八丈島のおいしい暮らし

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梅だれしゃぶしゃぶ

2008年02月20日 12時40分07秒 | 
この記事は、梅の万能調味料「梅びしお」からの続きです。

さて!そうです!しゃぶしゃぶです。
しゃぶしゃぶは、胡麻だれ派ですか?ポン酢派ですか?
両方使って、薬味も入れて、いろんなお味で食べるのがおいしいですよね。
そしてそこに、「梅だれ」もひとつ加えてみてください。
これまたオツなお味で、おいしいのです。



うちにはしゃぶしゃぶ専用のお鍋がないので、土鍋でしゃぶしゃぶします。
まず先に野菜やきのこやお豆腐をしゃぶしゃぶして少し食べて、
(そうしないと子どもはお肉ばかり食べますからね)



そしてこれ、いいアイディアでしょう?
大根、人参をピーラーで薄くスライスして、根菜しゃぶしゃぶもします。
すぐに火が通って、おいしいですよ♪



それからもちろんお肉もたくさん食べますよ♪
先日特売のしゃぶしゃぶ用のお肉、お値段手ごろでおいしかったです。



ここでポン酢に混ぜて、梅びしおを使いますよ。
おいしい~~!です。 梅の風味が牛肉の風味とよく合いますよ!
新しい味で、食欲増進いっぱい食べちゃいました。(食べすぎ)

「しゃぶしゃぶは絶対胡麻だれ派!」のうちの息子は、どうでしょう?
「微妙だけどクセになる味」とかなんとかいいながら、バリバリ食べてましたよ。
これは、梅だれファンになる予兆ですね。

梅は、食欲増進効果以外に消化吸収を助け、腸の活動を活発にして、
便秘に効くといわれています。
また、新陳代謝が活性化され、疲労回復にも役立ちます。
鎮咳・解熱・利尿・解毒・精神安定などの薬効もあるといわれてます。


そういえば、うちの子が幼児の頃にお腹が弱かったので、人から勧められて、
高い梅肉エキスを毎日飲ませていたことを思い出しました。
できたら日頃の食生活の中で、少しずつ有効に摂取できたらいいですね♪




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コメント (2)
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梅の万能調味料「梅びしお」

2008年02月20日 11時25分21秒 | 日本全国郷土名物料理
みなさま、こんにちは!海風おねいさんです。
八丈島は、昨日は暖かな一日でしたね。
日中は暖房をつけなくても大丈夫なぐらいでした。
明日までは暖かでいいお天気の予報ですが、いかがでしょうか?

本日は、梅干で作る万能調味料「梅びしお」をご紹介します。
梅びしおは、梅干の裏ごしを砂糖で練り上げた保存調味料です。
これは正しい方法で作れば常温で1年間も保存が効き、
お料理への応用範囲が非常に広いので、大変便利に使える万能調味料です。

今の時代、普通にいうと「練り梅」ということになりますね。
最近ではお手軽なチューブ入りのものも売られていますが、
お気に入りのおいしい梅干で作る「梅びしお」は格別味が違いますから、
できましたらご家庭で作り置きされることをおすすめいたします。

梅びしおは、江戸時代に醤油が千葉から入る昔より使われていた調味料です。
古くから使われている庶民の知恵の「梅びしお」ですが、
日本一の梅の里として知られる和歌山県のみなべ町では、
いまでも各家庭で必ず作り置きされて多用されているそうですよ。

 みなべ町  クリック

 みなべ町梅料理研究会  クリック

この「みなべ町梅料理研究会」のホームページがとても完成されてるので、
こちらをご覧いただけば、わたしがあえてここでなにかをご紹介するまでも
ないような気がします。みなさま、ぜひこちらをご覧くださいませ。

一応、「梅びしお」の作り方を転載しておきます。
この作り方で作ると、約1年間ぐらいは常温でも保存が可能だそうです。

[材料]
白梅:干大1キロ 砂糖:裏ごしした梅肉の30~50%
みりん:大匙1~2

[作り方]
梅干は6~8時間水につけ塩抜きをします。
※冬期はぬるま湯(30℃くらい)に少しの間浸けると塩抜きがスムーズです。
水気をよく切り、種を取って裏ごしします。
鍋に梅肉を入れ、砂糖を2回に分けて加え、
弱火で混ぜながらゆっくり練り上げます。(20分間位)
梅がジャム状になったら、みりんを加え照りをつけます。

※梅びしおは、梅肉の量に対し40%の砂糖、13%の塩分が基本。
鍋は土鍋かホーローを使用してください。


「おねいさんの手抜き梅びしお風、練り梅調味料」

そして、こちらはおねいさんが勝手にアレンジした
もっと簡単に作れる梅びしお風の練り梅調味料です。
これは火を入れて練り上げてないので保存の点では劣りますが、
一瞬に簡単にできるのがいいところ。

[作り方]
梅干の種をはずし、蜂蜜、醤油少々と共にミキサーで回します。
以上です。(簡単!)
ミキサーのないかたは、包丁で叩くか、すり鉢であたってくださいね。

※保存瓶に入れて、ラップで落し蓋をしてから蓋をします。
必ず冷蔵庫で保存し、なるべく早めに使い切ります。

以前にも「梅肉のたたき」と「豚の梅紫蘇ロールフライ」を当ブログでご紹介し、
このレシピは、海外の日本料理好きのかたのサイトでも紹介されました。
この梅肉のたたきをもっと簡単にしたのが上記の作り方です。

また、島のシイラ(魚)に挟んだフライも以前にご紹介しました。

梅びしおは、塗ったり挟んだり巻いたりと応用が自在です。
また様々な和え物やドレッシングへの応用も簡単でおいしいです。
これらの応用アイディアは、上記「みなべ町梅料理研究会」のページに
とてもよくまとめられてありますので、ぜひご参考にしてくださいね!

そして、おねいさんは、このサイトに書かれてない食べ方を
次の記事でひとつだけご紹介しておくことにいたします。

次の記事へ続く‥




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