タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

チェジュド便り~20

2014年09月16日 | 韓国情報
快適な滞在ができそうです


タカ長たちが滞在する民泊は晩徳食堂(マンドクシクタン)のおばさんが経営しているようです。

    

左の大きな建物がその食堂で、その右に赤い屋根が見えるのが民泊です。食事はこの食堂ですることにしています。

    

左の人が食堂のおばさんで、この人は日本語を話せるので何かにつけて便利です。日本語は済州島で勉強したといっておられました。

    

この広いスペースは共用スペースですが、ここに泊るのは私たち二人なので、20畳ちかくあるこの部屋は有難いですね。

ここに荷物を広げ、パソコンなどの作業をすることにしています。

    

寝るのはそのとなりにある小さな部屋です。5畳くらいの広さがあるのでしょうか?

まだ小さなことは分からないのですが、洗濯機も使わせてもらえるようですし、風通しの良い部屋なので洗濯物もすぐに乾くはずです。

このフロアを独占しているので楽に生活できます。

そして何より良いのはその立地です。

    

ベランダから見た海の方向ですが、この方向にハチクマが渡ってゆくはずです。

そのハチクマが帆翔して高度を上げるのが、、、、、

    

すぐ目の前の堂山峰ですから、、、、、

疲れたときはベランダの椅子に座ってこのような横着な観察だって可能です。

しかし、これではあまりにも横着なので、実際の観察はここから200メートルくらい離れた、堂山峰と海が見える小さな広場で行う予定です。

思ったより快適な民泊でこれから7泊、この間に大きな渡りが見られることを期待しています。

あらためてこの民泊を探検(?)してみました。

その結果ですが、要するに寝室はひとつ、私たち以外には泊る人はいないということです。二部屋あるのはおばさんの息子さんが帰ったときに使うもので、民泊としてのお客さんは一組しか入れないようです。

このようなところを貸切り状態で使って1泊4万ウォン、一人当たり2万ウォンということです。支払いは済ませましたから間違いありません。

ついでに言えば、どこかのホテルと違ってシャンプーもあればリンスもあります。部屋は新築みたいな感じで快適です。

いい宿が見つかったものです。


チェジュド便り~19

2014年09月16日 | 韓国情報
ここのネット環境もバッチリです

済州市のホテルから最西端にある堂山峰のふもとの民宿に移動しました。

ここにくるまでにタカ長と滋賀組夫妻は、ハルラ山と最西端のほぼ中間にあるオルムの上でわたり観察をしました。

    

オルムの上からのながめは最高です。そこに着くと同時にタカが現れ、、、、

十分識別ができない間にハチクマが6羽が西に渡り、、、、、9時台は忙しい観察になりました。タカ長にとってはやっと渡り観察のはじめ、という感じです。

    

そのポイントから見るハルラ山です。ハンググライダーは観光用のもので1回8万ウォンだそうです。

ハチクマはほぼこの方向から流れてきて、島の最西端に向けて渡ってゆきました。

    

    

まぎれもしないハチクマですね。今日いちばん大きな群れは50羽くらいでした。

私たちがここで観察しているとき、相棒はひと足早く堂山峰の観察地に行き、、、、

海にむけて飛び出してゆくハチクマの観察に成功しました。

    

これがその写真ですが、、、、、、、、

こうしてみるとなんでもない写真ですが、たったこれだけのことを確認するために3年かかっています。それほど済州島の渡りについては分かっていないのです。

明日からこのような渡りを確認するために、この民宿をベースに頑張ります。

こんかいはネット環境が整っているという報告です。この面では韓国は日本よりはるかにやりやすいですね。

今日の観察結果に関心のある人はこちらのARRCNのホームページをご覧下さい。




チェジュド便り~18

2014年09月16日 | 韓国情報
日本車を見ないなぁ、、、、

チェジュドに来てまもなく2週間になります。この間、町を歩いたり観光地に行ったり、、、、

仲間も言っていましたが、そこで感じるのが「日本車を見ないなぁ、、、」ということです。

    

昨日行った山房山の駐車場です。この時間車は少なかったのですが、、、、、、

済州市の町は駐車場がないということでしょうか、路上駐車が認められていて、どこを歩いても車、車です。

しかし、しかし、、、、、日本車をほとんど見ないのです。というか、そのようなことに特別注目していないタカ長は見ていないのです。

    

ということで、昨日見つけたトヨタ車を撮ってみました。いまのチェジュでは珍しい日本車です。

ここに来る観光客は済州島にひとばかりではありません。昨日はソウルから来たグループの人や慶州から来た団体の人と話しましたから、この車の主は韓国本土から来た人のものかも分かりませんが、、、、、、

とにかく日本車を見ません。ご存知のような日韓関係、これってひょっとして国策???

詳しいことは何も分からないタカ長ですが、、、、、、。

これでパソコンを閉めて済州島の最西部に移動します。そこにネット環境があるかどうかは不明ですが、もしなかったら毎日更新できません。しかし、いたって元気にチェジュド生活を楽しんでいますから、他事ながらご安心ください。

チェジュド便り~17

2014年09月16日 | 韓国情報
早く目が覚めたのでこの時間の更新です。

昨日、東京組の皆さん4名とホテルの前でお別れしたあとすぐに、相棒のところに済州大学の先生から電話があり、、、

滋賀組のご夫妻を加えた4名で夕食をご馳走になることに、、、、、、

東京組の皆さんの帰国、チョッと早かったようですね。



案内されたのはチェジュで黒毛韓牛がいちばん美味しい店。昨夜の○○国の肉とは違いましたね。



左下のものは、いまの日本では食することのできない生レバーです。このお店は牧場を持っていて、つまり自家生産の新鮮なものを店に出すことができるので、生レバーも問題ないそうです。

ということでタカ長も生まれてはじめて頂きましたが、癖のない味で、いままで食べたレバーとはまったく違う味でした。滋賀組のご主人は生レバーが好物のようで、、、、、、「これは旨い、これは旨い、、、」と目の色を変えておられました。



相棒が先生と懇意にしているお陰で、タカ長も「広島組」もご馳走していただいたことがあるのですが、その度に行く店が違っていました。黒毛韓牛のこの店は初めてでした。

ということで今日は大き目の画像を出しました。それだけおいしかったということです。



最後の仕上げはもちろん冷麺です。

この画像を東京組の皆さんがご覧になったときの悔しそうな顔を想像すると、、、、

チョッと意地悪なタカ長はニンマリ???

東京組の皆さん、いろいろ有難うございました。短い期間でしたが楽しい時間を過ごさせていただきました。

星の数ほど多くの人がいるこの世の中で、旅の時間を共有することができるというのは確率的にはすごく少ないことですね。そのことを考えると、素敵な人たちとお知りあいになれた喜びを感じます。

東京組の皆さん、有難うございました。