慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「一夫多妻(子供への教育)」「内婚制(女性に教育しない)」

2024年03月26日 | 社会
🌸アフリカが近代化するためのカギ

アフリカの「母系」が識字化を促す
 ☆世界で、識字化が遅れている地域は、アフリカとアラブ
 *識字化の進展、アフリカの方が早い
 *アフリカの家族は「母系」が強いから

 ☆アフリカは「一夫多妻」傾向がある
 *一夫多妻制は必然的に母系が強くなる
 *子どもを育てるのは母親だけで母子のきずなは強くなる
 *母親に読み書き能力があれば、知識は自然に子どもに受け継がれる
 ☆父親は複数の母子家庭を巡る客人のようなもの
 *母子の生活に深くかかわりはしない
 *父親が読み書きできなくても問題ない
 ☆母系原理に内在する教育力を強化できる力
 *識字率は一気に上がる潜在的な力がアフリカにはある
 ☆環境さえ整えばアフリカのテイク・オフ(近代化)
 ☆アフリカの黒人、アメリカの黒人と同じように
 *全体的には、教育には不熱心な起源的核家族固有の問題

🌸最も近代化が遅れるのはイスラム圏

⛳内婚制社会が与える影響
 ☆アラブの近代化が世界で最も遅れている理由
 *地域の家族形態が「内婚制共同体家族」であるから
 *ロシアや中国も共同体家族国家だが、「外婚制」共同体家族
 ☆外婚制とは、私たちが現在の日本で普通に知っている結婚
 ☆「内婚制」とは、親族内から伴侶を選ぶ婚姻
 *内婚制共同体家族の地域は、中東・アラブのイスラム圏が中心
 *内婚制は親族結婚ですから、夫婦はお互い顔見知りで
 *幼時の記憶も共有している
 *結婚相手はほぼイトコ限定で、親の選択肢は少なくなる
 *父系ですが、父親の権威は弱められ、兄弟の連帯は強くなり
 *協力して一族を運営し、事業を経営し、利益を分配する

アラブ女性の春
 ☆問題は、親族一体の体制が国家運営にまで反映されてしまう
 *サウジアラビアのように、政治・経済・軍事をすべて
 *サウド家が握るというようなことになる
 *内婚制共同体家族の閉鎖性が裏目に出た形です
 ☆女性は「イスラム教の教義」も相まって
 *就学・外出時の服装制限、早婚などが行なわれている
 *内婚制では、あらかじめ結婚する相手が決まっていますから
 *女性が出ていってしまうと婚約者とされていた男性は困る
 *社会仝体にも影響が出て、反発は強烈になる
 ☆インターネットの普及で、国外との発信受信で
 *イスラム圏の女性も啓蒙されるが
 *実際の地域社会での機能している家族形態の影響力対抗できない
 *個人個人の知的覚醒だけでは社会は変わらない
 ☆ 一定数以上の女性が、知識と思想を共有したときにこそ
 *アラブ女性の春はやってくる
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『読み解く世界史の深層』




「一夫多妻(子供への教育)」「内婚制(女性に教育しない)」
(ネットより画像引用)

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