遅ればせながら、2018年末~2019年始の弘前市内の光景いろいろ。
●アプリーズてっぺん
2017年夏に、弘前駅ビル「アプリーズ」てっぺんの看板の工事をしていた。
現在
一見、以前と同じものがきれいになっただけの気がした。
少し違って、以前のもの(ストリートビュー等で各自ご確認ください)は、文字が出っ張っていて夜は自発光していた。
現在は平面に書かれているように見える。下に照明は見当たらないようだけど、夜は暗いまま?
●ルネスアリー
2018年秋には、中土手町と中央弘前駅前を通り抜ける商業ビル「ルネスアベニュー」が2017年3月に閉鎖され、解体されていた。
昨年12月26日に、残った部分をリニューアルして営業再開された。ただし、訪れた日は全館休業だったので、土手町側外観だけ。
右隣はスマイルホテル弘前(旧・弘前国際ホテル)
以前のルネスアベニューがどういう外観だったか記憶になかったが、こちら側は建物がそのままで、外壁なども以前とほぼ同じ。
ただし、壁面の「RENAISSE AVENUE」が「RENAISSE Alley」になった。
リニューアルに際して、名称が「ルネスアリー」に変わった。
ルネス街(1980年)→ルネスアベニュー(2006年)→ルネスアリーと変遷したことになる・
12月26日は部分オープンで、2019年年明け以降順次営業店が増え、3月フルオープン予定。
飲食店は8店舗で、中三や代官町から移転するものもある。2階にはカプセルホテルができる。
というのは、陸奥新報と弘前経済新聞の両サイトの受け売り。公式サイトが存在しないようで、よく分からないのが惜しい。
【2021年2月17日追記】2020年の新型コロナウイルス感染症流行の影響らしいが、2020年11月いっぱいで、ルネスアリーの全テナントが撤退・閉店してしまった。
●バス停アイテム
弘前公園外堀沿い。
土手町循環100円バスの陸奥新報前バス停
バス停のポールの手前には、
「弘前市」と書かれた黄色い除雪道具
表示もあって、
「バス停の除雪に、スコップをご利用ください。 弘前市建設部道路維持課」
厳密には「スコップ」じゃなく、プラスチック製の「雪べら」だね。これのことを北海道では「ジョンバ(英語由来)」と呼ぶそうだけど、秋田ではまったく使わない言葉。
【2021年2月17日追記】ここは道路としては県道で弘前市道路維持課の管轄外。弘前市が「道路管理者として設置」したのではないことになる。
歩道と車道の間に雪山ができていて、バス乗降に支障があるので、ボランティアで除雪してというもの。
そのおかげか、乗降に支障がない状態になっていた。
富山県や青森市では、だいぶ以前から道路やバス停に除雪道具を設置していたが、弘前や秋田市では(試験的にやったことはあるとは聞いたが)見たことはない。
今回の弘前市でも、陸奥新報前しか見かけなかった。一般路線の住吉入口下り側なんて、踏み分けられてできた狭い道がツルツルの斜面になっていて、乗る時は怖かった。
【28日追記】ネット上の情報では、2015年~2016年のシーズンに、城西大橋の南袋町入口上り側にも同じものが設置されていた。どちらも、バス停前に民家や企業など建物がなく、その善意の除雪に期待できないから置いたのだろう。住吉入口下りは、昔は駐車場だった気がするけれど、今は立派な建物が建ったから…
自助共助じゃないけれど、道路管理者やバス会社の手も限られるし、もっとやればいいのに。
●ドームカメラ
ここ何年かで、街中の監視カメラが増えた。昔は細長い箱型=テレビカメラ型のカメラが定番だったが、最近はドーム状の覆いのついたカメラも多い。目立たない、死角が少ない、本体の保護といったメリットがあるらしい。弘前ではこんなところにも。
交差点の信号柱の上
銀色のPanasonic製ドーム型カメラ
逆「し」の字のアームから、色が違うものをつり下げて、小さいながらかえって目立つ【28日補足・以前のカメラはアームの付け根部分にあったはず】。商店街のようなもっと低い位置にある防犯カメラと同じものに見える。
これはおそらく、道路交通状況を監視するための青森県警のカメラ。昔は、街中に設置されたカメラといえばこれぐらいしかなかったのでは。
昔は、どっちを向いているのかが一目瞭然のテレビカメラ型のカメラだった。単に車の流れを見ているだけだから、どっちを向いているか分かっても問題はない。ドーム型のほうが安いから、これに更新したということだろうか。たしかに、車の流れを見るくらいなら、汎用品で十分そう。
秋田県警では、交通監視用は、昔よりは小型になったものの、テレビカメラ型のカメラを今も採用している。犯罪抑止捜査用の「街頭防犯カメラ」は、ドーム型(たしかPanasonic)だけど。
●SWANにPOLICE
もう1つ青森県警。
青森県のパトロールカーの車体側面には、県の鳥(県民鳥と称するようだ)である白鳥が、黒地に白抜きで描かれていた。
(再掲)
近年、パトカーに「POLICE」の英字や警察のエンブレムを追記する都道府県が増えている。
青森県でもそうしていると聞いていたが、白鳥はどうなったかと思っていた。
白鳥とPOLICE
写真のような小さい車でも、白鳥を前方へ移動させることで残していた。エンブレムはなし。
雪が少なかった今年の秋田市は、もうすっかり消えた。アメダスのデータでは、今も弘前市は50センチほど積雪がある。
昔の今頃、入学試験で弘前へ行って、その雪の多さに驚いたのを思い出した。
●アプリーズてっぺん
2017年夏に、弘前駅ビル「アプリーズ」てっぺんの看板の工事をしていた。
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一見、以前と同じものがきれいになっただけの気がした。
少し違って、以前のもの(ストリートビュー等で各自ご確認ください)は、文字が出っ張っていて夜は自発光していた。
現在は平面に書かれているように見える。下に照明は見当たらないようだけど、夜は暗いまま?
