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『LIFESPAN:老いなき世界』3(老化の治療)

2022年04月12日 | 生物
🌸『LIFESPAN:老いなき世界』3(老化の治療)

「老化の情報論理」の大枠
 ☆①若さ ②DNAの損傷 ③ゲノムの不安定化
 ☆④DNAの巻き付きと遺伝子調節(エピゲノムの混乱)
 ☆⑤細胞のアイデンティティの喪失 ⑥細胞の老化病気
 ☆老化研究では「酵母」が利用されている
 *人の遺伝子の70%は出芽酵母と同じ
 *共通項は「食べる」か「生殖するか」
 *酵母も年を取ると動きが鈍くなり丸く太っていき、生殖機能も衰える
 *人間がこのプロセスを経るのに何十年もかかる
 *酵母細胞は一週間で終える

老化は万人の病気
 ☆人間の寿命に関する法則
 *人間の「死」は、2つの原因によってもたらされている
 *1つは偶然(死や衰えへと向かう傾向が前もって見られなかった場合)
 *1つは衰え(破壊に耐えうる能力がしだいに失われること)
 ☆現在、私たちが戦っている病気
 *例えば「がん」「心疾患」「アルツハイマー」など
 ☆病が発症する要因の「老化」に目が向けられていない
 *多くの病気の唯一のリスク要因は老化であるにも関わらず
 *現代の医療は、モグラ叩きのようになっている
 *病気になった人を治療して1つの病気を治したとしても
 *患者は、また別の病気を発症して
 *結果的に死ぬ確率が低くなるわけではない
 ☆老化を病気として捉えるのが必要
 *がんや心疾患といった下流の病気ではなく
 *要因である上流をダムでせき止めることこそ
 *長く健康でいられる方法なのだ

長寿遺伝子を活発化させる方法
 ①食事の回数や量を減らすと
 *カロリー制限することでサーチュインのプログラムが起動する
 *エピゲノムの変化を最小限にとどめて老化を遅らせる効果がある
 ②アミノ酸を制限する
 *mTORを活性化させるアミノ酸の摂取量を控える
 *メチオニン、アルギニン、ロイシン、イソロイシン、バリン等
 (牛肉や子羊肉、鶏肉、豚肉、卵に豊富に含まれている)
 ③運動する人ほどテロメアが長い
 *テロメアは染色体の末端を保護する
 *老化の典型的特徴は、テロメアが短くなる
 *運動するとNAD(サーチュインの活動に必要な化学物質)
 (濃度が上昇しサバイバルネットワークが作動する)
 *週5日30分のジョギングを行う人のテロメアは10歳若い人と同じ
 ④寒さに身をさらす
 *寒さによって長寿遺伝子サーチュインが始動する
 *背中や肩を保護する褐色脂肪細胞の活性化させ
 *エネルギー消費を促し、健康的に脂肪を燃焼させてくれる
 ⑤サウナ、利用する人の健康はすぐれている
 *入浴で、NAD濃度が上昇するのでサーチュインが活発になる
                       (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『SAKUDOKU』『LIFESPAN』








『LIFESPAN:老いなき世界』3(老化の治療)
(ネットより画像引用)

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