秋田市の官庁街・山王を久々にぶらぶら。
山王七丁目の秋田放送(ABS)本社跡地に、2025年春開店予定でイオンスタイル山王(総合スーパーではなく、茨島や広面のようなマックスバリュ級の食品スーパーの模様)が着工したとのことだけど、すっかり忘れて立ち寄らないでしまったことを、先に記しておきます。
七丁目内でABS跡地より東側。2019年からは隣に仮庁舎を建てて、裁判所(仙台高裁秋田支部秋田地家簡裁庁舎)の建て替え【31日補足・旧庁舎を解体し、同じ場所に新庁舎を新築】が行われていた。2023年11月6日から新庁舎での業務が始まっている。
新庁舎
(再掲)旧庁舎
新庁舎は、今の流行りなのか、縦方向の線が目を引くデザイン。縦線は太さが3種類あって、一定の規則で並ぶ。
あまり違和感はない。よく知らない人なら、建て替わったのに気付かないかも。
そして、旧庁舎は5階建て、新庁舎は8階建てだそうで、大きくて存在感・圧迫感のある建物になるかと思っていたが、現地で見てみたらそうは感じなかった。敷地の広さのためか、デザインのためか。
右奥は秋田地方気象台が入る秋田第二合同庁舎
(再掲)
旧庁舎のほうが重々しい感じがするかも。
仮庁舎は解体済みで、外構工事が続いている。
官庁街の新しい風景
↑裁判所の奥は秋田県庁、同第二庁舎、向かい(写真左)は秋田市役所など。
けやき通りへ曲がって、山王一丁目、秋田市役所の北西。当ブログでは初登場。
道路向かい側からの撮影で恐縮です
市役所の先代庁舎時代は、その背中とこの建物の側面がぴったりくっ付いていた(つながってはいなかったはず)が、現庁舎になってからはぽつんと建つ。
1階に消防車両の車庫があり、「秋田市秋田消防署」と表示があるので、ただの消防署だと思う人がいるかもしれないが、秋田市消防本部も入る建物【29日補足・市役所旧庁舎時代は、上の階に市長部局の一部も入居】。「(秋田市)消防庁舎」という名称だと思っていて、市サイトの施設案内でもそうなっているが、「(秋田市)消防本部庁舎」とも呼ぶらしい。
この消防庁舎は1985年にできたそうだ。それ以前(1964年から?)も、ここにあったはず。1981~1982年頃に幼稚園で見学に訪れて、はしご車のカゴに喜んで乗る同級生を見て、よくやるなと思った記憶がある。
消防庁舎が、以前とちょっと変わったのにお気付きでしょうか。
2021年11月撮影
上の写真右側の南面が、金属製の網で覆われた。2~3階は、側溝の蓋(グレーチング)みたいな格子状で細かい網の目で、4~5階は縦方向がメイン。南西角には、はしごみたいな線が入るパネルも設置された。
2022年4月から2023年10月まで、庁舎を使い続けながら(フロア移動や一部仮庁舎)大規模改修工事が行われたため。
外観などだいぶ変わるのかと思っていたら、南面以外はまったく以前と同じなのではないだろうか。これで済むのなら、以前のイメージを変えずに使い続けることは好ましい。【29日補足・シンプルなデザインで、40年経っても古臭さを感じさせないのが功を奏しているとも思う。】
消防庁舎から北東、山王一丁目と高陽青柳町の境の旧国道。
東方向。右が山王一丁目
↑右手前は、昔はスーパー・マルダイがあって、後に建て替わった建物に、ローソン山王一丁目などが入っていた場所(ローソン跡は今は美容室)。
ここに若干の変化。
以前は、右手前の電柱のすぐ先(真横)にあったものが、交わる道路を越えた、向こうの電柱に移動していた。
上の写真と反対向き
通町経由将軍野線の「高陽青柳町」下り側バス停。
少なくとも2023年6月時点では、まだ動いていなかった。動いた理由は「危険なバス停(関連記事)」だったからだろう。
以前の位置では「バスがバス停留所に停車した際に横断歩道にその車体がかかるバス停留所」として、危険度Aランクに該当し、秋田中央交通は「安全対策検討中」と国土交通省の調査に回答しており、その結果。
※バス停は、将軍野線を秋田市交通局(秋田市営バス)が運行していた当時から同じ位置にあったはず(マルダイ時代も同じだったかと思う)なので、中央交通だけに責任があるわけではない。
だけど、移設後の位置でも、危なさはさほど変わらないように見える。「バス停留所に停車した際に横断歩道の前後5mの範囲にその車体がかかる」と思われるので、危険度Bランクに下がっただけでは。
※その後、2024年秋にさらに変化が生じた。
飛んで山王三丁目、県庁第二庁舎裏・市立山王中学校隣。
山王第一街区公園。街区公園=児童公園にしては、遊具がなくだだっ広いだけ。昔は砂地で、山王中のサブグラウンド的(サッカーなど)に使われていた。2012年のバリアフリー工事で手が入ったのが原因なのか、2016年には一面、シロツメクサ(クローバー)に覆われ、その後刈られて芝生っぽくなったり、2016年秋にはぬるぬるになったりしていた。今は、
正面奥が山王中、右奥の紅白の塔は東北電力秋田支店
草ぼうぼう
わずかにシロツメクサも残って花が咲いているが、膝丈ほどの草が幅を利かせるようになっていた。草原と呼ぶべきか。
草刈りにも人手と費用がかかるが、これでは、ほとんど意味がないスペースになっているような。
