2日月曜日付朝日新聞朝刊の「疑問解決・モンジロー」で、『時代で変わる美人像』
と題した記事が掲載されていましたが、それに関連しての昔話を一席。
大昔、無職の旅時代のお話です。どこかのYHで知り合った方から、「田沢湖YHの
ペアレント(の奥様)は美人!」という情報を得ました。「秋田美人」なんて言葉は
知っていましたが、ここまで具体的だと「いくっきゃ」ありません。訪れたのは冬、
確かにPの奥様はとてもお綺麗な方でしたが、その娘さん(当時大学生くらい?)が
これまた美しいのに驚きました。さらに翌日、息子さん(当時高校生?)とも
会ったのですが、ものすごい男前(今で言うイケメンってんですか)なのに
二度びっくり!残念ながらPとは会えませんでしたが、鷹の親は鷹なんでしょう、きっと。
さらに、この旅の途中、「角館に美人が多い」と聞いたものですから、
いそいそとお出かけです。観光はさっと終え? 駅前で次の列車が来るまで
小一時間ほどウォッチング、ちょうど下校時間だったようで、女子高生が
ぞろぞろやって来ましたが、確かに「美形」が多いのに感心しました。
加えて、やはりこの旅で聞かされたのが、「日本三大『そうじゃない』地域」
の存在でした。私はそれまでそんな言葉を聞いたことなかったんですが、本当?
山を越え太平洋側へ、仙台駅前に大きな歩道橋があり、その上でやはり小一時間
観察してみましたが、やはり… できるだけ思い込みを消し去り、客観視することに
努めましたが、「角館とは違う」んです。
当時田沢湖YHネタは私のお得意で、あちこちで喋りまくってたので、その影響で?
わざわざ田沢湖を訪れたホステラーも一人や二人ではなかったかと思いますが、
そんな時よく話に出たのが、「なぜ地域によって差があるのか?」という話題でした。
米や水の違いか? あるいは名古屋、水戸は旧徳川御三家だから揶揄されて
いるんじゃないか? などの意見が出たのを覚えていますが、もちろん結論は
出ずじまい。モンジローでもいくつか推察は述べられていましたが、はっきりとした
答えはわからないようで、科学的には解明されていないみたいです。たとえば、
「秋田に美人が多い」なんてことも証明はされていないんですね。
私の見立ても「思い込みが強かった」からなのかなあ? 角館の直後だったから
仙台の印象がよくなかったのか? 絶対的な基準がずれていたから? そもそも
角館には本当に美人が多いのか? わからなくなってきた…
もう一度東北を周遊して確認旅行してくる必要があるのかしら。
仙台を訪れる直前、唐桑YHでたまたま仙台から来た女性二人連れと一緒に
なったけど、話題を振ったわけではないのに、二人の口から「三大そうじゃない地域」
の話が出て驚いた記憶があります。仙台の女性はよほどその言葉に敏感で、
気にしているんだなあと思ったものです。しかしその二人は・・・
おっと!壁に耳あり、障子に目あり。万が一、金田一、のぞき見されていても
困ります。この続きは男連中だけで飲む機会があった時にでも。
*それでYHのガイドブック見たら、まだ田沢湖YHは健在でした。しかし、
あれからもう20年近く経つからなあ。
昨日の雨でほとんどの花が散ってしまったサクランボ。この写真は三日前のもの。
全体にピークは過ぎ、花は咲ききっていましたが、なぜかつぼみがほんの少し。
今年も花付きはまずまず良かったようなので、次は収穫に期待したいですね。