タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

春を感じながら

2015年03月14日 | タカの渡り
独りで障子岩に登ってタカが渡って来るのを待ちましたが、、、、、、

タカの面では不作、期待していたノスリは1羽も見ることができませんでした。

    

しかし、未明の雨が上がった山の斜面を雲が昇り、、、、その雲の表情を楽しむことができました。

バックの山が平凡な里山なので絵になりませんが、それでも時々刻々かわる山の表情を見るのは楽しいものです。

    

この木の芽はまだ動いていませんが、、、、

北よりの風を避けることのできる岩の上は寒さを感じることもなく、、、、、

いつ渡って来るか分からないタカを待つのも苦になりませんでした。もう寒くはないのです。

    

待つこと1時間余、やっとタカが現れました。遠い、高い、ということで識別が困難なタカですが、、、、、

 
      

ハイタカ属のタカを云々するほどタカ長の能力は高くないので、ここでは写真の紹介だけにとどめます。

このハイタカ属をふくめてタカ長が見たタカは6羽。

お目当てのノスリを撮ることはできませんでしたが、、、、、、、

    

ひと頃よりはずいぶん強くなった日差しと、優しくなった風を感じながら、障子岩の上でのんびりした時間を過ごすことができて幸せでした。

障子岩のまわりの木の芽はまだかたいのですが、白樫の大木(といってもほとんどの人には分からないでしょうが、、、、)まで下りると木の芽が動いていました。

もうすぐ春ですね。