山王七丁目の秋田放送(ABS)本社跡地に、2025年春開店予定でイオンスタイル山王(総合スーパーではなく、茨島や広面のようなマックスバリュ級の食品スーパーの模様)が着工したとのことだけど、すっかり忘れて立ち寄らないでしまったことを、先に記しておきます。
七丁目内でABS跡地より東側。2019年からは隣に仮庁舎を建てて、裁判所(仙台高裁秋田支部秋田地家簡裁庁舎)の建て替え【31日補足・旧庁舎を解体し、同じ場所に新庁舎を新築】が行われていた。2023年11月6日から新庁舎での業務が始まっている。
新庁舎
(再掲)旧庁舎
新庁舎は、今の流行りなのか、縦方向の線が目を引くデザイン。縦線は太さが3種類あって、一定の規則で並ぶ。
あまり違和感はない。よく知らない人なら、建て替わったのに気付かないかも。
そして、旧庁舎は5階建て、新庁舎は8階建てだそうで、大きくて存在感・圧迫感のある建物になるかと思っていたが、現地で見てみたらそうは感じなかった。敷地の広さのためか、デザインのためか。
右奥は秋田地方気象台が入る秋田第二合同庁舎
(再掲)
旧庁舎のほうが重々しい感じがするかも。
仮庁舎は解体済みで、外構工事が続いている。
官庁街の新しい風景
↑裁判所の奥は秋田県庁、同第二庁舎、向かい(写真左)は秋田市役所など。
けやき通りへ曲がって、山王一丁目、秋田市役所の北西。当ブログでは初登場。
道路向かい側からの撮影で恐縮です
市役所の先代庁舎時代は、その背中とこの建物の側面がぴったりくっ付いていた(つながってはいなかったはず)が、現庁舎になってからはぽつんと建つ。
1階に消防車両の車庫があり、「秋田市秋田消防署」と表示があるので、ただの消防署だと思う人がいるかもしれないが、秋田市消防本部も入る建物【29日補足・市役所旧庁舎時代は、上の階に市長部局の一部も入居】。「(秋田市)消防庁舎」という名称だと思っていて、市サイトの施設案内でもそうなっているが、「(秋田市)消防本部庁舎」とも呼ぶらしい。
この消防庁舎は1985年にできたそうだ。それ以前(1964年から?)も、ここにあったはず。1981~1982年頃に幼稚園で見学に訪れて、はしご車のカゴに喜んで乗る同級生を見て、よくやるなと思った記憶がある。
消防庁舎が、以前とちょっと変わったのにお気付きでしょうか。
2021年11月撮影
上の写真右側の南面が、金属製の網で覆われた。2~3階は、側溝の蓋(グレーチング)みたいな格子状で細かい網の目で、4~5階は縦方向がメイン。南西角には、はしごみたいな線が入るパネルも設置された。
2022年4月から2023年10月まで、庁舎を使い続けながら(フロア移動や一部仮庁舎)大規模改修工事が行われたため。
外観などだいぶ変わるのかと思っていたら、南面以外はまったく以前と同じなのではないだろうか。これで済むのなら、以前のイメージを変えずに使い続けることは好ましい。【29日補足・シンプルなデザインで、40年経っても古臭さを感じさせないのが功を奏しているとも思う。】
消防庁舎から北東、山王一丁目と高陽青柳町の境の旧国道。
東方向。右が山王一丁目
↑右手前は、昔はスーパー・マルダイがあって、後に建て替わった建物に、ローソン山王一丁目などが入っていた場所(ローソン跡は今は美容室)。
ここに若干の変化。
以前は、右手前の電柱のすぐ先(真横)にあったものが、交わる道路を越えた、向こうの電柱に移動していた。
上の写真と反対向き
通町経由将軍野線の「高陽青柳町」下り側バス停。
少なくとも2023年6月時点では、まだ動いていなかった。動いた理由は「危険なバス停(関連記事)」だったからだろう。
以前の位置では「バスがバス停留所に停車した際に横断歩道にその車体がかかるバス停留所」として、危険度Aランクに該当し、秋田中央交通は「安全対策検討中」と国土交通省の調査に回答しており、その結果。
※バス停は、将軍野線を秋田市交通局(秋田市営バス)が運行していた当時から同じ位置にあったはず(マルダイ時代も同じだったかと思う)なので、中央交通だけに責任があるわけではない。
だけど、移設後の位置でも、危なさはさほど変わらないように見える。「バス停留所に停車した際に横断歩道の前後5mの範囲にその車体がかかる」と思われるので、危険度Bランクに下がっただけでは。
※その後、2024年秋にさらに変化が生じた。
飛んで山王三丁目、県庁第二庁舎裏・市立山王中学校隣。
山王第一街区公園。街区公園=児童公園にしては、遊具がなくだだっ広いだけ。昔は砂地で、山王中のサブグラウンド的(サッカーなど)に使われていた。2012年のバリアフリー工事で手が入ったのが原因なのか、2016年には一面、シロツメクサ(クローバー)に覆われ、その後刈られて芝生っぽくなったり、2016年秋にはぬるぬるになったりしていた。今は、
正面奥が山王中、右奥の紅白の塔は東北電力秋田支店
草ぼうぼう
わずかにシロツメクサも残って花が咲いているが、膝丈ほどの草が幅を利かせるようになっていた。草原と呼ぶべきか。
草刈りにも人手と費用がかかるが、これでは、ほとんど意味がないスペースになっているような。