タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

何でもない写真

2017年01月18日 | 今日の一枚
    

パソコンの「ピクチャー」を覗いていたらこのような写真が一枚ポツンと、、、、

何を撮ったのか分からないような写真ですが、、、

これは韓国の離島、紅島(ホンド)を遊覧したときの写真です。

この風景がいいから撮ったのではなくて、べた凪の状態を撮った写真です。

           

場所は韓国の南西端の町、木浦(モッポ)の西にある離島。探鳥のために行った島です。

しかし、好天続きで海はべた凪。普通の観光では最高の天気かも分かりませんが、、、、

このような天気の時はお目当てのハチクマはもちろん、小鳥類も一気に海を渡り、島では鳥を見ることが出来なくなります。

恨めしい好天ですが、、、、

このとき大黒山島のほうから紅島に向けて渡る1羽のハチクマを見ることが出来て、、、、

目視でそれと分かるほど低く飛ぶハチクマを見てチョットだけ溜飲を下げたことが思い出されます。

一見するとなんでもない写真ですが、タカ長にとってはいろいろなことが思い出される写真なのです。

韓国の離島の旅では海が荒れて三日三晩汐待ちを経験したこともありますが、、、、、

このように、、、瀬戸内の海よりも波がなくなることもあるのです。