タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

久住登山から

2014年05月21日 | 山歩きから
5月18日から2泊3日の久住行き、連日好天に恵まれて、、、、、とは冗談にもいえない天気でしたが、それでもまぁ予定通りの山歩きは出来ました。

昨日は朝から強風が吹き、天気は下り坂でした。この日が山歩きの日だったら私たちの実力では「登山中止」ということになったはずです。そのことを考えると、、、、、、そして、、、、、、変わりやすい山の天気を考えると、私たちの久住登山は天気に恵まれた、としないといけないのでしょう。

    

牧の戸峠の登山口では雨と風、このような姿で歩き始めないといけない天気でした。

このような時は歩がすすまなくて、、、、のんびりと花を見たりで、、、、時速1kmくらい???

    

久住といえばミヤマキリシマですが、そのシーズンには牧の戸峠の駐車場は満車になることもあるとか、そのようなときに行くとのんびり歩きも出来そうにないので、少し早めにやってきたのです。

それでもミヤマキリシマを少しは見たいというのが人情ですが、、、、、ご覧のように見ることが出来ました。右の写真は遠くに見えるシャクナゲの花です。少し距離がありますが、双眼鏡で見るとパッチリ。

   

沓掛山を過ぎることから晴れてきて、、、、、、いくら何でも時速1kmでは久住分れの避難小屋で合流することになっている、法華院温泉から登ってくる仲間を待たせることになるので少しはピッチを上げたのですが、、、、、

でもやはり待たせることになったようです。でもまぁ、今の時代は携帯電話というものがあるので、お互い変な心配をすることなく、待たせたり待ったり出来ます。ありがたい時代ですね。

     

  

仲間たちの合流して登った久住山は霧の中。山頂からの展望を楽しむことが出来ないまま中岳に向かって歩くときも、中岳から下りるときもご覧の通り、、、、、、。

    
霧にまかれると方向が分かりにくくて困るのですが、、、でもまぁ何とか問題なく中岳に登り、風を避けながら昼食。

     

 昼食を済ませて下山開始。御池のそばに下りると霧が晴れてきて、、、

5月の太陽の下を久住分れから北千里ヶ浜におりました。このルートも岩だらけ、石だらけで、高齢者には緊張を強いられる下山ですが、、、、

    

北千里ヶ浜の端に下りたときは霧などどこの話???と言うような天気になり、ここで休憩しました。それから、、、、、、

    

何となくニュージランドの氷河の谷を連想させるような風景の中を歩き、、、、、、、

    

スガモリ越に登りまたまた休憩し、、、

    

どことなく北アルプスの山を歩いているような気分にさせてくれる硫黄山の北斜面を下ります。見上げると、、、、、

    

硫黄山の噴煙。これは雨雲ではありません。

このような風景の中を歩いた後は、、、、

    

草原状の地形の中を一路長者原へ下山しました。

雨が降ったり、霧にまかれたり、カンカン照りの太陽の下を歩いたり、、、、、、

地形も天気もいろいろあった久住登山でした。この日の歩数は28300。

仲間たちと合流しての夕食、ビールがうまかった、、、、、、ですよ。下戸のタカ長は足のうらまで酔って、、、、、、。

正直言って疲れましたが、一晩寝ると回復しましたから、タカ長もまだまだ健康なのでしょう。

2泊3日のごく一部しか紹介できませんでしたが、これで本日は終わりです。そのほかの話はまたあとで、、、、、、、。