タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

広島駅裏の山歩き

2008年01月14日 | 山歩きから
広島駅のすぐ裏の東照宮から歩き始めて、、、





牛田の不動院まで歩きます。神社から歩き始めて寺院まで、日本人らしい初詣をかねた山歩きです。これは不動院の金堂。国宝に指定されています。



尾根に登るとすぐ前に広島駅、遠く広島湾の島も望まれます。



 市街地の山なのに深い常緑樹の森が続きます。このあたりにはシリブカガシが多く見られますが、シリブカガシがこれほど密生しているのは全国的に見ても珍しい、と植物に詳しい友だちが話していました。



 落ち葉を踏んで歩くこともあります。



 落葉樹の下を歩くこともあります。ゆっくり、ゆっくりと歩いて、途中で昼食を採り不動院に下りました。

 不動院の池で皆が見ているのは、、、、、





 カワセミです。この池にも小魚がいるのでしょうか?カワセミは長時間枝に止まっていました。カメラを持った人は全員シャッターを切っていたので、タカ長も最後に撮影しました。コンパクト・デジカメなので写真にはなりませんが、ヤマセミと間違うことはありませんから、証拠写真にはなりました。

 今日の山歩きは好天に恵まれて、のんびり歩きを楽しむことができました。シロハラの声はメチャ多かった(姿を見たのは1回ですが、、、)のですが、それ以外の冬鳥は見つかりませんでした。

 タカの仲間はミサゴが1羽、そして昼食中にハヤブサが北に向かって飛んだだけです。鳥のほうは静かな一日でした。