウナラ。」の言葉を残し、
当時クメールルージュ支配下にあった、アンコールワットに向い消息を断った。

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 以下、村人の証言によると・・・
1973年11月22日か23日、アンコールワット潜入後クメール・ルージュに捕まり、
シェムリアップの北東14Kmにあるプラダク村に連行された。
夜は足を鎖に繋がれたが、昼間は自由に村人の撮影をしていたらしい。
その後、 カメラを取り上げられた事に対して反抗的な態度をとった事で、
11月28日に処刑された。(享年26歳)

遺体の埋められた場所を村人の多くが覚えていた事から、
1982年、両親が訪ね堀りかえし遺骨を収集し、
泥にまみれた遺骨を近くの川で洗い荼毘に付した。
遺骨の一部はアンコールワットを仰ぐ木の下に、
残りはのちに日本に持ちかえられ、故郷、佐賀県武雄に眠っている。

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シェムリアップに戻る途中の道路から脇道へ入りしばらく行くと、
それ以上車は進めない所に行きあたる。



そこにはこの看板が立っている。
 「ようこそ」の文字が・・・・変だが気にしない。



そこから左手に水牛を見ながら(いない時もあると思うが。)
細道を進み左側に入って行くと看板がある。



 「THANK YOU」のスペルが間違っているが、
これも気にしない、気にしない。



この橋を渡って行くと左側に小屋がある。
(看板に書いてあるHISとの関係は不明。)



小屋の先には・・・・お墓がある。
たぶん遺骨の一部が埋められていると思われる。

 



戦場より愛をこめて!1972‐73
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窓社


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アキー・ラー地雷博物館。

2016年06月08日 22時07分59秒 | カンボジア / CAMBODIA
シャムリアップの北東35Kmにある。
バンテアイ・スレイの手前にあるので帰りに訪問する事をお勧めする。

カンボジア人アキー・ラー氏の個人博物館。
日本人には憶えやすいのでアキラ博物館とも言われている。

 

 アキー・ラー氏とは

1973年生まれ、5歳の時に両親をクメール・ルージュに殺害されたが、
10歳でそのクメール・ルージュの少年兵となった。
13歳の時に侵攻してきたベトナム側に捕らえられ、
その後はクメール・ルージュと戦う。

1日に1000個の地雷を埋めた事もあると言い、
自らが埋めた地雷で多くの国民を負傷させてしまったと言う理由で、
現在もボランティアで地雷の撤去にあたっている。

昔は防護服なしで素手で撤去していた。
現在は防護服が義務付けられているが・・・
暑いカンボジアにおいては拷問のようであると言う事だ。

  

これは最初の自宅兼博物館。
         


博物館の入口には爆弾が展示されている。
手前の門の右側でチケットを買う。10ドル。

 



入ろうとすると・・・どこからともなく初老の日本人男性が現れた。
川ちゃんと名乗る男性はここの日本人応援団の代表で、
ボランティアでガイドをしていると言うことで案内して頂いた。

こちら  アキラ地雷博物館 日本人応援団。


             
これが悪魔の兵器「地雷」である。
地雷は人命を奪う事が目的ではない。あえて殺さないのだ。

その目的は負傷させる事にある。負傷者には介護者が必要である。
そうする事によって戦闘力を低下させ、治療費用を増大させ、
人々の心に恐怖心を植え付ける。だから悪魔の兵器と呼ばれるのだ。

一番小さい地雷はわずか300円ほどで作る事ができるそうだ。
たった300円で・・・・・その人の人生が奪われるのだ。



館内にはカンボジアの歴史についての資料もあり、
他の兵器も展示されている。博物館の裏側には、
ラー氏が面倒を見ていると言う孤児院がある。



カンボジア国内には現在でも600万個もの地雷が埋まっていると言われている。


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スバール・スピアン。

2016年06月07日 22時09分59秒 | カンボジア / CAMBODIA
アンコール遺跡群から北東に25Kmの所にある遺跡で、
11世紀のスーリヤヴァルマン1世、
ウダヤーディチャヴァルマン2世の時代に造られた。
ストゥン・クバール・スピアン川に沿ったジャングルのなかにあるが、
 残念ながら乾季であったため、ほとんど水がなかった。

