広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

こんな所にドラッグストア

2018-09-12 00:11:39 | 秋田の季節・風景
秋田市中心市街地の日赤病院跡地を再開発した「エリアなかいち」。
なかいちから南東方向。左奥が仲小路・秋田駅方向
なかいちの向かいには、菓子店「くらた」の店舗だったビル。閉店後の一時期、通町・大町から移転したスポーツ用品店「竹半」が入っていたが、今年、アトリオンへ再移転して、再び空きビルになってしまっている。

上の写真の右方向は、小泉耳鼻科などがあって、中央通りに出るのだが、その並び、くらたのすぐ隣に赤い看板が見えている。「ツルハドラッグ」の看板。
開店準備中
「ツルハドラッグ秋田中通店」が、9月13日にオープンする。
店自体も、前の駐車場も、平均的なツルハのものより小さい。
壁面の表示によれば「薬・化粧品・日用品・食品・酒」。調剤はないのかな。

ツルハが建つ前は、時間貸しの平面駐車場だった。新店舗の前にも「D-parking 24h」という看板が立っているので、もしかしたら店舗の駐車場兼時間貸し駐車場なのかもしれない。
なお、新店舗のくらたと反対側・南隣も、別の時間貸し駐車場(三井のリパーク)で、こちらは存続。さらにその南隣が小泉耳鼻科。

左側がなかいち、奥が広小路・千秋公園
秋田市内では、ドラッグストアチェーンの競争も激しいようだが、現時点でいちばん幅を利かせているのがツルハ。この中通店でおそらく15店舗目。
最近の地方のドラッグストアは、幹線道路沿いだけでなく、幹線から外れた住宅地などにできることもあったが、こんな中心市街地にもできるとは驚いた。(マツモトキヨシは首都圏などの駅前に展開するのが多いから、それはまた別。)
秋田市中心市街地では、駅前のアルスにマツモトキヨシがあるくらいで、ほかにドラッグストアはない。
ただ、ドラッグストアは、ある程度の食料品や日用雑貨も取り扱うし、スーパーマーケットが少ないこの辺りでは、けっこう需要がありそう。ドラッグストアの本業である薬類も、これまで買える場所はあまりなかったかもしれない。高齢者やマンションに住む人など助かるかもしれない。
【13日追記】それと、最近は建物が解体されて何ができるのかと思えば、平面の駐車場(月ぎめ/時間貸し問わず)になってしまうことが多く、駐車場ばかり増えていた。あとはせいぜいマンション。果たしてこれでいいのかと思っていたけれど、このように店ができるのが、ほんとうの中心市街地の土地の有効活用だと思う。


ドラッグストアが広まって20年ほど。
マツモトキヨシは、秋田に2003年進出。ちなみに青森市も同年。山口もえのテレビCMは1996年。
北海道のツルハは、1995年に横手市(?)に出店したのが、東北1号店。
ほかに秋田市内では、スーパードラッグアサヒ、薬王堂、サンドラッグ、スーパードラッグメガなどがあり、今年7月にはハッピードラッグも泉に初進出。サンドラッグは東京のようだが、薬王堂は岩手、アサヒ・メガ・ハッピーはいずれも青森の企業。
個人的には、ドラッグストアにはどうもなじめない。「薬屋」の印象が強く、そこで食べ物を買う気になれないというか、実際に生鮮食品はあまりないし。あと、ポイントカードを作れば得なんだけど、作るほど利用しないし。【12日追記】それに、チェーンそれぞれの個性・特徴が、コンビニやスーパーに比べて分かりにくいとも感じる。
やっぱり、街中に小さなスーパーがあればいいのにと願ってしまう。

先日訪れた、弘前でも「ここにドラッグストアが!?」と驚いた店があった。いずれまた
翌2019年にもさらに秋田市街地に出店
コメント (4)
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