広く浅く

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晩秋のワクチン会場

2022-11-05 19:41:38 | 秋田の季節・風景
というわけで、秋田大学医学部体育館で、4度目の新型コロナウイルスワクチン(ファイザー製オミクロン株BA.1対応2価ワクチン)を受けてきた。
3回目は西武会場だったので、2回目の2021年10月末以来、1年ぶりの本道キャンパス。

1年前は、体育館入口の手前に、大きなテントが仮設され、最初はそこで待機させられた。
今回はなくなっていて、すぐに体育館内に入るようになっていた。寒い時期にはありがたい。テントがあった場所は砂利敷きで、今は駐車場(おそらくワクチンのスタッフ用)として使われていた。
体育館入口。昨年は右にテントがあった。バス乗降場は今回もこの右方
1枠当たりの人数は、1年前より若干少ないような気もしたが、数十人。予約時間ごとに待機場所が分けられ、西武会場のように待たずに打たれるわけにはいかなかった。予約時刻の少し前に予診が始まって、予約時刻の約15分後には退出することができた。
30分ごとのシャトルバスのダイヤとは、あまり噛み合わず、受け付け前か待機終了後か、どちらかで15分程度待つことになってしまうようだ。遅刻覚悟で入るようにすると良さそうな感じだけど、それも気が引ける。

接種ブースの横に縦書きで掲出される担当医師の氏名が、以前は明朝体で「医学部附属病院」の肩書付きだったのが、今回は手書きで所属診療科(第一内科とか耳鼻咽喉科とか)の肩書に変わっていた。全員附属病院の先生ってことか。

【17日追記】今回初めて、接種ブースを出る時に「(針を刺した位置を)服の上からでいいので、2分ほど押さえていてください」と言われた。微小とはいえ傷口なのだから、押さえていたほうが出血しづらくふさがりやすいということなのだと思う。これまでは、跡に貼られる絆創膏に、小さな点の血が付いていたが、そのおかげなのか、今回は肉眼では確認できなかった。

副反応。
その晩から、接種部を圧迫すると痛くなり、左を下にして寝られなかったが、腕を上げづらいほどだった過去よりは軽い。それも翌日・2日目にはほぼ感じなくなった。唯一のモデルナ製だった3回目に感じたかゆみはなし。
そして、3日目・40時間ほどで、なんとなくだるいような重いような感覚。動きたくなかったり眠かったりはしないが、できればじっとしていたいような。体温を計ると37度には達しないものの、高め。
これまでもあったかもしれないが、体温は測っていなかった。
4日目には平熱になったが、左の首が凝って重い。(前もそう感じたが)痛くなるのをおそれてストレッチできないことによる、持病の首コリ発症なのかは分からない。
といった程度で切り抜けられた。

西側の車両入口から体育館へ向かう通路の桜
帰りのシャトルバスを待つ間、体育館北側の駐車場やグラウンドを散策。1回目の時は10月だったのでまだ緑の葉だった木々が、1年と1月経って色付いていた。
グラウンド端から駐車場
色付いた針葉樹はメタセコイアのようだ。その向こうに少し見えているのが、隣接する秋田大学糠塚宿舎。
駐車場付近から。左は寮

グラウンドに近づくと、アオサギが1羽いて、あわてて飛んでいった。水たまりはできていたけど、魚もいないこんな所に何をしに?
グラウンドから東方向
ケヤキのすき間から太平山が見える
山も赤く色付く

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