ここへは車をチャーターして同じ方向にあるバンテアイ・スレイと一緒に行く。
 またあまり行く人が入ないのと山道が判りにくいので、
一人では行かない方が良いと思う。特に女性は。
私は同行者を募って男子2名と一緒に行ったが、車1台45ドルだった。

 なお帰りに行きがかりの駄賃と言う事で、
アキ・ラー地雷博物館へ立ち寄る事をお勧めする。
興味のある人は一之瀬泰造の墓へ参るのもよい。



まず駐車場からこの道を進む。看板はないので、
ここかなぁ・・・・みたいな感じで小さな橋を渡る。



 山道である。次に現れた標識はこちら。



ここから山道を1500m登るらしい。
想像していたより険しい・・・。
そのつど距離を表示した標識はあるが、
進行方向を示す矢印などはない。

 

1500mで2ヶ所、休憩所があり、
山頂近くに飲み物を売っている人がいたが、
見るからに温そうだった。



なんだか判らないペイントが所々あった。
人みたいに見えるけど・・・・

看板がないので、ここがそうなのか判らなかったが、
一応・・・山頂に到着。

 

川床や川岸に刻まれた一連の石の彫刻により構成され、
1000本リンガの谷とか呼ばれている。
このシェムリアップ川がアンコールに注ぐその流れは、
神聖なリンガを越えて清められると信じられていたからである
左側はシヴァ・リンガとヨーニ。

シヴァ、ヴィシュヌ、ブラフマー、ラクシュミーの神々、
ラーマやハヌマーンなどインド神話をモチーフとする彫刻、
ウシやカエルなどの彫刻もあるらしが見つけられなかった。

 

水が流れていたら素晴らしかったのだろうが・・・残念。

 

ここから上流もあったのだが道なき道しかなく、
迷いそうだったので下山した。



何度も言うが川に水が流れていたら・・・
全く違った印象で私達を迎えてくれたであろう。

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プレ・ループ。

2016年06月06日 21時36分59秒 | カンボジア / CAMBODIA
アンコール遺跡には日没を見るポイントがいくつかあるのだが、
人気ナンバーの場所。



のどかな感じの入口。絵を描く人もいた。

 

アンコール・トムの東側の東メボンの南にあるピラミッド型の寺院。
ここで死者を荼毘にふす火葬が行われていたと言われている。

 

 石段はかなり急・・・。

 

頂上まで上って暮れて行く夕日を眺める。

 

 日本と違ってしっかりとした転落防止の柵がないので注意が必要。
絶対に何人か落ちてると思う・・・。



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ベンメリア。

2016年06月05日 21時59分59秒 | カンボジア / CAMBODIA
アンコールワットの約40Km東に位置する。
入場料は別途5ドル。このこでチケットを購入する。

 

参道を進んで行く。やはりここにも乳海攪拌のナーガが。

 

 現在も修復が施されないままに放置されているため、
これが自然な姿なんだと感じさせられえる。
密森の中に原形をとどめないほど崩壊した廃墟である。

 

真偽のほどは定かでないが・・・・
宮崎駿監督の「天空の城ラピュタ」のモデルとなったと言われている

見学コースはこのように整備されている。



やはりここもタ・プロームのように木々に侵食されている。

 

 

アンコール・ワットが建造される前の11世紀末~12世紀初頭に
造られたと推測されている。堀の幅約45m、周囲4.2Kmで、
アンコール・ワットとの類似点が多く「東のアンコール・ワット」とも称される。

 

アンコール・ワットのモデルとして計画されたといわれているが、
建造物が復元されていないので、見た限りでは全く想像ができない。

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プノン・バケン。

2016年06月04日 21時50分59秒 | カンボジア / CAMBODIA
夕日を見るポイントの人気ナンバーの場所である。
 アンコール遺跡には3つの山があり、
(プノン・バケン、プノン・クロム、プノン・ホック)
アンコール三聖山と言われている。



