慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「不老不死」「幸せとな何か?」

2024年04月12日 | 生命科学
🌸何のために生まれてきたのか1

不老不死が実現する人類の未来
 ☆私たちは増えて遺伝する、少産少死の戦略をとってきたものの末裔
 *その戦略はいまのところとでも成功している
 *大型類人猿としては史上あり得ないくらいに長生きしている
 *数を増やし、地球上のいたるところに生息域を広げている
 ☆今後もこの傾向はいったいどこまで続くのか
 *どこまでいったら人間は満足するのか
 *いつまでたっても満足することはないでしょう
 ☆私たちの持つ「死にたくない」本能は強力です
 *生命の誕生以来約38億年間維持されてきた本能です
 *これに逆らうことは容易ではない
 ☆欲求を完全に満足させるには不老不死になるしかない
 ☆人間の生物としての寿命の限界は120歳と言われている
 *今までこれ以上長生きした人がいないから
 *しかし、それは体細胞に限ったこと
 ☆本来、細胞には寿命はないので無限に細胞分裂ができる
 *体細胞は自ら老化という制限をかけている為である
 *この制限は絶対的なものではない
 *ヤドカリやヒドラなど、ほとんど老化しない
 *実質不老といってもいい生物もいる

人類は、今後120歳という限界も超えていくと思う
 ☆原理的には不老不死は可能だと思う
 *究極的には、どんなに肉体が老化したとしても
 *別の体と取り換えればよい
 ☆必要な技術は、人工的に人間の体を作る技術と
 *ある人の脳の神経細胞の接続状態を
 *新しいまっさらな脳に移植する技術
 *人間が本気で望めば、不可能な技術ではないと思う
 ☆私たち人間は、自分が死にたくないのみならず
 *自分も他人も誰も死なない社会へと向かっていく
 *少産少死の戦略をとる生物としては当然のことです
 *私たちは大きなコストをかけて育てられ
 *他人との協力で成り立つ社会に暮らしている
 *自分の命も他人の命も大事です
 *永遠に生存することを望むのは、自然なこと
 ☆実現するのは誰も死なない悲劇のない平穏な世界
 * 一方で出生率は極端に下がるでしょう
 *事故でもない限り誰も死なないので
 *人が一人生まれると維持するためのコストが永続的にかかる
 *人を増やすことには極めて慎重になるはず
 *赤ん坊や子どものいない社会になってしまうかも
 ☆私たちが死にたくなく、死なせたくない以上
 *未来はこの方向にむかっていくのは避けようがない
 *そこまでたどり着けない可能性はかなりあります
 *不老不死を達成する前に、長生きのコストが高くなりすぎて
 *経済的に寿命が制限されるかもしれない

⛳不老不死の世界で、私たちは幸せになれるのか
 ☆不老不死の社会はあまり幸せなように思えません
 *不幸は少なく平等かもしれませんが
 *幸福もない退屈な社会のように思えます
 ☆生物にとっての幸せとは何か?
 *幸せが人生の目的のひとつのようになっている
 *幸せになれば人生はゴールだという認識があるが
 *筆者はこのような考え方は、幸せを過大評価していると思う
 ☆幸福感の実態とは、煎じ詰めると
 *「脳内での神経伝達物質の分泌と、特定のニューロンの発火」
 *この発火がおこると人間の脳は幸福感を得るようにできている
 *人間の脳はこの幸福感を、子孫を残す成功報酬として用いている
 *おいしいものを食べて栄養状態がよくなったり
 *ゆっくり休んで健康状態がよくなったり
 *伴侶を見つけて子孫を残す確率が高まった場合に
 *成功報酬として幸福感が与えられる
 ☆人間(他の動物)、この幸福感を得るために
 *子孫を残す行為にいそしむというしくみになっている
 *幸せとは目の前にぶら下げられたニンジンです
 *幸せは決して長続きしないものでもある
 *それは成功報酬なので当然です
 ☆生物は一度の繁殖成功で満足するよりも
 *二度三度と繁殖を成功させた方が子孫を増やせる
 *ひとたび幸せを感じたとしても、すぐにその状況にれてしまう
 *次の幸せ(生存率を高める等)を追い求めたほうが
 *子孫をたくさん残せることになる
 ☆生物が増えるためのしくみとして幸福感を使っている以上
 *末永く幸せになることはあり得ない
 ☆私たちは幸せになりたくて幸せを追い求めながらも
 *手に入れた幸せに決して満足することなく
 *次から次へと別の幸せを追い求める生物だったからこそ
 *現在まで生きのびられているのだと思う
 ☆生物は末永く幸せになるようにはできていません
 *これは増えるものとしての当然の性質です
 *それが、先祖から与えられた刷り込みです
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『増えるものたちの進化生物』



「不老不死」「幸せとな何か?」
(ネットより画像引用)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 弱いオス(献身・コソ泥)・... | トップ | 『日蓮宗』『法華経』『分裂... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

生命科学」カテゴリの最新記事