タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

ハルラ山に登る~2

2014年09月26日 | タカの渡り
昨夜来の雨も上がり青空が見えてきました。しかし、きょうのタカ長は「外遊」の後片付けに追われています。

明日も予定があるので、予約投稿をすることにしました。

ハルラ山は花の山

ハルラ山は自然豊かな山です。現地でもらった小さなパンフレットによると、、、、

     植物    2000種あまり
     特産植物  90種余
     昆虫    4361種
     クモ類    254種
     爬虫類     8種
     哺乳類    30種
     鳥類    384種

この鳥類のところに「ヤイロチョウ、ハシブトガラスなど」と書かれているのが面白いですね。いかにも韓国的です。

済州大学の先生(韓国長学会会長)によるとヤイロチョウは繁殖しており、それも1ペアとか2ペアのレベルではないようです。しかし、このようなことを調査できるのは、特別な許可を得た人たちだけで、私たちのような一般の人は、好き勝手にこの山を歩きまわることはできないようです。


   

ハルラ山の山頂部はこのような木道になっており、この木道から出入りすることは許されていません。私たちが植物を観察したり、鳥を見たりするのもすべてこの木道から、ということです。

    

    

私たちもご覧のように木道から観察しました。観察したといえば格好いいのですが、ほんとうは、ここまで登ってくると皆さん(もちろんタカ長もふくめ)足にきているので、植物観察しながら休んでいるというのが本当のところなのです。

と書いたら仲間に叱られるかなぁ???

そのようにして撮った写真をズラリと貼りつけることにします。気のきいたコメントはできないので、ただただならべるだけです。山頂部の雰囲気を味わっていただければ幸いです。

    

    

    

    

    

    

    

     

    

    

    

    

    

    

いかがですか?本当は風景写真もいれたら良いのですが、それは「後日の楽しみ」ということにして下さい。

これらの写真は木道の上から見る限られた種類の花風景ですが、山頂部の雰囲気をそれなりに感じていただけるはずです。

ハルラ山のソンパナクコースの登りの様子は後日紹介しますが、樹林帯の中の長いのぼりが続き、いってみれば「忍のひと文字」の登りになります。

そのような登りに耐えられるのは、山頂部のこの風景が待っているから、といえそうです。