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「健康格差」「ステイタス」「日本の中間管理職」

2024年03月08日 | 社会

🌸評判格差社会のステイタスゲーム

 

 ☆「わたしたちステイタスをめぐり死に物狂いの努力をしている」
 ☆だがこれは、たんなる比喩ではない

 

健康格差はなぜ生じるのか
 ☆寿命(健康寿命)が短い理由

 *「貧しぃから」「健康についての知識がないから」

 *「生活習慣が悪いから」「自制心が足りないから」など

 *さまざまな説明がある

 *ゆたかな社会は、貧しい社会よりも健康で寿命も長い

 *アメリカは世界でもっともゆたかな社会のひとつ

 *白人の平均寿命約78歳に対して黒人は72歳
 *さまざまな健康指標も黒人の方がずっと悪い

 ☆アメリカの白人はみな健康なのかというとそうでもない

 *アメリカの白人労働者階級は平均寿命が短い

 *原因がドラッグ、アルコール、自殺で「絶望死」である

 ☆ホヮイトカラーの公務員のあいだでも
 *地位による明らかな健康格差がある

 

ステイタスが低いと早く死んでしまう

 ☆1万8000人の男性公務員全体の平均死亡率を基準(100)

 *各階級の相対死亡率が示されている

 *階級によって死亡率に明らかな勾配があり

 *階級が高い者は死亡率が低く

 *階級が低くなるにしたがって平均死亡率が高くなる

 *グループ間の健康格差の原因「ステイタス競争」結果だ
 ☆イギリスの公務員制度でも

 *ステイタスの高い役職の死亡率がもっとも低く

 *ステイタスが低くなると死亡率が上がっている

 ☆アメリカでは、黒人は白人よリステイタスが低い

 *ステイタスのちがいが平均寿命に反映している
 ☆ステイタスは相対的なもの

 *社会的なステイタスが高い・低い集団のなでも

 *ステイタスの異なる下位集団がつくられる

 ☆ステイタスの高い集団に属するものは長主きし

 *ステイタスの低い集団に属する者は不健康で短命だ

 ☆ステイタスをめぐって死に物狂いの努力をしているのは

 *ステイタスが低い側に属すと「死んでしまう」からなのだ

 

日本では中間管理職の死亡率がもっとも高い

 ☆日本と韓国は諸外国とは逆に

 *「管理職・専門職」の死亡率が「農業従事者」に次いで高い

 *「肉体労働系」や「事務・サービスなど」を上回る
 ☆バブル崩壊後の日本

 *リストラによる人減らしや長時間労働の負担が

 *管理職や専門職に集中したのだと思われる

 *そのストレスが強く、大きなダメージになった
 ☆欧米と異なって日本の中間管理職の場合

 *組織をまとめ業務を回していく責任

 *中間管理職の肩に重くのしかかっている

 ☆日本では近年、管理職になりたがらない若手が増えている

 *データからすると、日本企業ではこれが合理的選択だ

                       (敬称略)
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⛳出典、『世界はなぜ地獄になるのか』
 
 
 
「健康格差」「ステイタス」「日本の中間管理職」
(『世界はなぜ地獄になるのか』記事他より画像引用)

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