●ルネスアリー
2018年秋には、中土手町と中央弘前駅前を通り抜ける商業ビル「ルネスアベニュー」が2017年3月に閉鎖され、解体されていた。
昨年12月26日に、残った部分をリニューアルして営業再開された。ただし、訪れた日は全館休業だったので、土手町側外観だけ。
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以前のルネスアベニューがどういう外観だったか記憶になかったが、こちら側は建物がそのままで、外壁なども以前とほぼ同じ。
ただし、壁面の「RENAISSE AVENUE」が「RENAISSE Alley」になった。
リニューアルに際して、名称が「ルネスアリー」に変わった。
ルネス街(1980年)→ルネスアベニュー(2006年)→ルネスアリーと変遷したことになる・
12月26日は部分オープンで、2019年年明け以降順次営業店が増え、3月フルオープン予定。
飲食店は8店舗で、中三や代官町から移転するものもある。2階にはカプセルホテルができる。
というのは、陸奥新報と弘前経済新聞の両サイトの受け売り。公式サイトが存在しないようで、よく分からないのが惜しい。
【2021年2月17日追記】2020年の新型コロナウイルス感染症流行の影響らしいが、2020年11月いっぱいで、ルネスアリーの全テナントが撤退・閉店してしまった。
●バス停アイテム
弘前公園外堀沿い。
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バス停のポールの手前には、
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表示もあって、
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厳密には「スコップ」じゃなく、プラスチック製の「雪べら」だね。これのことを北海道では「ジョンバ(英語由来)」と呼ぶそうだけど、秋田ではまったく使わない言葉。
【2021年2月17日追記】ここは道路としては県道で弘前市道路維持課の管轄外。弘前市が「道路管理者として設置」したのではないことになる。
歩道と車道の間に雪山ができていて、バス乗降に支障があるので、ボランティアで除雪してというもの。
そのおかげか、乗降に支障がない状態になっていた。
富山県や青森市では、だいぶ以前から道路やバス停に除雪道具を設置していたが、弘前や秋田市では(試験的にやったことはあるとは聞いたが)見たことはない。
今回の弘前市でも、陸奥新報前しか見かけなかった。一般路線の住吉入口下り側なんて、踏み分けられてできた狭い道がツルツルの斜面になっていて、乗る時は怖かった。
【28日追記】ネット上の情報では、2015年~2016年のシーズンに、城西大橋の南袋町入口上り側にも同じものが設置されていた。どちらも、バス停前に民家や企業など建物がなく、その善意の除雪に期待できないから置いたのだろう。住吉入口下りは、昔は駐車場だった気がするけれど、今は立派な建物が建ったから…
自助共助じゃないけれど、道路管理者やバス会社の手も限られるし、もっとやればいいのに。
●ドームカメラ
ここ何年かで、街中の監視カメラが増えた。昔は細長い箱型=テレビカメラ型のカメラが定番だったが、最近はドーム状の覆いのついたカメラも多い。目立たない、死角が少ない、本体の保護といったメリットがあるらしい。弘前ではこんなところにも。
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逆「し」の字のアームから、色が違うものをつり下げて、小さいながらかえって目立つ【28日補足・以前のカメラはアームの付け根部分にあったはず】。商店街のようなもっと低い位置にある防犯カメラと同じものに見える。
これはおそらく、道路交通状況を監視するための青森県警のカメラ。昔は、街中に設置されたカメラといえばこれぐらいしかなかったのでは。
昔は、どっちを向いているのかが一目瞭然のテレビカメラ型のカメラだった。単に車の流れを見ているだけだから、どっちを向いているか分かっても問題はない。ドーム型のほうが安いから、これに更新したということだろうか。たしかに、車の流れを見るくらいなら、汎用品で十分そう。
秋田県警では、交通監視用は、昔よりは小型になったものの、テレビカメラ型のカメラを今も採用している。犯罪抑止捜査用の「街頭防犯カメラ」は、ドーム型(たしかPanasonic)だけど。
●SWANにPOLICE
もう1つ青森県警。
青森県のパトロールカーの車体側面には、県の鳥(県民鳥と称するようだ)である白鳥が、黒地に白抜きで描かれていた。
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近年、パトカーに「POLICE」の英字や警察のエンブレムを追記する都道府県が増えている。
青森県でもそうしていると聞いていたが、白鳥はどうなったかと思っていた。
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写真のような小さい車でも、白鳥を前方へ移動させることで残していた。エンブレムはなし。
雪が少なかった今年の秋田市は、もうすっかり消えた。アメダスのデータでは、今も弘前市は50センチほど積雪がある。
昔の今頃、入学試験で弘前へ行って、その雪の多さに驚いたのを思い出した。