タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

陽だまりハイク

2010年01月17日 | タカの渡り観察
冬の陽だまりハイク~古鷹山

 このところのタカ長、雑用に終われています。

 昨日は広島県江田島市の古鷹山に登りました。帰宅してすぐ夕食も採らないで町内会の役員会、そして今日は朝から町内の餅つき大会です。その合間を見てほとんど写真だけの更新をします。



 登山道の傍の花に見送られて登山開始。この花はウインターコスモスと言うのだと友だちが話していました。登山口の案内板には頂上まで40分と書かれていましたが、タカ長たちのグループはのんびりと80分かけて登りました。



 途中にはこのようなところもありますが、難なく頂上に立つことができます。冬の陽だまりハイクとしては良い山なのですが、私たちにはチョッとアクセスが良くないのが難点です。今回は参加者が16名いたのでマイクロバスを貸切って、陸路で登山口まで行きました。



 80分で頂上到着。天気は良いのですが、空気はもやっている感じで写真的にはイマイチでした。



 頂上の方位盤には近くの地名だけでなく外国、それも遠く欧米からオーストラリア方面の町の名前まで書かれていました。チョッとスケールの大きな方位盤ですが、この山の下に第一術科学校(昔の「海軍兵学校」)があるからかもわかりません。現在でも術科学校の学生は身体の鍛錬のためにこの山に駆け上がるそうです。文字通り駆け上がります。早い人は17分で頂上まで上がるそうです。



 頂上から俯瞰した術科学校です。学校の敷地を一周すると4kmあるそうです。グループでこの頂上に上がった学生は大声で歌を唄い、その声が学校に敷地にいる教官に聞こえたら下山許可の旗を振ってもらえるそうです。風向きの悪いときに上がると大変ですね。

 

 昨日はこのクマン岳まで尾根を縦走しました。

 クマン岳の頂上は正月気分が残っているようですね。山を下りた私たちは第一術科学校を見学して帰りました。そのことは後日紹介します。