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今年の日本「ツケ払い」の年

2022年01月04日 | 経済
🌸今年の日本「ツケ払い」の年
 
 ☆日米金利差拡大
 *日本(円・株・国債)の市場に激震が起きる
 ☆「ヤマ場」はいつか?テーパリングの本当の怖さ

今年は、日本株市場に激震が走る
 ☆米株は大きな動きの可能性はあるが激震とまではいかないのでは
 ☆FRBは昨年末テーパリングのペースを倍増すると決定
 ☆今年の利上げ見通し、前回の1回から3回に引き上げた
 ☆この決定にマーケットには大きな動意が見られなかった
 *「マーケットは見込みを織り込み済み」との見方だ
 ☆筆者はそのように楽観的にはなれない
 *今年は、世界的に従来と真逆の金融政策が取られると思う

日銀、“禁じ手中の禁じ手”の末
 ☆日銀は、景気低迷、デフレ進行に対処するため
 *金利をゼロ%まで引き下げた
 ☆日銀は、景気・デフレ状態が改善対策で量的緩和を導入した
 *金融世界では、過去にハイパーインフレを起こしたので
 *ゼロ%金利政策、“禁じ手中の禁じ手”といわれた手法
 ☆日銀は、長期国債の爆買い購入を始めた
 *日銀は人為的に長期金利を押さえつけはじめた
 ☆FRBも日銀に比べれば、穏健ではあるが、量的緩和を進めてきた
 *FRBは最近インフレに対する国民の不満が急速に高まっており
 *金融緩和に終止符を打ちインフレ対応策を採用する
 ☆今までのオペレーションとは真逆のことをする
 ①量的緩和の進行停止
 ②ばらまいたお金の回収
 ③ゼロ金利政策を解除して利上げを開始
 *FRBインフレ対応策では②の開始時期を未定

「テーパリング」の正確な意味
 ☆マスコミは、テーパリングを量的緩和縮小と誤訳している
 *「テーパリングの開始」とは量的緩和の加速度を緩める決断
 ☆FRBは、「満期が来た国債すべてを買い替える」との方針
 *FRB新規購入スピードを落としても、バランスシートは膨れ続ける
 *どこかの時点で下山(満期国際の買い替えストップ)が始まる
 *パウエル議長は、下山を開始する時期をまだ発表していない
 *激震が走るのはこの時だ
 ☆売りオペをすると長期債マーケットが大崩れする
 *長期金利急騰の危惧が出てくる
 *「売りオペ」ではなく「満期待ち」政策に変更した
 ☆前回の引き締め時
 *「売りオペ」による資金の回収が無かった
 *長期国債の需給に大きなギャップは生じなかった
 *長期債市場は、それなりに平静を保ったのだ
 ☆インフレ懸念などなかったときだからこそ
 *FRB悠長な政策が取れたのだ
 ☆FRB「満期待ち」でなく
 *「売りオペ」で資金回収を図る可能性が大だ
 ☆今年どこかで急ピッチの下山が始まる
 *利上げよりも、米長期債市場へのインパクトが強烈だ

インフレ放置なら「日銀、どうした」の怨嗟
 ☆金利が上昇すれば債務超過になる日銀
 *長短金利とともに円金利の引き上げが出来ない
 ☆日米金利差拡大でドル高・円安が進行する
 ☆輸入インフレで日本でも急速にインフレが加速していく
 ☆日銀がインフレに対応すれば日銀が債務超過に陥る
 *日銀と円の信用失墜、ハイパーインフレになってしまう
 *インフレを放置すれば「日銀、どうした」の怨嗟の声だ
 ☆インフレが加速する事態を抑えられなければ
 *日本売りが始まるという大問題が起きる

今年は、日本円・株・国債の市場に激震が走る年
 ☆放漫財政を放置し、財政破綻の先送りのために
 ☆禁じ手中の禁じ手に手を染めてしまったツケといえる
 ☆政策ミスによる悲劇を避けられないのなら
 *個人としてはドルや暗号資産を買って
 *少しでも衝撃に備えるのが賢明だと筆者は思う
                         (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『SAKISIRU』








今年の日本「ツケ払い」の年
(『SAKISIRU』記事より画像引用)

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