タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

右窓へ

2014年05月08日 | タカの渡り
各地から寄せれる情報をみると、いよいよハチクマのシーズンが到来したことを思わせます。

このところいろいろあって観察地をご無沙汰していますが、ハッキリしなかった週末の天気が良さそうなので、そろそろ「右窓」に登ってみようかと考えているところです。

「右窓」と言うのは観察地で言っているだけで、そのような名前の山があるわけではありません。正しくは「窓ヶ山の東峰」のことで、観察地から見ると窓ヶ山西峰の右側に見えるから「右窓」と言っているだけです。

    

その右窓から見る左窓です。左下に魚切ダムの堰堤も見えています。

これまでの経験では、右窓の岩の上に座って待っていると、タカは左窓の左肩に現れ、そこで帆翔して高度を上げて、右窓の上を東に流れていくパターンが多いようです。

魚切ダムの堰堤が見えるあたりから帆翔して高度を上げるものや、あまり高度を上げないで目線より下を一気に流れていくタカもいます。この場合は広島湾の海をバックに流れていくことになるので、写真的には面白いのですが、何しろ速く流れていくので、タカ長のウデでゲットするのは難しく、何とか撮ることができてもほとんどの場合は後追い写真になります。

    

    

この写真は3月に撮影したノスリです。タカ長のウデとカメラではこれで上出来だと考えてたのですが、、、、

ゆっくり帆翔している場合、カメラぶれに細心の注意をはらって撮れば、もっともっとシャープな写真が撮れることを先日経験しました。

       3万円のカメラだから、とか

       タカ長のウデだから、とか、、、、

そのように言い訳をしないで、もう少しシャープな写真を撮ってみたいと考えるようになっています。

天気が良さそうな週末に、期待を持って右窓に登り、その思いを実践してみたいのですが、、、、、、、。