タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

ゼロではなかった

2015年03月12日 | タカの渡り
タカを見るつもりで先日紹介した68番鉄塔に行ってきました。

おおよその場所は地図上でも分かっているのですが、もう少しハッキリさせたくて「旅レコ」をもって行き、一応記録することに成功しました。

    

これがその記録です。赤い線の下側が出発点の観察地、上の端が68番鉄塔のところです。そこでスイッチを切りました。

これを見ると標高は360mになります。



鉄塔管理のためなのでしょうが、ずいぶん派手に切り払われました。

こちらは71番鉄塔の方向、春の渡りの飛来方向、秋の飛去方向と言うことです。



こちらは秋の飛来方向、ということでしょうか。

パノラマ写真にしているのですが、左の木の向こうに見えているのが窓ヶ山で、その右に向山。この画像の右端に遠く見えているのが鈴ヶ峰です。



カメラ位置を動かして窓ヶ山方面を撮ってみました。こちらからの視界も広いものがあります。

このように視界が広いので独りですべてを見ることはできませんが、、、、、

秋の渡りの時期に来るといいものがみられそうな予感がします。

    

実は現地についてカメラの準備ができていないときにいきなりノスリが現れ大慌てでしたが、、、、、

    

鉄塔のそばで撮影した証拠写真も何とか撮ることができました。そして、、、、

    

もうひとつはハイタカ。これは少し遠くて文字どおりの証拠写真ですが、これでも初列が6枚ハッキリ写っています。

ハイタカはもう1羽みることができましたが、これは低く来て山ヌケ状態で写真には撮ることができませんでした。

本日の収穫は以上の3羽のみ、1時間だけ現地でみて帰りました。

ゼロではなかったので大満足です。

    

このように秋の観察が面白そうなところですが、、、、、しかし、、、、、

展望がよいということは日影がまったくないということで、ハチクマの季節に長時間ここで観察できるかどうか、暑さ嫌いのタカ長としてはチョッと自信がありません。

でも、ハチクマが近くを飛んでくれたらそのような危惧は吹っ飛ぶのですが、、、、、、。