慶喜

心意気
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「古事記=仏教語」「大伴氏」「海行かば~」

2024年06月04日 | 歴史
🌸天武天皇の鑑は聖徳太子2

『古事記』は、口誦の仏教語
 ☆『古事記』の成立事情
 *仏教語は、天武天皇の口誦の言葉で稗田阿礼が唱える
 *大安万侶が筆録で勝手に仏教語を採用するこは考えられない
 ☆天武天皇は、仏教に心を寄せていた
 *大海人皇子は、聖徳太子の『法華義疏』を参考に
 *鳩摩羅什訳『妙法蓮華経』に深く親しんでいた
 ☆大海人皇子は、天皇に即位してからの政治は
 *伝えられる聖徳太子の事績に、基本的に模範を仰いだ
 *天武天皇の修史事業は、その意思を継ごうとしたもの

地方豪族は物部支持
 ☆対立にはじまった抗争(物部対蘇我)
 *開明派(国際派)蘇我氏の勝利となった
 *畿外の地方豪族、保守派(国粋派)の物部氏側への共感強かった
 ☆大海人皇子が高市皇子にいった言葉
 *高市皇子に総司令官としての自覚を持たせて
 *励ますためのものであったとおもわれる

壬申の乱での大和の戦い
 ☆約1箇月におよんだ壬申の乱
 *大海人皇子は勲功を賞して、吹負を倭京将軍に任命した
 ☆使者に立った大伴安麻呂
 *吹負の甥で、万葉の歌人、大伴旅人である

 『海行かば 水漬く屍 山行かば 草生す屍
 大君の 辺にこそ死なめ 顧みはせじ
 わが宿のいささ群竹吹く風の音のかそけきこの夕かも
 現身は数なき身なり山河の清けき見つつ道を尋ねな』
 
 ☆壬申の乱に勝利を収めて、即位する天武天皇
 *新たな皇居を飛鳥浄御原に定められた
 ☆武門の大伴氏を率いる大将軍御行の没後
 *安麻呂はしだいに栄進して大納言、正三位に叙され
 *その子旅人は、酒を讃め称える歌を詠みながら
 *67歳まで生きて、大納言、従二位にまで栄達した
 ☆大伴氏はもともと『古事記』の天孫降臨で
 *天降る隊列の先頭に立って警衛にあたった
 *天忍日命の後裔の家柄である
 ☆壬申の乱で大海人皇子が敗れ、大伴氏も滅んでいれば
 *『万葉集』はこの世に現われていない
 *『古事記』も生まれるはずもない
                      (敬称略)
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『「古事記」の真実』





「古事記=仏教語」「大伴氏」「海行かば~」
(ネットより画像引用)

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