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秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

うえたショッピングガイド

2025-01-20 23:15:44 | 秋田のいろいろ
近年、折り込みチラシを減らしたりやめたりするスーパーマーケットがある。
秋田生鮮市場保戸野店は、毎週金曜日に入れていたチラシを、昨2024年辺りから月2回に減。イオン東北、特にマックスバリュ系は、ホームページでのみ配信するチラシが増えた。コスト削減、新聞購読者が減っていることなどが理由か。
もともと折り込みをしないスーパーもあるし、イトーヨーカドーは今もしょっちゅう入れているようで、さまざまだけど。

我が家には、年に数回しかチラシが入らないスーパーがある。年末と初売りと、たしかお盆。
2024年末と2025年始のチラシ
やや厚手の紙に、片面は3色刷り、もう片面は青一色の印刷。イラストは入るが、写真はなし。


青一色、写真なしという点では生鮮市場もそうだが、あちらは単調な印象。こちらのほうがメリハリがある。そして、懐かしい印象も受ける。昭和~平成初め頃の折り込みチラシは、こんなものがけっこうあったような気がする(現在と大差ない、カラー写真入りチラシも存在はした)。
そう感じさせる原因は、色や全体のデザインもありそうだが、何といってもタイトルやロゴか。

チラシ本文は、モリサワのデジタルフォントが多用されているから、パソコンで作ってはいそう。昔ならば、本文も手書きが普通だったはず。
「歳末特別 超特価」「初春 食品大会」「食品大市」は、レタリングというのか手書きのデザイン文字っぽい。




このチラシの発行元は「うえたストア」。利用客には単に「うえた」と呼ばれるはず。
経営者が上田さんで、本社は横手市大森町(旧・大森町)で、店舗は大森店と秋田市の外旭川店の2店。
以前は、秋田市内だけでもほかに店があり、泉ななかまど通り(東端に生鮮市場がある)の西寄りに保戸野店があった(他にもあったかどうかは忘れた)。

外旭川店の場所の過去の航空写真を見ると、1979年にはまだないが、1984年ではすでに部分的にバイパスができていて、うえたの店舗も存在しているように見える(その後、増築や駐車場拡張がされたようにも見える)。
外旭川地区では、もっと回数多くチラシが入るのか。あるいは下に「チラシコスト削減してさらにお安く!!」とあるので、そもそも年数回しか作らないのか。

「UETA」のロゴは今風、というより平成初め頃風のデザイン。
太く直線的な「うえたストア」のロゴは、昭和40年代? みたいなデザイン(会社設立は1950年)。「うえた」だけだと、知らない人は悩んだ末に「ラネナZ」とか読まれそう。1958年頃制定だという、国鉄の「JNR」マークにもどこか似た雰囲気。

うえたの折り込みチラシには、名称というか愛称がある。
「うえたショッピングガイド」
昔からこの名だったと思う。これも昭和っぽいネーミング。

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2 コメント

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Unknown (とき)
2025-01-21 13:02:12
うえたストア
たまに掘り出し物があるので侮れません。
前、かんてんぱぱのババロリアが半額以下で売ってました。
うちは新聞購読してないから
ナイスやいとくなどネットチラシで確認です。
(うえたのチラシ配布地区外だからたまに店内で観るくらいです)
広告費も大変だろうし、チラシ配布辞めてその分安くしてくれたら嬉しいです。
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Everyday Low Price (taic02)
2025-01-21 20:44:19
外旭川店は、数年前にちょっとのぞいてみただけでした。店内は昔っぽい趣で、惣菜類がおいしそうでした。実際、惣菜の評判が良いみたいですね。その他商品はじっくり見ないでしまいました。

ネットチラシは、前日のうちにアップされる店もある
ので、新聞購読していても利用価値があります。
でも、チラシ掲載でほしい品があっても、その日に行くことができないと、損した気分で悔しくなります。Everyday Low Price、毎日同じ価格で安く売ってほしいものですが、そうもいかないのでしょうね。
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