🌸人間に性は必要なのか3
⛳有性生殖のバリエーション
☆有性生殖は、相手がいないと子孫が作れないデメリットもある
*広く様々な生物にあふれている地球上で、死ぬまでに
*同種の生物を見つけて交尾をするのは容易なことでない
*見つけても相手が同意してくれるかどうかわからない
*同性間の競争もある
☆有性生殖と単為生殖のいいとこどりをしている生物もいる
*オスとメスの両方の特徴を持つ(雌雄同体)
*オスとメスの両方の特徴を持つ(雌雄同体)
*チャンスがあれば交尾をして子孫をつくり
*チャンスがなければ自分の精子と卵子を使って単為生殖をする
*無脊椎動物では結構多い(アブラムシ、ミジンコなど)
*植物でもたくさんの種がこのいいとこどりをしている
(多くの被子植物の花には多く「自家受粉」)
☆カタツムリは雌雄同体
*運よく別個体に合ったときに交尾をする
*相手の精子をずっと体内にためておくことがでる
☆人間を含む多くの脊椎動物
*常に子孫をつくる直前に相手を探さなければならない
*多くの脊椎動物、オスとメスが必要な有性生殖を行なっている
⛳私たち人間、いいか悪いことかを別に、他の生物とは離れつつある
☆それは赤の他人との協力による社会性と
*そこから生まれた科学技術によるもの
☆人間以外の生物であれば
*高速で進化するウイルスや微生物への対抗には
*性による遺伝子の交ぜ合わせによる多様性が有効でしたが
*人間にはもはやその必要がなくなっている
☆ワクチンや治療某、感染対策で、効率的にウイルス感染に対抗できる
☆ウイルスに対抗する手段としての性
☆ウイルスに対抗する手段としての性
*今や人間には不十分であり、不要になっている
*人間はもはや性を使わなくても解決できている
*将来、遺伝子変異が原因で起こる病気は治療できるようになる
⛳現代社会で有性生殖は必要か
☆人間は平等を好む
*それは、狩猟採集社会を維持するために有利だったから
*平等を好む性質が現代社会の維持にも貢献している
☆人間の健康を脅かす遺伝子変異はこれに大きく反する
*自分の子供や家族が、何も悪くないのに
*遺伝的な問題で重い病気になるということは、受け入れがたい
☆遺伝子の修正は技術的に不可能ではない以上
*遠くない未来に有害変異は治すことができるようになる
☆現代の人間はこれまで性に頼っていたしくみを
☆現代の人間はこれまで性に頼っていたしくみを
*別の方法でもっと効率よく解決できるようになっている
☆性の存在理由がどんどんなくなってきている
*性差に由来する不平等さが問題視されるようになってきている
(敬称略)
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⛳出典、『増えるものたちの進化生物』
「人間の有性生殖」「雌雄同体」「自家受粉」
(ネットより画像引用)
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