タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

チェジュド便り~24

2014年09月17日 | 韓国情報
心遣いしてもらってます

タカ長たちが宿泊している民泊は晩徳食堂の経営しているもので、食事はその食堂で済ませています。

ここは港の集落、ここの食堂は海鮮ものを食べさせるものです。

私たちは7泊もする長期滞在者(?)ですから、いくら好きだといっても毎日毎日海鮮では嫌になってきます。そのことを察した食堂のおばさんが、、、

「毎日魚では嫌でしょう。今夜は肉を準備してあげます」と昼食のときに言われ、、、、、、

そして出されたのがこのようなものです。

    

    

    

付け出しはいつものものですが、肉はメニューにはない特別なものです。このような心遣いは嬉しいですね。

明日は済州島の郷土料理を出して下さるとか、どのようなものが出るか楽しみですね。


チェジュド便り~23

2014年09月17日 | 韓国情報
天気予報によると明日あたりから天気がくずれるようなのですが、午後になってほとんど快晴状態になりました。

ということは夕陽が見られるということ。夕食を早めに済ませて夕陽の写真を撮りました。その何枚かを紹介します。

2014年9月17日、済州島の最西端から見る夕陽です。

    

夕陽の写真を撮るのはいずこの国も同じなのでしょう。多くの人が夕陽に向けてカメラを向けていました。

    

    

    

    

夕陽が沈むころイカ釣り船が出てゆきました。ここで取ったイカが路上で干され、路上の店で売られるのでしょう。

これもこの時期の済州島の風物詩なのでしょう。

チェジュド便り~22

2014年09月17日 | 韓国情報
済州島のハチクマは朝寝坊???

済州島の最西端、高山(コサン)の民泊に泊って最初の観察です。朝は朝星、、、、というように、、、、、

    

町も明けきらない6時前からベランダに出て堂山峰のほうを注目し、ベランダの反対側に行って水落峰(スゥルボン)を見ましたが、たまに飛ぶのはアオサギくらい、それらしいものは何も飛びませんでした。

そのあと観察地に決めている道路わきの小さな広場に移動し、、、、、、

    

    

観察しましたが何も飛びません。タカのタの字もナシの状態です。そこで海のほうにも注目して、、、、、

    

イルカを撮ったり、、、、、

と簡単に言いますが、このイルカを撮るのは大変でした。いつも水面に姿を見せているわけではなく、、、、、、いつどこに現れるかも分からないものを撮るのですから、、、、、。

たくさん撮って、たくさん削除して、残った何枚かの一枚です。イルカの目が見えているようにも見えるのですが、いかがでしょうか?

    

それでもタカは飛んでこないので道路ぞいに歩きながら小鳥類を見たり撮ったり、、、、、

そのようなことをしながら待ちつかれたころ、、、、、、、10時過ぎになってやっとハチクマの群れが現れました。

    

観察地の近くで帆翔し、高度を上げ、、、、これらのハチクマが全部海を渡ったといいたいのですが、、、、、、

ほんとうのところ1/3が海を渡り、2/3が渡らなくてひき返したということでしょうか?

    

    

それでもまぁ何とかハチクマの姿を見てひと安心です。

海を渡るハチクマは早朝から海に飛び出してゆく、というのがタカを見る人の共通した認識だと思うのですが、、、、、

昨日相棒が見たのも10時前、、、、、、、、ハルラ山に近いところで見た相棒の話ではねぐら発が9時頃だったとか、、

このようなことを総合すると、済州島のハチクマは朝寝坊???

ということになりそうですが、、、、、、、もちろんデータ数が少ないので確たることはいえません。

それにしても、、、遅いものは11時をかなりすぎてから海に飛び出していましたが、そのような遅い出発で無事に中国大陸に着くことができるのだろうかといらぬお世話をしています。

今日の渡り結果はこちらのARRCNのホームページをご覧下さい。






チェジュド便り~21

2014年09月17日 | 韓国情報
タカ長たちが住む町です

タカ長たちが一週間滞在する町の簡単な紹介です。

    

町は海に面しています。その海があるところを頂点に逆U字型の、このような2斜線の道路がはしっています。どこかの国の、車の離合に困難なせまい道ではありません。

    

民泊の2階から見るその道路と堂山峰(ドサンボン)です。ハチクマはこの山で高度を上げて海にむけて飛び出していったそうです。

    

民泊の2階ベランダから見る風景です。先に見える港からチャギドに行く観光船が出ています。島をめぐる観光船というところでしょうか。

    

もう少しいひいてみるとこのようになります。堂山峰の先端が見えています。

    

逆U字のトップ、海に面したところから民泊のほうをみたところです。民泊は左奥のほうでここには写っていません。右の大きな建物(ここも民泊)の左にある青い建物がいってみればコンビニです。といっても町のコンビニのように多くの商品はありません。

カップラーメンの類やお菓子類などを売っています。電子レンジでチンすればご飯になるヤツも売っています。民泊には電子レンジもあれば冷蔵庫もあります。流しもあります。チョッとした自炊設備もあるのですが、、、、、タカ長たちはマンドク食堂に行って食事することを基本に考えています。

    

    

    

通りの海側にはたくさんのイカを干しており、そのそばにスルメを売る店が何軒もならんでいます。聞いてみるとこのスルメ5枚が1万ウォンだそうです。

タカ長はスルメの値段を知りませんが、済州市のロッテマートで見た価格よりはるかに安い感じです。品物の質などは分からないのですが、、、、、。

    

道路は海に面しておりこのような島があります。これらの島をめぐる観光船の発着地に近いところで生活しているというわけです。

ここは済州島の最西端です。海に沈む太陽を撮るチャンスもあるはずです。そのようなことに期待しながら、、、、、

これから夜明けと同時に観察開始です。いまは曇り空、星がひとつ見えていました。このような日に飛ぶのか飛ばないのか、それはハチクマ様のお心次第というわけです。

昨夜は早く寝て、予定より1時間早く目覚めたので、このような早朝に更新しています。ただいま午前4時をすぎたところです。相棒はまだ寝ています。