2022年10月、JR東日本パスで静岡市へ。前回は線路際のアサガオ。
静岡市の話題はそろそろおしまい。清水区内で見かけたもの。
JR清水駅前、県道と国道149号が交わる大きな「清水駅前」交差点。元々は横断歩道は一部にしかなく、歩行者は地下横断歩道へ回されていた。2010年代後半に、横断歩道の増設、さらにスクランブル化が行われた。
その地下道の下り口が、
閉鎖中
「地下道の照明水没に伴う補修作業のため通行止め」。
安全第一の柵に富士山
2022年9月の大雨の被害のようだ。照明水没となれば、地下道の天井まで水に浸かったのだろうか。
JR清水駅の真ん前。
郵便ポスト
どこにでもあるの現行の郵便差出箱13号だけど、色が金色!
正面にプレートも付いているが、2021年の東京オリンピック・パラリンピックの金メダリストにゆかりのある土地のポストを金色にする「ゴールドポストプロジェクト」によるもの。全国に79(2022年3月時点)あり、いずれもサイズは13号だそう。
清水は野球・岩崎 優選手(阪神タイガース)の出身地であるため。
JR興津駅近くにて。資源ごみ収集日が近いようで、集積所に空きびんを入れる箱が置かれていた。
秋田市でも、同サイズと思われる薄緑色の回収箱に入れる(※)ので、基本は同じだけど、ここは2色ある。秋田市では、昔は空き缶は違う色の回収箱だった(今は袋)けど…
※秋田市役所では、昔は市旗など“秋田市の色”である「若草色」と称していたはずだが、今は「緑色の回収箱」としている。関連記事。
清水の回収箱は、オレンジ色と水色。静岡市ホームページでは、箱は「コンテナ」、色は「黄色」と「青色」と称している。
水色は「清水ビン収集組合」と書かれたものと、その部分に「静岡市」を貼ったもの。オレンジ色は「清水市」。どちらも静岡市合併(2003年)以前から使っている箱なのだろう。
オレンジ色の箱は短辺のほうに、違うフレーズが書かれていた。
「生きビン」
生きビン、聞いたことはなくもない気はするけれど、意味はピンとこなかった。「生きた瓶」?
生きビンとは、一升びん、ビールびん、牛乳びんなど、洗って再びそのまま使う瓶のこと。「リターナブルびん」。
そうでない一度きり(砕いてリサイクル)のびんは「雑びん」「ワンウェイびん」「再生びん」。
「生きビン」は業界用語っぽい感じもするが、静岡市以外でも、市民向けごみ分別で当たり前のように使っている自治体も少なくない。現状では、「リターナブルびん」のほうが通りがいいのでは。
秋田市では、空きびんとして一括回収だからごみ収集では使っていないが、リサイクル関連のホームページには「リターナブルびん」「ワンウェイびん」の表記が存在する。
そして、近年の合併などの都合なのだろう、静岡市内でもごみ分別方法は統一されておらず、(びん以外も含めると)都合6つのエリアに分けられていた。
びんに関しては、2パターンで、旧・静岡市(葵区、駿河区)のエリアと現・清水区のエリアに分けられる。
生きびん/再生びんに分けるのは清水区のみで、旧・静岡市では分けずに黄色コンテナへ。
清水の生きびんは、ビールびんと一升びんが対象。
市ホームページでは、清水区分は、びんは「コンテナに入れてください」としている。秋田市は「回収箱へ」。
それで充分じゃないかと思ったが、旧・静岡市分は「黄色いコンテナへ、横にねかせて入れてください」としている。
はっとさせられた。
秋田市では、瓶を回収に出す時、縦に置く人が多いと思う。無意識だが、そのほうが転がらないし、整然とたくさん入りそうだしという理屈はあろう。ただ、雨や雪が入ってしまうし、背の高い瓶があると、回収時に箱(コンテナ)を積み重ねられなくなる。
おそらく、そういう対策で、横にさせているのだろう。
でも、一升びんだと横に収まるのか、量が多くなるとあふれたりしそう。それにどうせなら清水側でもそうすればいいのに。
話がそれて古紙回収。静岡市では、市による回収は2012年度で終了。町内会等の集団回収やスーパーでの回収にシフトさせていた。
秋田市では、市の回収が続く一方、町内の集団回収に奨励金を出しており、市の資源ごみの日にはほとんど古紙が出されない町内もある。
回収率とかコストとか、どうするのがいいのだろう。
旅行先は続く。次の記事は食べ物カテゴリーで静岡駅弁。
静岡市の話題はそろそろおしまい。清水区内で見かけたもの。
JR清水駅前、県道と国道149号が交わる大きな「清水駅前」交差点。元々は横断歩道は一部にしかなく、歩行者は地下横断歩道へ回されていた。2010年代後半に、横断歩道の増設、さらにスクランブル化が行われた。
その地下道の下り口が、
閉鎖中
「地下道の照明水没に伴う補修作業のため通行止め」。
安全第一の柵に富士山
2022年9月の大雨の被害のようだ。照明水没となれば、地下道の天井まで水に浸かったのだろうか。
JR清水駅の真ん前。
郵便ポスト
どこにでもあるの現行の郵便差出箱13号だけど、色が金色!
