🌸浄土真宗の教え、悪人正機
☆煩悩にまみれた悪人は善人よりも救われやすい
⛳悪人は救済しやすい
☆『歎異抄』親鸞の弟子の唯円が師の教えを伝えた
☆『歎異抄』親鸞の弟子の唯円が師の教えを伝えた
*「善人なほもて往生をとぐ、いはんや悪人をや」の一文
*善人ですら往生できるのだから、
*悪人が往生できるのは当然という意味の悪人正機説
*悪人が往生できるのは当然という意味の悪人正機説
☆親鸞の真意はもっと深遠なところにある
*悪人正機説での善人、悪人は、善い人、悪い人ではない
*悪人正機説での善人、悪人は、善い人、悪い人ではない
*善人とは、宗教的に自力で厳しい修行をして善行を積める人を意味する
⛳悪人とは煩悩に悩む凡夫を意味する
☆善人であっても自力で往生することは難しい
☆善人であっても自力で往生することは難しい
*善人はなお良い行いをして極楽に往生しようと努力し続ける
*こうした者は、阿弥陀如来の力に縋る気持ちが無いので
*阿弥陀仏として救済しにくい
☆悪人ははじめから良い善い行ないなどできないと自覚しているので
*阿弥陀如来にすべてをまかせようとするので
*阿弥陀如来にとっては救いやすい
☆結果、親鸞は、善人よりも悪人のほうが往生できると説いた
(敬称略)
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⛳出典、『比べてわかる!日本の仏教宗派』
「浄土真宗」「歎異抄」「悪人正機」
(「比べて分かる日本の仏教宗派」記事より画像引用)
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