日本海そばの秋田・山形県境にそびえ、「出羽富士」として親しまれる鳥海山。
秋田市から見えることはあまり多くなく、たまに見えれば意外な場所に意外な(思っていたより雄大な)姿に、はっとさせられる。※秋田駅、秋田市北部からの姿。
鳥海山に近い由利本荘市から大きく見えるのは当然で、中心部(旧・本荘市)から見えるのも、もちろん分かってはいた。
先週末行った時も、曇り空ながら、鳥海山はくっきりと見えていた。
羽越本線上り列車が羽後本荘駅に着く直前に渡る子吉川からも、見える。
川ではボート競技の練習。本荘ならではの光景
雪がまだ多く残っていて白い部分が多い。この距離でこの雪の多さの鳥海山は初めて見たかも。
考えてみれば、これまで本荘には何度も来ているけれど、この時期に来てかつ鳥海山が見えたことって、なかったような気がする。
羽後本荘駅を出て振り返ると、
駅舎の右に鳥海山
この場所に見えるとは知らなかった。なお、羽後本荘駅舎は改築の話が出ている。
本荘公園の上から御手作堤(※この記事後半も参照)方向を見ると、
街並みの向こうにすそを広げていた
もうすぐ桜とのコラボが見られる
正面に、高くなっているのか雪が少ない帯状の部分
おそらく秋田市から見るのと同じ方角になる。
再び駅近く
街角で道の先いっぱいに鳥海山が見えたのにも、感激した。秋田市から見るのとはスケールが違う。
静岡県富士宮市や富士市など富士山の近くとか、弘前から岩木山が見えるのと同じ感覚で、出羽富士の名に恥じない。
上の写真の羽後交通の路線バス。
「(急行)沼館経由 本荘」
12-87だから、比較的最近登録された、三菱エアロミディ。神奈川中央交通の中古で、横手営業所配置。
羽後交通一般路線では最長路線である、横手-本荘の路線。本荘-東由利までの区間便もあり、全区間を1時間50分ほどかけて通しで運行するのが1日3本の急行。
本荘営業所の車両では、行き先表示は「県立体育館前」「本荘営業所」などと、終点の正式名を表示しているが、この車は「本荘」だけ。営業所によって対応が違うということか。
本荘公園の下(裏側)にある「御手作堤」。その読みかたについて。
本荘出身の複数の身内は、いずれも「おてさくづつみ」と言っている。
しかし、ネット上では「おてさく~」のほか「みてさく~」と表記しているものが見られる。
市役所や観光団体など、公的組織で読みを記したものはなく、いずれも個人のサイトやブログで、どちらにしても数は多くない。
本荘以外では、山形市の地名「御手作」や江戸時代末期に幕府が今の北海道に作った開墾地「御手作場」は、「おさてく」「おてさくば」とどちらも「お」。
本荘では、両方の読みが共存している可能性もあるけれど、実際にはどうなんだろう。
それに御手作堤の由来・由緒も気になったが、ネットでは分からない(ほとりに看板でも立っているかな)。場所柄、お殿様がお造りになった堤ということなんだろうか。
【2022年3月6日追記・国道拡幅に伴う御手作堤への影響について】2022年3月6日付 秋田魁新報 県央地域面より。
国道107号線の4車線化第3期工事(本荘公園内を貫く約400メートル)が、2022年4月から始まり、2026年度完成予定。
それに伴い「道路両側の公園斜面を削るほか、園内の「御手作堤」も縮小。」「現在のおよそ倍となる約25メートルの幅員を確保する。」
「22年度は御手作堤を縮小するための護岸工事を実施。堤の内側に新たに護岸を整備する。」「23年度以降は公園斜面の掘削や道路舗装などを行」う。
秋田市から見えることはあまり多くなく、たまに見えれば意外な場所に意外な(思っていたより雄大な)姿に、はっとさせられる。※秋田駅、秋田市北部からの姿。
鳥海山に近い由利本荘市から大きく見えるのは当然で、中心部(旧・本荘市)から見えるのも、もちろん分かってはいた。
先週末行った時も、曇り空ながら、鳥海山はくっきりと見えていた。
羽越本線上り列車が羽後本荘駅に着く直前に渡る子吉川からも、見える。
川ではボート競技の練習。本荘ならではの光景
雪がまだ多く残っていて白い部分が多い。この距離でこの雪の多さの鳥海山は初めて見たかも。
考えてみれば、これまで本荘には何度も来ているけれど、この時期に来てかつ鳥海山が見えたことって、なかったような気がする。
羽後本荘駅を出て振り返ると、
駅舎の右に鳥海山
この場所に見えるとは知らなかった。なお、羽後本荘駅舎は改築の話が出ている。
本荘公園の上から御手作堤(※この記事後半も参照)方向を見ると、
街並みの向こうにすそを広げていた
もうすぐ桜とのコラボが見られる
正面に、高くなっているのか雪が少ない帯状の部分
おそらく秋田市から見るのと同じ方角になる。
再び駅近く
