慶喜

心意気
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「雌雄同体」「ハシリトカゲ」「ワニやカメの雄雌」

2024年04月07日 | 生命科学
🌸人間になぜ性があるのか1

人間の悩みは3つに分類できる
 ①「自分の生存にかかわる問題」
 *人間が増えるものの、自分が末裔であるために起きている問題
 ➁「他者との関わりにおける問題」
 *人間が協力的な社会を発展させたことで生じている問題
 ③「生殖にかかわる問題」
 *恋人がいない、子どもができないといった問題
 *生殖の結果出てくる親子間での悩み
 (親がうるさい、子どもが言うことを聞かない等の悩

自分以外に異性を見つける必要 「生殖にかかわる問題」
 ☆現在生きているすべての生物、増えて遺伝するものの子孫
 ☆ただ増えていただけではなく、他の生物と競争し
 *より生き残りやすく
 *より多くの子孫を残せるように進化してきた
 ☆私たちの体や心
 *多くの子孫を確実に残すことに適したつくり
 *人間にとっても、生き残って子孫を残すことは最重要事項
 ☆人間を含む多くの動物の増えかたは単細胞生物とは違う
 *単細胞生物の場合は、成長してある程度の大きさになったら
 *2つに分裂すればよいだけでした
 ☆人間の場合、オスとメスがお互いの生殖細胞を受精させなければ
 *子孫は作れず、このしくみが「性」と呼ばれている
 *性の存在によって、人間を含む多くの多細胞生物が
 *子孫を残すためには、ややこしい手続きが必要となった
 ☆必ず自分以外に異性の個体を見つける必要がある
 *異性の個体は、子孫の生存率を高めるためにも
 *できるだけ優秀な異性を探す必要がある
 *そして相手の同意も必要
 ☆人間を含む多くの脊椎動物、いかにして優秀な異性を見つけるか
 *そしていかにして優秀な異性だとみなされるかが
 *子孫を残すための重要事項

生物によって違う性のありかた
 ☆人間には、生物学上はオスとメスという2種類の性がある
 *これは生まれたときから遺伝子によって決まっていて
 *死ぬまで変わることはない
 ☆人間と同じ脊椎動物の爬虫類のハシリトカゲの一種
 *メスだけで子どもが作れる、この生物にとってオスは必要ない
 ☆カタツムリやナメクジは、基本的に雌雄同体
 * 一個体の中にオスの生殖器とメスの生殖器の両方を持つことで
 *状況に応じてオス、メスどちらのふるまいもできる
 *雌雄同体のほうが交尾ができる確率が上がることになる
 ☆人間やほ乳類の性、性染色体の型により遺伝的に決まる
 *両親からⅩ染色体を受け継ぎ、〷になれば女性になり
 *父親からYを、母親からⅩを受け継いでXYになれば男性になる
 *生物学的性は生まれつき決まっている
 ☆ワニやカメでは、卵の時点ではまだ性が決まっていない
 *卵が孵化するときの温度で性が決まるものが多い
 *ウミガメ、ある一定温度より高いとメスに低いとオスになる
 ☆人間ばかり見ていると、性とは生まれたときから死ぬまで
 *固定された絶対的なものだという感じがするが
 *生物界ではそもそも性がなく、オスとメスの決め方も曖味で
 *確固たるものではない
 ☆生物にとって、性とは増えるときのオプションのひとつだ
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『増えるものたちの進化生物』

                   (ハシリトカゲ)



「雌雄同体」「ハシリトカゲ」「ワニやカメの雄雌」
(ネットより画像引用)

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