タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

チェジュド便り~13

2014年09月12日 | 韓国情報
バス旅をしました

私の女神たちが帰国すると天気が怪しくなってきました。といってもほとんど終日くもり空で、夕食に出るころ傘がいらない程度の雨が降りました。

明日の予報は曇りのち晴れです。

今日の予定は済州島の西部。先日行った堂山峰のほうで渡りのきざしを見つけることでした。女神たちがいるときはタクシーを乗りまわす生活でしたが、二人になるとつつましくバス旅です。

  

ホテルの近くから市内バスに乗ってバスターミナルに行き、そこから西まわりの702番のバスに乗り、ヨンスリという何もないところでバスを下り、、、、、

  

遠くにハルラ山を見ながら少し歩き、龍水貯水池に行きました。ここが本日の目的地でした。

ここでハチクマの渡りを見たという済州大学の先生の記録があるところです。シーズンに行けば水鳥も楽しめるところだと聞いています。しかし、いまはシーズンオフ、これといった水鳥を見ることが出来ませんでした。

    

これが貯水池。遠くにハルラ山が見えています。

    

これは苦心の一枚です。水鳥とハルラ山のワンショットですが、写真的にはチョッと無理でした。水面を泳いでいるのはカルガモで、その奥に大きく見えるのがハルラサンです。

    

ここではサギの仲間とか、カモメの仲間、シギの仲間などを見ました。セッカも間近に見ることが出来ました。しかし、肝心のタカの仲間はチゴハヤブサくらい、、、、、、それも渡りとは思われない動きをしているもので、、、、

このままここに長時間いても収穫はなさそうなので、、、、

相棒の発案で済州島一周のバス旅をすることになりました。

    

バス停に帰る前に見た稲作風景です。砂地でできている済州島には水をはる田が出来ないので、このようにスプリンクラーで潅水していました。遠景の山が堂山峰です。

時期になるとあの峰でハチクマのタカ柱、と言う記録があります。

    

ヨンスリというバス停から西まわりのバスに乗りソギポに行き、、、、、

    

バスターミナルの近くの店で昼食をすまし、再度バスターミナルに帰り、、、、、、、

      (遠くに見えているのがハルラ山です)

今度は東まわりのバス(701番)に乗り、済州島の東半分を反時計まわりに走って済州市に帰ってきました。

    

バスの窓から見る城山日出峰です。今日もたくさんの人が登っていました。

    

これは先日行った牛島です。これを見ればバス旅をしたことが分かっていただけるはずです。

ちなみにその料金ですが、途中で一度も下りなければ、、、、、島一周で6600ウォンです。いまのレートで700円くらいでしょうか?

香川県ほどの広さのある島を一周してその料金です。

韓国は、、、、生活品の物価は特に安いとは思いませんが、、、、、、足代だけはこのようにメチャ安いです。だから女神たちが帰ったあとは高齢者二人がバスで移動することにしています。

さて、タカ長たちの本業(?)のことです

済州島での渡り記録はこちらのARRCNのホームページで速報しています。関心のある人はこちらも是非ご覧下さい。

タカ長たちの済州島滞在、その後半戦でハチクマが連日4桁、、、、、、となるよう期待しているのですが、、、、、、、、

さてさてどうなるでしょうか?




チェジュド便り~12

2014年09月12日 | 韓国情報
タカカノたちは昨日帰国し、タカ長は相棒とともにホテルを替わりました。

三ツ星か何か知りませんが、、、、、、タカ長にとっては「一流ホテル」なのです。しかし、タカ長の生活的に言うと、、、、、、

正直いってタカカノたちと泊った、このホテルよりランクが落ちるホテルのほうが生活しやすいようです。

    

小さなことですが、、、、、、、

こちらのホテルはツインでバスタオルが1枚しかないし、、、、、、シャンプーやボディソープはないし、、、洗濯機はないし、、、、、洗濯物は干しにくいし、、、、

八つ当たり的にいえばテレビの画面はせまいし、、、、、

要するに長期生活者には前のホテルのほうが良いということです。

もしまた済州島に来ることがあるとしたら、前のホテルに泊るでしょうね。



このようなこともあるので、旅情報は実際に現地にいって生活した人に聞くのが良いのかも分かりませんね。

今日の画像は昨日行ったカヤの森で撮ったものです。