参道となっている高さmの山道を登って行く。
このピラミッド型寺院はヤショーヴァルマン一世が、
ヤショーダラプラの都の中心に須弥山を表すために建設した。
その昔はこんな急坂を登ったらしい・・・今は道路が整備されている。



寺院は入場制限があり一度に人しか登れない。
そのため寺院の手前で1時間は待たされる。これは入場カード。

 

私たちは余裕を持ったつもりでホテルを17時に出て日没の1時間以上前に到着したのだが、
日没に間に合わないとハラハラした。これが頂上。

 

この日は日没ちょっと前に太陽が雲の中に隠れてしまった事が幸いし、
頂上から結構な人数が降りてきたため登る事ができた。
おかげでこのサンセットを見る事ができた。

 

サンセットを見に来たのだから日没前に頂上に登っても、
日没前に降りて来る事はなかろう。
入場人数制限するのなら、滞在時間も制限してもらいたい。



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ロリュオス遺跡群。

2016年06月03日 22時34分59秒 | カンボジア / CAMBODIA
シェムリアップの東13Kmほど離れた所に
ロリュオス遺跡群には大きくつの見どころがある。

 まずはロ・レイ。
893年にヤショーヴァルマン1世によって建てられた。
ヒンドゥー教のシヴァ寺院。
まっ先に感じるのは赤いと言う事。そう広くなく全体的に修復中の感じ。

 



左側にはワット・ロレイと言う新しい寺院がある。

 

韓国語は正しいのか良く解らないが・・・
全く理解できない日本語で寄付を呼びかけていた。



 次はバコン。ロレイを出て右に少し進み道路を隔てて左手にある。
 まるでインドの様な風景を横目で見ながら進む・・・。



881年にインドラヴァルマン1世が建てたシヴァ寺院。
アンコールワットの原型になったと言われている。
ピラミッド型で1番下がナーガ、2段目がガルーダ、
3段目が夜叉、4段目が阿修羅、5段目が神様達。

 

入口にはナンディ(シヴァ神の乗り物)がいるが、
頂上には仏像が祀られている。

 

 最後はプリヤ・コー。原型を留めていない・・・。
879年にインドラヴァルマン1世が自分の祖先のために建てた、
アンコール王朝最古の寺院で「聖なる牛」と言う意味。



 

ナンディとシヴァリンガが祀られていた。

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タ・プローム。

2016年06月02日 21時59分59秒 | カンボジア / CAMBODIA
妄想トラベラー
梵天の古老~侵食~ タ・プローム
まつりはるこ
A-GRIO


アンコール遺跡は世界各国が発掘や修復に協力しており、
この遺跡の入口にインドが協力している事を示す看板があった。
ヒンディー語で書かれた立札もあった。この先は地雷地帯かな

 

この遺跡は日本人の人気ナンバー1だそうである。
ガジュマルの大木に抱かれるように眠る寺院や彫刻に「侘び寂び」を感じるのであろう。
タイのスコータイ遺跡も同様である。

赤い土の入口からして廃墟感が漂っている。



アンコール遺跡自体が長い間ジャングルの中に埋もれていたので、
タ・プロームだけではなく他の遺跡にもこの様な状態は見られたが、
この遺跡は木によって侵食されて滅びようとしているのか
逆に木によって支えられているのか

 

 参道を進むと最初めからこんな光景が出迎えてくれる。

12世紀末にアンコール朝の王ジャヤーヴァルマン7世が母親のために、
建設した仏教寺院であったが、後にヒンドゥー教寺院に改修されたと考えられている。

アンコール・トムの西側に位置し、
東西1km、南北700mの壁に囲まれた敷地内に、
5000人ほどの僧侶と615人の踊り子が住んでいたらしい。

矢印に従って進む。
とにかく・・・・木々に抱かれた寺院跡だらけである。

 

  

綺麗に残っている彫刻などもあるのだが、大方はこれでもかと言う、
植物の生命力の強さを感じさせられるのだった。

  

  

だいたい観終わって裏側に出ると寺院らしい所も残っている。

 

しかし最後もやっぱり・・・木によって侵食され、
今にも倒れそうな建物を左側から支えている。



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