旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

20180530  阿蘇市  キッチン・クニの日替わりランチ

2018-05-30 05:30:03 | Weblog




新規の店を開拓すべく、図書館近くのレストラン「キッチン・クニ」へ行ってみた。
まったく事前情報がなく、行き当たりばったりであった。

11:30頃であったが、狭い店内はすでにけっこう客がいてにぎわっていた。
まずはつかみはOKである。ランチを当てにして、常連?らしき人達が集まって
きているように思えた。

定食の類は、どれもほぼ1000円前後と、そこそこのお値段だ。その中で、日替わり
ランチは780円と格安だったので、迷わずそれをチョイスしてみた。本日は
「ささみのチーズ挟みとイワシの磯辺揚げ」であった。

味&ボリュームともにまずは合格点だ。これでサラダの盛がもう少し上乗せされたら、
さらに点数が高くなったであろう。食後のコーヒーもなかなかのお味だったし、
CPは高いと思う。また一軒、使える店の目途が立った。

 

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20180530  阿蘇市  図書館の悪魔

2018-05-30 05:30:02 | Weblog




ちょうど今ぜひ読んでみたい本があって、期待して阿蘇の図書館に行ってみたが、借りられているのか、
それとも最初から蔵書にないのか、お目当ての本にはめぐり合うことが出来なかった。

それで、ほかに何かないかと探していて見つけたのがこれ、「デビルマン・ファースト~第一巻」。雑誌サイズを
さらにひとまわり大きくした大型サイズで、特に記述はなかったが、おそらく当時雑誌に掲載された初期の
バージョンをできるだけ忠実に再現しているようだ。扉絵がすべて収録され、一部はフルカラーで
掲載されている。おそらく雑誌掲載時がそうだったのだろう。


   


デビルマンの漫画版が現在どうしたものが入手可能なのかよく知らないが、もしこれまで出版されたものが
すべて絶版だとしたら、原作を手に入れられる絶好のチャンスなのかもしれない。しかし一冊が2700円
(税別)とお値段も豪華なので、大人買いできる余力のある方向けなのは間違いないだろう。

第一巻は「シレーヌ編」の途中までが収録されていて、第二巻ではいよいよ妖鳥シレーヌとの死闘が
繰り広げられるのである。第一巻が今年の3月に所蔵されたようなので、以下、続々と阿蘇私立図書館に
集結するであろう。次回を楽しみにしたいと思う。(自分の本で続きを読んだらどうよ?)


ちなみに、この図書館には水木しげる大全集が(おそらく)全巻そろえられているようだ。これすべて
読破しようと思ったら、少なくとも数ヶ月は阿蘇に滞在しなければならないなあ。




  

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20180530  阿蘇市  銀河鉄道の夜~ななつ星in阿蘇駅

2018-05-30 05:30:01 | Weblog



5月30日〈水〉 くもり一時小雨のち時々晴れ

深夜0:30頃たまたま目が覚めた時に、踏み切りの遮断機の音が聞こえてきた。このローカル線で
こんな真夜中に? すぐに豪華寝台列車「ななつ星」のことが頭に浮かんで、車外を見ると、はたして
ロング編成の車列が大分方面から阿蘇駅へ入線するの確認した。暗くてよくわからなかったが、
おそらくななつ星が運行されていたに違いないと確信した。


そして翌朝。もうすっかり遠ざかってしまったと思い込んでいたななつ星がまだ阿蘇駅に留まっていて、
牽引車を前後入れ替え、再び大分方面へ向け出発しようとしていたのに気がついた。

けっして鉄分はそんなに濃くはない私であっても、それでも元鉄道旅行者としては多少の血が騒ぎ、
にわか鉄ちゃんして写したのがこれらの写真だ。私としては、初めて実物のななつ星を間近に
見ることが出来たってわけだ。


   

阿蘇駅ホームにて。乗客の皆さん、早朝、どこか観光などされたのであろうか?


   

どんな有閑な方々が乗ってらっしゃるのかしら? 私もいい加減有閑ではあるが、持てる者と
持たざる者の明暗が、同じ「駅寝」でもこんなに処遇が違うのだということを思い知らされた。


   

10:00ちょうどに阿蘇駅出発。律儀にお見送りした私は、有閑さでは筋金入りで、山に登れず、
ヒマを持て余しているから、まあ、ちょうどいい余興なんだな。


今、宮沢賢治・銀河鉄道の夜を読み返している最中で、気分的にはドンピシャの出来事だった。




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