広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

幻? の案内板

2025-01-22 23:16:47 | 秋田の季節・風景
秋田市通町商店街の東寄り。
県道233号、所在地は大町一丁目。背後が通町橋
ここにあったものが、いつの間にかなくなったことに、昨年末、気が付いた。

(再掲)2022年春
「← 秋田市まちなか観光案内所(旧大島商会 店舗)」の看板というか案内板がなくなった。
案内所は2021年オープン、案内板設置は2022年春頃(2021年度末?)かと思われる。

なくなったのはいつか?
Googleマップストリートビューでさかのぼると、2022年10月時点で、すでになくなっていた!!
ストリートビューのその1つ前は、2020年撮影なので、案内板が写ったストリートビューはないことになる。

案内板の根本がささっていた場所は、元々は植え込み。
同じ通りの他の植え込みにはツツジが植えられているのだが、案内板設置直前のこの場所では、アジサイや草花が植えられていた。
ストリートビューで確認すると、ここも2015年8月まではツツジがあり、2017年7月以降、アジサイになっていた。おそらく、ツツジが枯れてしまい、沿道の人などがほかの植物を植えていたのだろう。案内板設置時にそれが撤去され、土も替えるか足すかして、平らにならされた。

案内板がなくなった今は? 冒頭の写真とは別の日の撮影↓なので、積雪が減っています。
ツツジが1株植えられた!
ストリートビューを改めて見ると、2022年10月時点ですでに植えられていた。

したがって、表示板は、最短で半年程度、どんなに長くても1年半の間だけ設置された。その撤去時に、跡に新たにツツジが植えられた。ということになる。
撤去されただけなら、金属泥棒にでも遭ったのかなどと思ってしまう。しかし、元々のツツジに原状回復されているところを見ると、案内板設置者であった秋田市と、道路管理者である秋田県の間で、話し合いなどやり取りがあったのだろう。

なぜ案内板が撤去されたのか。視界を妨げて危険、といったことはなさそう。車が突っ込んで壊されたというのも、縁石や街灯は無傷のようなので、それもなさそう。理由は思い付かない。
それにしても、設置もいつの間にかだったし、撤去は2年以上経ってからと、しょっちゅう通るのに、気付けなかったのが残念。いや、表示板は、幻だったのか?!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 手を伸ばしてしまう魁紙面 | トップ | 行き先表示再変更'24.12 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