まあ、この旅の道中ほとんどがそうだったように、行き先はだいたい行き当たりばったりで、
その都度地図を広げ、どうしようかあれこれ迷いながらであり、せっかく初めて訪れることになった
八幡平も思いつきだけの行動で、通過点になってしまった。
山頂近くの駐車場は有料!なのでパス。一体何をしにいったのやら…
アスピーテライン自体は無料なのに。
雪景色を堪能しながらのドライブだ。
米内浄水場 晴れ 満開
このあたりから桜開花状況をネットで閲覧することができず当てずっぽう。まだ早いだろうけど、
場所だけでも確認しておこうと訪れたら、ここ数日の暑さで一気に花が開いたそうで、園内の
枝垂桜がそろって見頃を向かえ満開、見事であった。
浄水場自体のつくりもレトロで渋く、雰囲気がある。急に満開になったためなのか訪れる人が少なく、
最初私ひとりきりで独占して撮影していた。おかげで人の入らない写真をゆっくりと写すことができた。
ここのトイレは一見公園の公衆便所みたいで、そういったのを想像して中に入ったら、内部は改装され
ウォシュレットまでついていて、気持ちよく用を足させていただいた。
小岩井農園一本桜 晴れ 三分咲き
初夏のような暑さが続いていたので、もうそろそろかと訪れた小岩井農園の一本桜。
でもまだ見頃には早かったようで、上のほうはつぼみ?のまま開花していなかった。
雫石の道の駅に併設された日帰り温泉施設は、つい先日も利用していて勝手がわかっている。
ここの休憩室で旅の後半初めてパソコン作業をしようとしたら、電源が入らない! バッテリー系のトラブル
だと思われるがなすすべなく、この後しばらく情報量不足に陥る。
翌早朝再び小岩井を訪れたら、すでにカメラマンや観光客が多数訪れていた。こういった撮影場所が限定され、
三脚がズラリと並ぶところはどうも居心地が悪い。あと数日したら見頃になるであろうが、GWと重なって
さらなる混雑必至! あきらめて早々に立ち去るのが無難であろう。
「青森銀行記念館」の無料開放デーだったので内部を見学させていただいた。普段は200円いるらしい。
アンチークなつくりが素敵。
夜はライトアップされていた。
夜、マロと会食した「よおしょく屋」のミックスフライ定食。
イトーヨーカ堂に買出しに行ったら、なぜか「沖縄フェア」が行われていて、オリオンビールが
売っていたので、おもわずワンカートン買ってしまった。
弘前公園 晴れ 散り始め→落花盛ん
こうすることが最初からわかっていたら昼間便を予約しておいたのだが、千円ほど安かったことに惑わされ
夜便(最終)にしたので、掟破りの高速道路で仙台から夜間移動して、仮眠をとっただけでこの日の朝を迎えた。
ただ、その無理は功を奏したようで、朝のうちはかろうじて「満開」に近い姿だった桜が、ものすごい勢いで散り始め、
昼過ぎには、場所によってはほとんど「葉桜」に近い状態になってしまった。
上の写真は、早朝、花筏を形成していた頃の外濠。
内壕の見学会が開始され、観光客が訪れだした。もう一度弘前入りしたかったのは、やっぱりこれを
見ておきたかったから。私が生きている間は、内壕を泳ぎでもしない限り、二度と見ることができないであろう。
先日はまだチラホラ咲きだった西壕の桜が満開(ややピーク過ぎ)となっていた。
昼からはゴージャスな花絨毯が。弘前は、散り始めてからも楽しめるのがいい。
「桜吹雪舞い落ちる 古い並木の隅っこで 待っているマロのこと 知っていたけど…」
昨夜念願のカニをたらふく食べたマロと合流、しばらく行動を共にする。
念願の内壕見学を夜に行った。ライトアップされた枝垂桜と天守閣のコンビネーションを真下から見上げる。
そして翌朝、花プール。このあたりが一番きれいだったよな、マロ。
最後の認定日が終わり、完全に野に解き放たれることとなりました。
蓄えたお金が尽き気力が衰えるまで、遊民を気どって、やりたいようにやってみます。
ただ、たびたびお話しているように、私はかなりの「飽き性」ですので、ある日突然
「ヤ~メた」と一抜けてしまうかもしれませんし、また、自分は続けたくても、やむ得ぬ事情で
旅を終えざるをえないこともあるでしょう。
しかし、ほぼ一年中旅の空の下にいる方々は、一度も自宅に戻らなくても、何も問題は
起きないのですかねえ。このたびも家に帰ったら国民年金保険料の口座振替の通知書が
届いていて、これが2年分前納なので結構な額で、あわてて普通口座へ入金しておきました。
危うく「未納騒ぎ」を起すところでしたよ。
GW前後には自動車税の支払い書も届くでしょうし、ある程度のスパンで一時帰宅しなければ
ならないと思っています。こちらの装備も行く地域などによって換装しなければならず、たとえば、
今回は山装備はまったく持っていないけど、次回は山装備を整え、また、服装も夏用に変えなければ
ならないでしょう。
もちろん、旅に長く出れば出るほど散財するのは間違いないことですし、身の丈にあわせ、
けっして高等ではない遊民としての生き方を探りたいと思います。
私が旅していた頃、北陸~東北は曇りがちの天候が多くて大変でしたが、その間、全国的に
天気が悪かったようで、日照不足の影響で野菜の生育が送れ、価格も高くなっているようです。
朝の天気予報でも、土日と二日続けて晴れるのは、五週間ぶり?とか言ってましたわ。
本来なら花見客でにぎわうはずの観光地もさっぱりだったかもしれないですね。でもその分、
打って変わったように、GW期間中は晴天が多くなるようですし、皆さん行楽地にドッと繰り出すんで
しょうねえ。あなオソロシや。
今庭に咲いている花を適当に撮ってみました。
この黄色い花は、2月頃から咲き続けている丈夫で長持ちな我が家向きのお花。
ここへきてさらに群落感が増しているようです。
奥のレース・ラベンダーも長いこと咲いているなあ。
このつる性の花もとても花期が長い。
ジャスミンが咲き始めて、強烈な芳香を漂わせています。
ピンクのキンギョソウ。
ナデシコも長持ち。
君子蘭(クンシラン)はピークを過ぎかけていましたが、まだまだきれいです。
これは鉢植えのランの仲間。
数日前からサクランボの収穫が続いているようで、これはその一部ですね。
今年は、花が終わってからそれほど荒れた天候がなかったためか、大量にとれるようです。
果実酒「サクランボ酒」にしてみようかと、ホワイトリカーを買ってきました。
さて、どんなお味になるのやら。
ニンニクは、サビ病の発生も今のところ確認されず、ここまでは順調に生育しています。
タマネギも実(球根)が膨らみ始めました。
キンギョソウにお邪魔虫・ハナムグリ。
カラーが咲き始めました。
日差しが強く、気温も上がりました。和歌山市はもう、春を通り越して、初夏のような
装いとなっていました。
道の駅・河北からすぐの「べに花温泉・ひなの湯」。250円で必要最低限の施設は整っている
とってもCPの高い日帰り入浴温泉施設。そのためかひっきりなしに入浴客がやってくる。
ここの情報提供は、東京のHさん。
これで旅の前半戦終了。後半戦へつづく。