街角で道の先いっぱいに鳥海山が見えたのにも、感激した。秋田市から見るのとはスケールが違う。
静岡県富士宮市や富士市など富士山の近くとか、弘前から岩木山が見えるのと同じ感覚で、出羽富士の名に恥じない。
上の写真の羽後交通の路線バス。
「(急行)沼館経由 本荘」
12-87だから、比較的最近登録された、三菱エアロミディ。神奈川中央交通の中古で、横手営業所配置。
羽後交通一般路線では最長路線である、横手-本荘の路線。本荘-東由利までの区間便もあり、全区間を1時間50分ほどかけて通しで運行するのが1日3本の急行。
本荘営業所の車両では、行き先表示は「県立体育館前」「本荘営業所」などと、終点の正式名を表示しているが、この車は「本荘」だけ。営業所によって対応が違うということか。
本荘公園の下(裏側)にある「御手作堤」。その読みかたについて。
本荘出身の複数の身内は、いずれも「おてさくづつみ」と言っている。
しかし、ネット上では「おてさく~」のほか「みてさく~」と表記しているものが見られる。
市役所や観光団体など、公的組織で読みを記したものはなく、いずれも個人のサイトやブログで、どちらにしても数は多くない。
本荘以外では、山形市の地名「御手作」や江戸時代末期に幕府が今の北海道に作った開墾地「御手作場」は、「おさてく」「おてさくば」とどちらも「お」。
本荘では、両方の読みが共存している可能性もあるけれど、実際にはどうなんだろう。
それに御手作堤の由来・由緒も気になったが、ネットでは分からない(ほとりに看板でも立っているかな)。場所柄、お殿様がお造りになった堤ということなんだろうか。
【2022年3月6日追記・国道拡幅に伴う御手作堤への影響について】2022年3月6日付 秋田魁新報 県央地域面より。
国道107号線の4車線化第3期工事(本荘公園内を貫く約400メートル)が、2022年4月から始まり、2026年度完成予定。
それに伴い「道路両側の公園斜面を削るほか、園内の「御手作堤」も縮小。」「現在のおよそ倍となる約25メートルの幅員を確保する。」
「22年度は御手作堤を縮小するための護岸工事を実施。堤の内側に新たに護岸を整備する。」「23年度以降は公園斜面の掘削や道路舗装などを行」う。
高速湯沢線も、県立体育館前か山王交番前まで延長でも良さそうな気がしますが(中央交通便もあるので、羽後交通営業所までは無理だろうし、いわゆる、車庫前までの延長も無理でしょうから)。
高速のほうは、そもそもどうして八橋発着で、どれくらい利用者がいるでしょうか。空港リムジンでは、数人程度ですが県庁市役所前で乗降する人はいますが。
とすれば、リムジンも県庁市役所前から延長するということもできるかもしれません。
車庫(あるいは臨海営業所)始発もあり得るということですよね。
回送とするより、動かせる区間は乗車させた方がいいような気もしますけど。
後、途中の停留所も見直して、新たに山王交番前、中通二丁目・木内前、卸センター入口、牛島市営住宅前、イオンモール秋田も追加すれば、横手・湯沢や途中の御所野イオンへのアクセスを良好にして、秋田市内からの乗客を多く取り込めればいいかと思います。
一方の急行本荘線は、時間帯によって、現在の新国道経由から、秋田大橋を右折後、茨島の新道路・卸町・有楽町・北都銀行前経由に変更すれば、本荘・下浜方面からイオン秋田中央店へ買い物に来るお客様に配慮できれば、いいかと思います。
どう思いますか?
よろしくどうぞ。
車庫までとはいかなくても、県立体育館なり山王交番なりまでは、需要がなくはない気がします。
バス会社側の事情もあるのでしょうが、「回送」で通過するバスをうらめしい気持ちで見送る客もいるわけですけれどね。
>編地 耕部、さん
なくなりましたが、五城目の特急かもしか、急行男鹿温泉も含めれば、秋田市内のバス停の停車/通過の区別は複雑で、分かりづらいです。今残る高速やリムジンで統一するのはありかもしれません。
一方で、仮にも「急行」や「高速」バスなので、停車バス停が増えすぎたり、経路が複数あるのも、所要時間や運転士の負担になってしまうかもしれません。
一ヶ所横道にそれる程度なので、大きくコースは変わらないでしょうし。
あれは難しいのでないでしょうか。
例えば、能代から来た高速バスが同じ新国道から一旦山王十字路を通過後、山王三丁目を通過し、長崎屋バスターミナルを廻って、その後、再び新国道へ入り、その後現状ルートへの復帰すると言うケースは、非経由の時と比べて、秋田駅西口以降の停留所の通過時刻に余計な加算が掛かってしまうのではないでしょうか。
今の山王交番~県庁の需要がどのくらいかも分かりませんが、例えば長崎屋発着にする代わり県庁方面に行かないというのも考えられますが。