秋田中央交通の路線バスの行き先表示は、終点や経路の変更がないのに、思い付いたように、表示内容が変更されることがある。容易に変更できるLED式表示の特性を活かして、より分かりやすく変えるのならいいけれど、あまりコロコロ変えては乗客を混乱させるし、果たして変更する必要があるのかと思ってしまうものもある。
2024年10月と2024年12月の変更を記事にしていた。12月には、ほかにも変更があったことを、コメントで教えていただいた。
※ここで取り上げる表示は、秋田駅西口発車時点のもの。バスの進行に応じて、表示内容が切り替わるので、地点によっては違う表示になります。
※雪が降る中、スマートフォンで遠くから撮ったため、不鮮明な写真があります。
それは、牛島経由御野場団地線下り。
2024年10月に変わったばかりなのに、わずか2か月でまた変わった。この3年の間で、3度変わった。※変遷は10月の記事参照。
(再掲)2024年10月
「御野場団地」を2行に分ける、斬新な表示。
12月からは、
相変わらず縦方向のドット欠けが目立つ297号車。2か月の間に車椅子マークが消えた
「御野場団地」は1行に戻って、前の「牛島東五丁目」が2行になった。入れ替わった。
(再掲)
後部の小さい表示器も、同様の変更。
(再掲)10月
横方向の筋はカメラの事情によるもの
白色LEDでも同じ表示だが、ドット数の違いか微妙に違うような
↑2022年に1台だけ新車購入した1582号車。ぐるるの1522と同型。2023年購入の2台(1639、1640)はマイナーチェンジされて、トランスミッションやドライバー異常時対応システムが異なる。
御野場団地が2行だった時は、大切な情報であるはずの行き先が、経由地より小さいのはどうかと感じた。だから、経由地の牛島東五丁目のほうを2行にした新表示のほうが、適切ではないかとは思う。
それでも、「丁目」や「団地」が必要なのか。「牛島東5・御野場」で通じるし、文字が大きくなって視認性が高まるのでは。御野場と御所野の誤読を避けたいのならば、「おのば」とひらがなにしてもいいだろう。
牛島東五丁目を通る他の路線の、車両正面の表示については10月も12月も変更なし。
仁井田御所野線は上段に小文字で、二ツ屋福島線は1行で圧縮した縦長の文字(10月の記事に画像あり)で、「牛島東五丁目」を表示。
後部は、仁井田御所野線は、1行で「イオンモール秋田」のみで変わらず。二ツ屋福島線は、
「牛島東五丁目」が御野場団地線と同じ2行に!
いつ変わったか知らないが(12月?。2022年10月では横長文字で2行に「牛島東五丁目・(改行)福島下丁」)、後ろだけ変更というパターンもあるのか。
こうしたのなら、仁井田御所野線のほうにも、前も後ろも東五丁目を入ればいいのに。「イオンモール」を半角にすれば収まりそうだし、東口発では10月から「イオンモール秋田」が2行になった。それを流用して、2行表示を2つ並べたら…、スペースが空きすぎるか。
さらに、東五丁目は通らない大住・みなみ野団地線。
正面は従来通り、上段に小文字で「イオン秋田中央店」、下段に小さめの大文字「大住団地・牛島西四丁目」と1行に表示。いつの間にか後部だけ、
「牛島西四丁目」が2行に
この路線は「大住団地線」のほうが通りがいいし、牛島西四丁目バス停は牛島西四丁目に存在しない(2019年から)という、いい加減というか恣意的な終点だから、このほうが分かりやすい。どうせなら前もこうしたら。
次はいつ、どう変わるか。
2024年10月と2024年12月の変更を記事にしていた。12月には、ほかにも変更があったことを、コメントで教えていただいた。
※ここで取り上げる表示は、秋田駅西口発車時点のもの。バスの進行に応じて、表示内容が切り替わるので、地点によっては違う表示になります。
