タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

一日ずれていたら、、、、、

2014年05月24日 | 山歩きから
5月20日。久住旅行の三日目は朝から強風が吹いていました。散歩に出るのも難しいほどでした。

久住登山は無事に済ませたので、三日目はどこか観光して帰ることも考えていましたが、この風ではアウトドアーはダメだと思いました。とにかく強風です。

当初の予定では「久住夢大吊橋」を観光するつもりだったので、ダメモトで行ってみると「今のところ入場できます」ということでした。私たちが泊まった長者原と少ししか離れていない吊り大橋ですが、風は目に見えて弱くなっていました。

少しの標高差でこれだけ違うのでしょうか?

    

20分ばかり待って8時30分に入場。本日のお客さんは私たちが最初です。

この大吊橋に特別興味を持っていたわけではありません。ただ、最近売り出し中ということで、その騒ぎに乗っかってみただけです。

行く前から想像できていたことですが、この種の吊橋はしっかりと固定されていて、強風の中を歩いてもスリルなんて感じることは出来ません。タカ長の印象では、宮崎県の綾町にある大吊橋と違って少しゆれたようですが、、、、、それも注意していないと気づかない程度です。

スリルを感じることができない吊橋なんて、ワサビの入っていないにぎり寿司よりマが抜けているように感じているタカ長は、そもそもこの大吊橋には期待していませんでした。

    

大吊橋のことはどうでも良いのですが、これがもし、、、、、この日が山に登る日だったら、、、、、、

深い霧と強風で、、、、、、その強風も山の上では台風なみの風が吹いているはずですから、私たちの登山能力では対応できないはずです。

    

とにかく山の風は怖いのです。そのことが一応分かっているつもりですから、この強風の中では出発の合図は出すことができません。

ということは、もし一日ずれていたら、、、、、、、何をしに久住に行ったのか分からないことになりかねません。

山の天気に逆らっても仕方ありませんから、温泉に入っただけで帰ることになったかも???

と思うと、私たちの久住行きは天気に恵まれていたと思わざるを得ないのです。山は天気が悪いのが普通ですから、、、、、、、。