河野太郎氏「ワクチン早期接踵」へ省庁抵抗破れ

🌸首相がワクチン担当に抜擢した河野太郎氏

　☆発信力と突破力の男、「コロナ制圧」の期待高まる

⛳自ら医療機関などとの調整ヘ
　☆政府のコロナ対応の遅さが批判されている

　☆ワクチン担当相、河野行政改革担当相が注目を集めている
　☆河野氏は抱負を語り動き出した

　＊彼に期待されるのは「突破力」である

　☆菅首相は自ら、河野氏をワクチン担当相に抜擢した

　＊政権支持率が低迷する中で接種開始を早めたい強い思いがある
　＊首相はワクチン接種開始を「２月下旬」と公約している

　☆「２月下旬」阻んだのが厚労省

　＊厚労省はワクチンの手配をファイザーの日本法人を窓口にし交渉
　＊話が進まず、官邸が日本大使館を通じてまとめた経緯がある
　☆河野氏もそんな実態を知っている
　＊自ら医療機関や自治体、関連企業との調整に入ることを決めた

　＊彼の人気も急速に高まり、世論の反応にも表れている

⛳ワクチン接種には履歴管理や会場確保も必要
　☆自民党の異端児といわれてきた河野氏

　＊外相時代の仕事ぶりが評価され「総裁候補」となる

　＊外相時代、河野氏は世界を飛び回っていた

　＊週末に各国首脳と会い、月曜日の早朝、帰国し国会答弁臨むことも

　☆河野氏は野党に「令和の運び屋といわれるように頑張る」と答えた

　＊ワクチンは、米国などから空輸したあと

　＊拠点だけで約１万か所といわれる接種会場に届ける必要性がある
　（ワクチンは氷点下約７５度で保管するのが必要）
　☆河野氏が省庁の壁を破って官僚を動かせば、時期は前倒しされる

　☆政権の支持率急落「菅は９月の総裁選まで」の声が高まってきた

　☆河野氏の存在感はさらに注目されてきた

⛳河野氏官僚の「お手並拝見」を突破せよ
　☆河野氏は、防衛相だった昨年「イージス・アショア」中止を決断した

　＊自民党防衛族にも根回しせず秘密裡に進めた手法は猛反発を受けた

　＊官邸は「河野氏でなければできなかった」と手腕を認めている
　☆河野氏、官僚のの軋韓を生むみパワハラが有名

　＊河野氏は官僚を休職に追い込むまで罵倒

　＊警護のＳＰを「ポンコツ」と呼ぶ

　☆有力省庁キャリアは警告する

　＊ワクチン接種は多くの省庁を横断する大事業になると
　（「承認・医師」は厚労省、「冷蔵」は経産省、「物流」は国交省）

　（「学校使用」なら文科省、「自治体」は経産省「廃棄物」は環境省）

　＊最大の「予算」は財務省は押さえている

　☆ワクチン担当相はこれらを一手に引き受けて「接種実施」を進める
　☆河野氏は、ワクチン接種とマイナンバーの〝紐付け”を狙う

　＊住民基本台帳を基に接種台帳を準備する厚労省猛反発する
　＊官僚は、河野氏を「お手並み拝見」と冷ややかに見ている

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（敬称略）

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⛳出典、「ＴＨＥＭＩＳ２月号」

河野太郎氏「ワクチン早期接踵」へ省庁抵抗破れ