タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

49番鉄塔へ

2015年03月26日 | 山歩きから
昨日書いたように今日は相棒と裏山の「麗しの森」を登るつもりでしたが、、、、

町内の人が白樫コースに落し物をしたので探してほしいと相棒が頼まれたので、予定を変更して白樫尾根を登りました。

しかし、落し物は見つからず、、、、、、

    

障子岩まで登って休憩かたがた空を見上げました。

今日はこの天気、一点の雲もなくてタカを探すには良くない天気で、、、、、

休憩中にノスリ3羽とハイタカ2羽を見ただけです。天気がいいからか、そのどれもが高く上がって、写真に撮れる状態ではありませんでした。

    

そのあと49番鉄塔にまわりました。

50番鉄塔の尾根から下りて行くと伐採した跡が見え始め、、、、、

この写真で見る切り株のところに立ってみると、、、、、



このように広い展望がえられました。秋のハチクマの飛来方向から飛去方向まで見ることができる素晴らしい展望です。

    

目の前がA山と言っているピークで右端が50番鉄塔。もう少しカメラ位置を下げると北のほうまで見渡せます。

独りではとてもカバーできない展望ですね。

    

このような感じで観察すれば秋のシーズンだけでなく、春のハチクマもかなり見ることができそうです。

電力会社の高圧線管理のお陰でもうひとつ観察地ができた感じですが、、、、、

    

この伐採あとは68番鉄塔よりは足場も悪く段差もあるので、動きまわっての観察は難しいようにも思えます。

ということは、文字どおりの定点観察ですから最大の敵は太陽の光ということになりそうです。

日影対策を考えないと長時間の観察は難しいような気もします。しかし、裏山歩きの途中、チョッと長めの休憩をとりながら空を見るには最高のところだと言えそうです。