タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

荒谷林道でB.W

2008年01月27日 | バードウォッチング
 このブログで何度か紹介したことのある荒谷林道へ、バードウォッチングを目的に行きました。天気は晴。BWには最高の天気です。山歩きが目的ではないので車で行きました。

 K養魚場の上に車を置いて、8時45分BW開始です。最初の1羽はヒヨドリ。あまり良いスタートではない、と言うとヒヨドリさんに叱られるでしょうか?



 最初の出だしは悪かったのですが、30分くらいするとメジロやアオジ、ジョウビタキなどが出始めました。



 この前のブッシュでベニマシコが出て一安心です。今日の目玉だと思ってきましたから、、、、。対岸ではキクイタダキ、順光線で頭頂部が鮮やかに見えました。

 こんな写真は何の意味もありませんが、この写真の上部、荒谷林道中間の開放式砂防ダムの上では10±のベニマシコを、同じように目線より下に見ることが出来ました。そして2回の混群の通過。一番多かったのがキクイタダキ、そしてカラ類。なぜか同じ場所でウソが1羽。

 特別な鳥はいませんが、普通の鳥を、多くの場合目線より下に見ることが出来るので、チョッとした探鳥としては十分楽しめます。今日見たアオジも、順光で目線より下に見ると、驚くほど鮮やかな黄色の鳥に見えました。

 気になる鳥を一瞬見ました。赤い鳥(に見えたのですが?)で、顔の雰囲気がベニマシコに見えなかったので、川床まで下りて探しましたが、結局確認できませんでした。防寒衣は草の実もぐれと言うのかゴミもぐれと言うのか、すっかり汚れてしまいました。川床部は人が歩くには大変ですが、思ったとおり小鳥類には良い環境だと言えそうです。

今日見た鳥 出現順

   ヒヨドリ
   メジロ
   アオジ
   ウグイス
   ジョウビタキ
   カワガラス
   コゲラ
   ミヤマホオジロ
   コジュケイ~声のみ
   ヤマガラ
   シロハラ
   ベニマシコ  2群れ 大きい群れが10±
   ホオジロ
   キクイタダキ  メチャ多い
   ウソ
   エナガ
   コガラ
   ルリビタキ オスで青がシッカリと出ていました
   アオバト
   カケス

 考えてみれば今日のタカ長、ほとんどの時間川床ばかり見ていて、空は見ていませんでした。カラスくらいは飛んだようですが確認していません。
 
 出てもおかしくないのに1羽も見られなかったのはツグミ。
 キツツキの仲間もコゲラを2羽見ただけです。

 最近のタカ長は小鳥類を見る能力は落ちています。力のある人が歩くともっとたくさんの鳥を見ることが出来そうです。