正面にプレートも付いているが、2021年の東京オリンピック・パラリンピックの金メダリストにゆかりのある土地のポストを金色にする「ゴールドポストプロジェクト」によるもの。全国に79(2022年3月時点)あり、いずれもサイズは13号だそう。
清水は野球・岩崎 優選手(阪神タイガース)の出身地であるため。
JR興津駅近くにて。資源ごみ収集日が近いようで、集積所に空きびんを入れる箱が置かれていた。
秋田市でも、同サイズと思われる薄緑色の回収箱に入れる(※)ので、基本は同じだけど、ここは2色ある。秋田市では、昔は空き缶は違う色の回収箱だった(今は袋)けど…
※秋田市役所では、昔は市旗など“秋田市の色”である「若草色」と称していたはずだが、今は「緑色の回収箱」としている。関連記事。
清水の回収箱は、オレンジ色と水色。静岡市ホームページでは、箱は「コンテナ」、色は「黄色」と「青色」と称している。
水色は「清水ビン収集組合」と書かれたものと、その部分に「静岡市」を貼ったもの。オレンジ色は「清水市」。どちらも静岡市合併(2003年)以前から使っている箱なのだろう。
オレンジ色の箱は短辺のほうに、違うフレーズが書かれていた。
「生きビン」
生きビン、聞いたことはなくもない気はするけれど、意味はピンとこなかった。「生きた瓶」?
生きビンとは、一升びん、ビールびん、牛乳びんなど、洗って再びそのまま使う瓶のこと。「リターナブルびん」。
そうでない一度きり(砕いてリサイクル)のびんは「雑びん」「ワンウェイびん」「再生びん」。
「生きビン」は業界用語っぽい感じもするが、静岡市以外でも、市民向けごみ分別で当たり前のように使っている自治体も少なくない。現状では、「リターナブルびん」のほうが通りがいいのでは。
秋田市では、空きびんとして一括回収だからごみ収集では使っていないが、リサイクル関連のホームページには「リターナブルびん」「ワンウェイびん」の表記が存在する。
そして、近年の合併などの都合なのだろう、静岡市内でもごみ分別方法は統一されておらず、(びん以外も含めると)都合6つのエリアに分けられていた。
びんに関しては、2パターンで、旧・静岡市(葵区、駿河区)のエリアと現・清水区のエリアに分けられる。
生きびん/再生びんに分けるのは清水区のみで、旧・静岡市では分けずに黄色コンテナへ。
清水の生きびんは、ビールびんと一升びんが対象。
市ホームページでは、清水区分は、びんは「コンテナに入れてください」としている。秋田市は「回収箱へ」。
それで充分じゃないかと思ったが、旧・静岡市分は「黄色いコンテナへ、横にねかせて入れてください」としている。
はっとさせられた。
秋田市では、瓶を回収に出す時、縦に置く人が多いと思う。無意識だが、そのほうが転がらないし、整然とたくさん入りそうだしという理屈はあろう。ただ、雨や雪が入ってしまうし、背の高い瓶があると、回収時に箱(コンテナ)を積み重ねられなくなる。
おそらく、そういう対策で、横にさせているのだろう。
でも、一升びんだと横に収まるのか、量が多くなるとあふれたりしそう。それにどうせなら清水側でもそうすればいいのに。
話がそれて古紙回収。静岡市では、市による回収は2012年度で終了。町内会等の集団回収やスーパーでの回収にシフトさせていた。
秋田市では、市の回収が続く一方、町内の集団回収に奨励金を出しており、市の資源ごみの日にはほとんど古紙が出されない町内もある。
回収率とかコストとか、どうするのがいいのだろう。
旅行先は続く。次の記事は食べ物カテゴリーで静岡駅弁。
バドミントンナガマツペアが取れば秋田市内設置案があったようですが。
せっかくなら銀ポストや銅ポストもあっても、良さそうです。