タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

新しい「集まり」を

2017年01月09日 | 日々雑感
ハッキリしない天気が続いていましたが、この時間は晴れてきました。

しかし、タカ長の心はこのところブルー、、、、ブルー、、、、、

広報づくりに苦戦しているのです。

    

私たちの団地は高齢化が進んでおり、町内会活動の維持することが段々重荷になっています。

その団地活動を支える、次の世代の人を発掘するためにも、、、、

高齢化する住民を住民が支えあう仕組みをつくるためにも、、、

いま新しい「集まり」を創生することが求められているのです。

次の広報誌ではその集まりを創生することを提言することが会議で決められたのですが、その会議では具体的なイメージを描けるような提案がなくて、、

作業段階になって編集長が苦戦している、、、、、、ということなのです。

    

苦戦している原因を他に求めれば愚痴になるので、ここではそのようなことは書きませんが、、、

わが広報部も高齢化していて、80歳の大台が目の前に見えてきた編集長が、干からびかかった脳ミソを絞りだすようにして紙面づくりをするのはあまりいい風景とは思えないのです。

今回の広報誌では、新しい集まりのひとつとして、パソコンを介した集まりを提案しています。

高齢化団地というのは様々な職歴の人や趣味を経験してきた人の集合体ですから、それらの人が、その人にとっては普通のことを話されても

門外漢の人には面白い経験として聞くことが出来るような気がするのです。

    

タカ長を例にしても、、、色々なところで鳥を見てきて、、、

その中には韓国を南北に分けるイムジン河のそばでの探鳥経験があります。

画像の中央に見えているのは北に向けて宣伝放送する現場で、タカ長はその建物の向こうまで行って、イムジン河の上を飛び交う鳥を見ました。

そこに行くことは韓国人でも難しいのですが、タカ長たちは韓国の政府関係者の助力でそのようなことが出来たのです。

それがどうした、と言えばそれまでのことですが、、、、

そのようなチョッとした人生経験を語り合えばいいおしゃべりが出来ると思うのです。

おしゃべりは口先だけではない。全身的なはたらきである。つまり、運動である。一時間しゃべっていれば、同じ時間歩いているのとあまり違わないエクササイズになる。わたくしはおしゃべりを口の散歩だと呼んでいる。(外山滋比古)

タカ長たちはこのような思いをもって新しい「集まり」の創成を提案しているのです。