🌸今年の日本「ツケ払い」の年
☆日米金利差拡大
*日本(円・株・国債)の市場に激震が起きる
☆「ヤマ場」はいつか?テーパリングの本当の怖さ
⛳今年は、日本株市場に激震が走る
☆米株は大きな動きの可能性はあるが激震とまではいかないのでは
☆FRBは昨年末テーパリングのペースを倍増すると決定
☆今年の利上げ見通し、前回の1回から3回に引き上げた
☆この決定にマーケットには大きな動意が見られなかった
*「マーケットは見込みを織り込み済み」との見方だ
☆筆者はそのように楽観的にはなれない
*今年は、世界的に従来と真逆の金融政策が取られると思う
⛳日銀、“禁じ手中の禁じ手”の末
☆日銀は、景気低迷、デフレ進行に対処するため
*金利をゼロ%まで引き下げた
☆日銀は、景気・デフレ状態が改善対策で量的緩和を導入した
*金融世界では、過去にハイパーインフレを起こしたので
*ゼロ%金利政策、“禁じ手中の禁じ手”といわれた手法
☆日銀は、長期国債の爆買い購入を始めた
*日銀は人為的に長期金利を押さえつけはじめた
☆FRBも日銀に比べれば、穏健ではあるが、量的緩和を進めてきた
*FRBは最近インフレに対する国民の不満が急速に高まっており
*金融緩和に終止符を打ちインフレ対応策を採用する
☆今までのオペレーションとは真逆のことをする
①量的緩和の進行停止
②ばらまいたお金の回収
③ゼロ金利政策を解除して利上げを開始
*FRBインフレ対応策では②の開始時期を未定
⛳「テーパリング」の正確な意味
☆マスコミは、テーパリングを量的緩和縮小と誤訳している
*「テーパリングの開始」とは量的緩和の加速度を緩める決断
☆FRBは、「満期が来た国債すべてを買い替える」との方針
*FRB新規購入スピードを落としても、バランスシートは膨れ続ける
*どこかの時点で下山(満期国際の買い替えストップ)が始まる
*パウエル議長は、下山を開始する時期をまだ発表していない
*激震が走るのはこの時だ
☆売りオペをすると長期債マーケットが大崩れする
*長期金利急騰の危惧が出てくる
*「売りオペ」ではなく「満期待ち」政策に変更した
☆前回の引き締め時
*「売りオペ」による資金の回収が無かった
*長期国債の需給に大きなギャップは生じなかった
*長期債市場は、それなりに平静を保ったのだ
☆インフレ懸念などなかったときだからこそ
*FRB悠長な政策が取れたのだ
☆FRB「満期待ち」でなく
*「売りオペ」で資金回収を図る可能性が大だ
☆今年どこかで急ピッチの下山が始まる
*利上げよりも、米長期債市場へのインパクトが強烈だ
⛳インフレ放置なら「日銀、どうした」の怨嗟
☆金利が上昇すれば債務超過になる日銀
*長短金利とともに円金利の引き上げが出来ない
☆日米金利差拡大でドル高・円安が進行する
☆輸入インフレで日本でも急速にインフレが加速していく
☆日銀がインフレに対応すれば日銀が債務超過に陥る
*日銀と円の信用失墜、ハイパーインフレになってしまう
*インフレを放置すれば「日銀、どうした」の怨嗟の声だ
☆インフレが加速する事態を抑えられなければ
*日本売りが始まるという大問題が起きる
⛳今年は、日本円・株・国債の市場に激震が走る年
☆放漫財政を放置し、財政破綻の先送りのために
☆禁じ手中の禁じ手に手を染めてしまったツケといえる
☆政策ミスによる悲劇を避けられないのなら
*個人としてはドルや暗号資産を買って
*少しでも衝撃に備えるのが賢明だと筆者は思う
(敬称略)
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『SAKISIRU』
今年の日本「ツケ払い」の年
(『SAKISIRU』記事より画像引用)
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