🌸謎多きデニソフ人の正体(1)
⛳ズーマス革命
☆ズーマス革命とは、形からは種が同定できない生物種を
*コラーゲンのアミノ酸配列質量分析計を用いて同定していく研究
*動物考古学の分野に革命的な進展をもたらしている
☆骨の中にあるコラーゲンタンパク質
*正体不明の骨が持つペプチドの特徴
*既知の動物の物と照らしあわせることで
*動物の科や属、時には種まで突き止める
☆デニソフ洞窟で約15万個の骨片が発掘されている
*ズーマス分析で、ヒトの骨片を探し出す研究が行われた
*骨片の大部分は、 マンモス、ハイエナ等の氷河期の動物
*その中にひとつだけ人類のものが見つかる
*デニソワ人とネアンデルタール人の混血の少女のもの
☆デニソワ人のDNA
*パプアニューギニアの約6%の人びとに受け継がれている
*南・東アジアや東アジア、アメリカ先住民にも少し受け継がれていた
☆デニソフ人とホモ・サピエンスは2回以上、別々に交雑した
*デニソフ人、デニソフ洞窟以外、他の地域でも数万年前まで生きていた
⛳デニソワ人はいつまで存在していたのか
☆デニソフ人由来のDNA断片を詳しく調べると
*デニソワ人とメラネシア人の祖先との交雑の状況が明らかになっている
☆デニソフ人とメラネシア人の祖先は約3万年前も2回以上交雑しており
☆彼らは、約1万数千年前まで生存していた
☆デニソフ人の系統
*ネアンデルタール人と分かれて分岐した
*少なくともふたつの系統があった
⛳未知の人類の可能性もある
☆ネアンデルタール人のDNAが現代のアフリカ人にも伝わっている
*ネアンデルタール人と交雑していたアフリカ外部のホモ・サピエンス
*ふたたびアフリカに戻って在地のホモ・サピエンス集団と交雑し
*現代のアフリカ人にもネアンデルタール人ゲノムが含まれている
☆サハラ砂漠より南に住むアフリカ人
*ネアンデルタール人との混血がなかったと集団もいる
*デニソフ人と、未知の人類との混血が行われたと推察されている
☆ホモ・サピエンス、ネアンデルタール人、デニソワ人の共通祖先から
*分岐したもうひとつの人類がいて、がデニソワ人と交雑したと考えられている
(敬称略)
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⛳出典、『人類の起源』
謎多きデニソフ人の正体(1)
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