道祖神（集落と旅の安全を守る）

物から仏まで、森羅万象の神様（道祖神）８

　☆道祖神の多くは、道が分かれる辻(岐)や集落の境で祀られている
　☆道祖神には、さまざまな呼び名がある
　☆神話では、天照大御神の孫の迩迩芸命が天から降る際の道案内の神
　＊猿田昆古神が道祖神として知られている
　☆道祖神の役割
　＊集落を守る、集落を繁栄さぜる
　＊縁結びや安産でも祈願される
　☆小正月に道祖神のそばで正月の飾りや書き初めなどを燃やす
　＊「どんど焼き」などの儀礼が行われる地域も多い

京都の道祖神神社
　☆祭神は、猿田毘古神と伴侶の天宇受売命
　☆夫婦和合や良縁祈願の神徳も伝わる
陰陽石を祀る陰陽石神社
　☆宮崎県にあり、縁結び、出産、生産の神
火付けと火消しがせめぎ合う道祖神祭
　☆道祖神の祭りとし小正月に火祭りをする地方がある
　☆長野・野沢温泉の道祖神祭
　＊起源はおよそ３００年前にさかのばるとされてる
　＊毎年１月１５日、厄払いや子孫繁栄などを願い、開催されている
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出典、『日本の神様図鑑』








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