2021年12月の弘前。※前回の記事。
今回は弘南バスについて。※弘南バスの前回記事は2020年11月。
車体全面を使ったフルラッピング広告は多くない弘南バス(部分的なラッピングは多い)にしては、珍しく、
水色ベースのフルラッピングで、手が込んだデザイン
金属団地・桜ヶ丘線に入っていた弘前営業所 53006-2号車。弘前ナンバーに更新済み。
「世界自然遺産 白神山地」「「暗門白神号」バスで90分!」「ようこそ! 白神の玄関へ」「世界自然遺産登録 2023 30th anniversary」などと書かれ、ブナの葉が散らばり、クマ、サルなどのシルエット。
後部にはクマゲラ
2023年の白神山地の世界遺産登録30周年を知らせるラッピングのようだ。気が早い気もするけれど、当時大きく話題になったことを記憶する者として、あれからもう30年とは感慨深い。
ネット上には、このラッピングバスの情報も、とりわけ写真はとても少ない。
2021年6月4日アップの陸奥新報サイト「白神山地PRのラッピングバス運行/弘前」によれば、
弘前市と西目屋村、観光関係団体などでつくる「白神山地活性化実行委員会」が企画した「白神山地PRラッピングバス」。ようこそなどと書いてあるが、住民の機運醸成が主目的のようだ。
2020年運行開始が1台、2021年運行開始(新聞記事はこちら)が1台の計2台があるとのことだが、デザインが違うのかは不明(陸奥新報の写真は本記事上の写真とデザインが違うが、運転席側側面なので判断できない。ナンバーは小さくて読めない)。2021年開始のラッピングは「来年3月31日まで」とあったから残り期間わずか。わずか1年とは短い(2020年開始のほうがいつまでかは不明)。
車体後部、ナンバープレート周りにいるキャラクターは、同実行委員会が募集した「白神山地マスコットキャラクター」。黄緑の丸いのが最優秀賞の「ブナッキー」、緑の髪の毛が会長特別賞の「ぶなみちゃん」らしい。ほかに優秀賞のゲラゲラ、ぶなりん・くまげっちも存在するが、ここには見当たらない。
乗車したところ、車内装飾などは特になかった。
秋田県にもまたがる白神山地。秋田県側では“機運醸成”に何かやらないのでしょうか。
弘前市内の運転本数が少ない系統について、続く。
今回は弘南バスについて。※弘南バスの前回記事は2020年11月。
車体全面を使ったフルラッピング広告は多くない弘南バス(部分的なラッピングは多い)にしては、珍しく、
水色ベースのフルラッピングで、手が込んだデザイン
金属団地・桜ヶ丘線に入っていた弘前営業所 53006-2号車。弘前ナンバーに更新済み。
「世界自然遺産 白神山地」「「暗門白神号」バスで90分!」「ようこそ! 白神の玄関へ」「世界自然遺産登録 2023 30th anniversary」などと書かれ、ブナの葉が散らばり、クマ、サルなどのシルエット。
後部にはクマゲラ
2023年の白神山地の世界遺産登録30周年を知らせるラッピングのようだ。気が早い気もするけれど、当時大きく話題になったことを記憶する者として、あれからもう30年とは感慨深い。
ネット上には、このラッピングバスの情報も、とりわけ写真はとても少ない。
2021年6月4日アップの陸奥新報サイト「白神山地PRのラッピングバス運行/弘前」によれば、
弘前市と西目屋村、観光関係団体などでつくる「白神山地活性化実行委員会」が企画した「白神山地PRラッピングバス」。ようこそなどと書いてあるが、住民の機運醸成が主目的のようだ。
2020年運行開始が1台、2021年運行開始(新聞記事はこちら)が1台の計2台があるとのことだが、デザインが違うのかは不明(陸奥新報の写真は本記事上の写真とデザインが違うが、運転席側側面なので判断できない。ナンバーは小さくて読めない)。2021年開始のラッピングは「来年3月31日まで」とあったから残り期間わずか。わずか1年とは短い(2020年開始のほうがいつまでかは不明)。
車体後部、ナンバープレート周りにいるキャラクターは、同実行委員会が募集した「白神山地マスコットキャラクター」。黄緑の丸いのが最優秀賞の「ブナッキー」、緑の髪の毛が会長特別賞の「ぶなみちゃん」らしい。ほかに優秀賞のゲラゲラ、ぶなりん・くまげっちも存在するが、ここには見当たらない。
乗車したところ、車内装飾などは特になかった。
秋田県にもまたがる白神山地。秋田県側では“機運醸成”に何かやらないのでしょうか。
弘前市内の運転本数が少ない系統について、続く。