広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

2022年始の雪の状況

2022-01-08 17:54:23 | 秋田の季節・風景
全国的に雪と寒さの中で迎えた2022年。
ピンポイントの豪雪はさほどなくて、まんべんなく降っている感じだけど、いつも降っている場所では平年よりは多い。

秋田市は、積雪15センチほどで年を越して、以降微増。
気温は1月2日に5.0℃まで上がったほかは、朝はマイナス・昼は2℃以下が続いた。体感としては数値より寒いと思う。風は秋田市にしては強くないので、刺すような寒さではなく、底冷えするような。
総合的に感覚としては、少し雪が多く少し寒めの、秋田らしい冬が続いている。
太平山が姿を見せた7日午後の秋田駅東口
1月6日には20センチほどだった積雪は、7日朝には30センチになった。
一気に30センチだとドカ雪で大変になるけれど、10センチ追加で30センチなので、大きな支障はなし。
土手長町通り、広小路西交差点
上の写真右、歩行者専用の大町公園橋(旧・幸橋)は、ロードヒーティング(融雪装置)が作動していないので(壊れた? 人が通る幅だけ除雪されている)、積もった雪がほぼそのまま(よその雪が積み上げられてもいない)。たしかに30センチくらいある。

過去には、寒さが続くと旭川はおろか雄物川さえ凍結することがあった。今は、
秋田中央警察署向かい付近。奥は通町橋
旭川はいつもの流れ。わずかでも気温がプラスになると違うもんだ。やはり、今の寒さはそんなに厳しい部類じゃないと言える。

一方で、軒先などにつららはできている。コロナ対策を理由に長期休業中の木内(元百貨店の衣料品店)前のアーケード。広小路商店街のアーケードは撤去されたが、ここだけ木内管轄なので残っている。
アーケード下の指定方向外進行禁止につらら
アーケードから標識へ水が伝って、凍ってできたつらら。

泉の某街区公園
雪遊びでにぎわった痕跡。左にはかまくら。
本場・横手市には「かまくら職人」がいるほどで、人が入るサイズの本格的なかまくらを作るのは難しい。必要な高さと奥行きを考えると、相当な量の雪を集め、しかも固めて穴を開けないといけないから。
でも、このかまくらは、
小さいけどなかなか上手い。大人が作ったか
上がとんがって三角形に近い独特のシルエットで、大人は入れないけれど、内部空間はそれなりに確保されている。


1月2日に気温が上がって、3日は下がったため、生活道路や歩道のほとんどの路面が、凍結によりツルツルもしくはトゲトゲで怖かった。
それも4日以降の新たな積雪で解消。危惧した路線バスの迂回運行が思ったより少なかったのが意外だった。年末から除雪車が出動しており、昨年の大雪を受けて、体制がいくらか変わったのか。

3連休~連休明けは、気温が5℃程度まで上がる予報。
毎度繰り返すけれど、路肩の雪山が崩れることによる道路幅員減少、融けて道路がぐしゃぐしゃになること、その後再凍結するという流れが嫌。
連休初日8日は、最高気温5.0℃まで上がって晴れ間も出たが、それほど暖かく感じなかった(歳のせい?)し、雪もあまり融けなかった。積雪量は17時で26センチ。
竿燈大通り。幹線道路は路面が出ていて問題なし
小さい道路は、一部で融け始めて軽くぐしゃぐしゃ。明日以降みぞれ・雨が降るから、さらに進みそう。
3連休明け1月11日から、秋田市立小中学校の冬休みが明けて授業再開。いい具合に雪が減ってほしいものだけど、週半ば以降はまた雪。※この後の秋田市の雪の状況
コメント (4)
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