タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

サンコウチョウ・コースを歩いたけど

2014年05月27日 | 山歩きから
仲間たちとの裏山歩き。今日のコース選定はサンコウチョウの声が聞かれることを第一に考えたのですが、、、、、、

結論から言うとあそこもダメ、ここもダメで、、、、、最後の最後に1回聞いただけ、、、、、わが裏山にサンコウチョウは来ていますが、その数は例年より少ないということになりそうです。

    

これがその軌跡。軌跡が乱れているところが道草をしたところですが、、、、、、

鳥だけが目当てで道草をしたわけではありません。

    

    

タカ長たちの道草には鳥もあれば花もあるのです。

例のキャノン、山を歩きながら、、、、、とか、、、、、旅行先での野鳥撮影には絶対的な威力を発揮します。最初の鳥は観察地の前、通称「止まり木」に止まっているホトトギスですが、、、、、

これまでだとカメラを向ける気にもならないほどの距離があります。しかし、このカメラではとにかく撮れば証拠写真にはなります。この写真では見えないでしょうが、パソコンで拡大すると、これでもホトトギスの胸から腹へのあの模様がチャンと写っているのです。

    

観察地から見る山には霧がかかっていましたが、尾根に登ると晴れていました。その尾根を歩きながら、別の山に行った仲間にフキを採ってくるよう指示しているのはタカカノです。

    

    

見なれた風景が新鮮に見える今朝の裏山風景。その中をのんびり歩いて17,300歩。

    

緑も深くなってきました。いかにも湿気が多いような今朝の風景ですが、実際に歩いてみると吹く風はさわやかで、裏山歩きはいまが一番良さそうです。これでサンコウチョウが森の中を飛んでくれると言うことはないのですが、、、、

今日のところはその僥倖には恵まれませんでした。

    

    

観察地の前で親から餌をもらっているツバメの雛です。

餌の受け渡しをする決定的な瞬間もあったのですが、、、、、、運悪くそのときカメラはよそを向いていました。

だからといってその瞬間を撮るまでねばることもしません。それがタカ長の撮影スタイルなのです。