タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

チェジュド便り~27

2014年09月18日 | 韓国情報
今夜の夕食です

タカ長たちは朝食以外はとなりの晩徳食堂でしています。

今夜の夕食はおばさん手づくりの郷土料理でした。

    

付けだしはいつもと同じですが、、、、、、本日のメインはこれです。

    

    

見た目はいいとはいえませんね。しかし、味はあっさり味、朝食にもいけるいいものでした。

豚肉がベースでいろいろな野菜を煮込んでいます。タカ長は料理をしないので詳しい説明ができないのですが、、、、

おばさんの娘さんの大好物で、帰省されるといつも準備されるそうです。

食堂のメニューに加えたら、、、、、、といったら、作るのに手間がかかるので出来ないということでした。

そのように手間ひまかかる料理ですからさぞ高価、と思ったらひとり分8000ウォンでした。この食堂ではいちばん安い価格です。

そのような気遣いをいただき快適な滞在ができているわけです。


チェジュド便り~26

2014年09月18日 | 韓国情報
完全休養日のつもりでしたが、、、、、

今朝の高山は厚い雲の下。ときどき傘のいらない程度の雨も降りました。

このような日には渡らないだろうと決めつけて、観察広場に行くのを遅くしてネットなど見ていました。

8時半を過ぎて空が少しだけ明るくなったので部屋を出ると、、、、、、

    

ハチクマがひき返して来たと相棒が大慌て。このような天気の中、早い時間に海上まで出て行ったものがいたのでしょうか?

    

あわてて観察広場に出かけ、相棒は観察体制へ、、、、、

タカ長は勝手をいってオルレコースを歩いて水落峰へ行きました。約30分でゆけるところを写真を撮ったり鳥を見たりしながら1時間かけて歩きました。

このオルレコースのことは後日紹介するつもりです。

    

水落峰の東屋について堂山峰のほうを見ると、、、、

堂山峰の稜線からたくさんのハチクマがわきあがり、、、、、、その上には6羽のハチクマが帆翔していて、、、、、

それらが一緒になってタカ長の頭上にやって来て、、、、、、

    

本当に真上で帆翔を始め、少しずつ更に南へ移動してゆきました。

しかし、この天気では海上を渡る気になれないのでしょうか、水落峰から少し南に行った海上あたりでひき返し、再び堂山峰の方向に帰って行きました。その数約40羽、天気が良ければそれなりの写真が撮れる距離でしたが、この曇天ではどうあがいてもよい写真は撮れませんでした。

相棒の観察ではタカ長が水落峰に向けて歩いているとき、観察広場の北側から100羽以上のハチクマが海上に出てそのまま渡って行ったようです。

水落峰で大慌てで撮った写真の何枚かを張りつけます。

なかには近すぎて例のカメラではフレームアウトするものもいました。

    

    

    

    

    

    

というようなことで「雨天休養日」にはなりませんでした。

とはいっても、飛び立ち地の渡り観察は午前中で終わります。午後の様子も見たいのですが、相変わらずの厚い雲ですから、午後は完全休養で昼寝しました。

昨夜は肉を食べ、今朝は電子レンジでチンするご飯を食べ、その上昼寝までして元気をとり戻しました。

今日も明日も同じような天気がつづくようですが、その後に大きな山が来るかも分かりません。そしてそれ以上の山が来週早々に来そうな???

タカ長あちの帰国日は23日、後ろ髪を引かれながらの帰国になりそうな予感がしています。

本日の結果をご覧になりたい人はこちらをクリックして下さい。


チェジュド便り~25

2014年09月18日 | 韓国情報
民泊の紹介です



民泊の前に見える堂山峰の岩壁です。昨日は夕陽に赤く染まっていましたが、、、、、

    

今朝は厚い雲の下に沈んでいます。先ほどパラパラと小さな雨がきました。今日は待望の(?)雨天休養日になりそうです。

でも、10時ころ空が明るくなったら散歩かたがた観察地方面に行くつもりです。海を渡らないタカが現れるかも分かりませんから、、、、、。

    

さて、再度民泊の紹介です。晩徳食堂のとなりにあります。この2階が民泊になります。

いちばん左が玄関で、中央の大きな窓のところはサンルームみたいなスペースです。ここに長机が二つあります。その右がベランダで建物の奥まで続いています。

こちらからは堂山峰が見え、ベランダの向こうに行くと私たちが観察している広場や水落峰が見えます。だから二人で手分けすれば、このベランダだけで最低限の観察は可能です。

    

玄関を入ると20畳くらいの広いスペースがあります。

右側のいちばん手前のドアーが洗面所、バス・トイレに入るところで、次が寝室です。オンドル部屋です。

そのおく二つは民泊のおばさんの息子さんがときどき帰宅したときに使う部屋で、お客さんが使う部屋ではありません。

一番奥のスペースが洗濯機のあるところです。

左側のドアーのところは空き部屋で寝具やタンスなどありますが、これは私たちには関係のない部屋です。

    

少し近づくとこのような感じです。大型の冷蔵庫の手前に電子レンジが見えます。

    

冷蔵庫の奥がキッチンです。鍋や食器など最低限のものはありますが、電気炊飯器はないようです。

今朝は電子レンジでチンして食べるご飯をいただきました。まったく問題ないレンジです。

冷蔵庫には水はジュースみたいな飲料水とマッコリーなどの酒類が少しあります。民宿の息子さんのものかも分かりません。

いずれにしても下戸のタカ長には関係ないものです。

    

今日は休養日になりそうなので洗濯しました。全自動なのでタカ長にもまったく問題ありません。

というような民泊で、食堂のおばさんには気づかいしてもらっているので、ここでの滞在はまったく問題ありません。

もし、この次ここに来ることがあれば、朝食用の乾燥味噌汁など持ってくればパーフェクトになります。

これで1泊ひとり2万ウォン、いい宿を見つけたという意味がお分かりでしょう?