タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

あせったなぁ、、、、、

2014年05月22日 | 山歩きから
5月18日の散歩。ところは、、、、、、、

    

久住山のふもと。長者原のタデ原湿原です。一日の終わりを迎えるにふさわしいおだやかな天気。



左が三俣山で右奥が星生山、間に硫黄山の噴煙をのぞむ湿原の木道を仲間たちと散歩していました。花を見たり鳥を見たり、、、、、。

    

そのとき盛んにさえずっている1羽の鳥を見つけ、かなり距離があったのですが、そこは自慢の100倍ズーム。

でも、背景が複雑で鳥にピントが合わないことはお粗末なファインダーを見ながらでも分かりました。

立ったり座ったり、横に移動したり、、、少しでも背景がすっきりするポジションを探しましたが、それが見つからなくて、、、

木道を下りてカメラ位置を下げれば鳥が空ヌケになってピントが来ることは分かっていますが、木道を下りるなんてマナー違反もいいところ、そのようなことが出来るわけがありません。

鳥を逃がさないように気を使いながら、、、、、、、やっとのことでゲットしてみると、、、、、、、

    

    

ホウアカでした。この鳥を目視したときは双眼鏡で確認することもせず、とにかく撮ることだけで頭がいっぱいでした。何の声なのか、そのようなことをお粗末な記憶の中から探す時間もありませんでした。

それにしてもこのホオアカ君、どうしてもピントが合わないことを知ってか知らずか、場所を変えてくれたりして、、、、、、、、。サービス精神旺盛なホオアカ君でした。

    

そのようにして見つけた鳥を何とかゲットできましたが、最初に、、、、、、なかなかピントが合わないときは少々あせりました。

いくら100倍の威力といっても、、、、、、、、最初の写真のようにボケボケでもホウアカであることだけは分かるといっても、、、、、、、

ピントのボケた写真はワサビのきいていない寿司よりみじめです。やはり写真はピントがあっていないといけません。

    

    

そのほか写真に撮れたのはホオジロとキジ。セッカが飛びまわっていましたがこれはゲットできませんでした。

このカメラは少々距離があっても証拠写真程度は撮れます。何かを見つけたらとにかくカメラを向けることですね。