※雪が降る中、スマートフォンで遠くから撮ったため、不鮮明な写真があります。
それは、牛島経由御野場団地線下り。
2024年10月に変わったばかりなのに、わずか2か月でまた変わった。この3年の間で、3度変わった。※変遷は10月の記事参照。
(再掲)2024年10月
「御野場団地」を2行に分ける、斬新な表示。
12月からは、
相変わらず縦方向のドット欠けが目立つ297号車。2か月の間に車椅子マークが消えた
「御野場団地」は1行に戻って、前の「牛島東五丁目」が2行になった。入れ替わった。
(再掲)
後部の小さい表示器も、同様の変更。
(再掲)10月
横方向の筋はカメラの事情によるもの
白色LEDでも同じ表示だが、ドット数の違いか微妙に違うような
↑2022年に1台だけ新車購入した1582号車。ぐるるの1522と同型。2023年購入の2台(1639、1640)はマイナーチェンジされて、トランスミッションやドライバー異常時対応システムが異なる。
御野場団地が2行だった時は、大切な情報であるはずの行き先が、経由地より小さいのはどうかと感じた。だから、経由地の牛島東五丁目のほうを2行にした新表示のほうが、適切ではないかとは思う。
それでも、「丁目」や「団地」が必要なのか。「牛島東5・御野場」で通じるし、文字が大きくなって視認性が高まるのでは。御野場と御所野の誤読を避けたいのならば、「おのば」とひらがなにしてもいいだろう。
牛島東五丁目を通る他の路線の、車両正面の表示については10月も12月も変更なし。
仁井田御所野線は上段に小文字で、二ツ屋福島線は1行で圧縮した縦長の文字(10月の記事に画像あり)で、「牛島東五丁目」を表示。
後部は、仁井田御所野線は、1行で「イオンモール秋田」のみで変わらず。二ツ屋福島線は、
「牛島東五丁目」が御野場団地線と同じ2行に!
いつ変わったか知らないが(12月?。2022年10月では横長文字で2行に「牛島東五丁目・(改行)福島下丁」)、後ろだけ変更というパターンもあるのか。
こうしたのなら、仁井田御所野線のほうにも、前も後ろも東五丁目を入ればいいのに。「イオンモール」を半角にすれば収まりそうだし、東口発では10月から「イオンモール秋田」が2行になった。それを流用して、2行表示を2つ並べたら…、スペースが空きすぎるか。
さらに、東五丁目は通らない大住・みなみ野団地線。
正面は従来通り、上段に小文字で「イオン秋田中央店」、下段に小さめの大文字「大住団地・牛島西四丁目」と1行に表示。いつの間にか後部だけ、
「牛島西四丁目」が2行に
この路線は「大住団地線」のほうが通りがいいし、牛島西四丁目バス停は牛島西四丁目に存在しない(2019年から)という、いい加減というか恣意的な終点だから、このほうが分かりやすい。どうせなら前もこうしたら。
次はいつ、どう変わるか。
後部の方向幕での表示も、同様に変更されていました。
割山線下りでは、終点近くになると、「南浜(改行)回転地」が表示されるみたいです。
移管初期に「有楽町牛島」と柳原経由風にしましたが不評やサティ(イオン中央)を柳原側が強調するためかなくなりまして有楽町はとくに必要ない表記ともなりました。
なんかムダな表記が多い割に上り幕はどっから来たかわからないような秋田駅西口のみ、これも新国道秋田駅とかにもどせば良い気がしますが。
柳原経由も牛島地区は通るので、不案内な乗客のためには、ある程度の説明は必要だとも思います。少なくとも「丁目」「団地」は要らないと思いますが。
考えてみれば、有楽町は映画館がなくなり、正式な地名でもないので、重要度が下がったのかもしれません。
どこから来たバスかは分からなくてもさほど問題ではない(系統番号では分かります)から、そこはシンプルでいいのではないでしょうか。